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    <title>Migdal: friedrice</title>
    <description>The latest articles on Migdal by friedrice (@friedrice0).</description>
    <link>https://migdal.jp/friedrice0</link>
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      <title>Migdal: friedrice</title>
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    <item>
      <title>第15回人工言語コンペの個人的感想</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 29 May 2026 23:05:01 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3-56h2</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3-56h2</guid>
      <description>&lt;p&gt;　どうも、friedriceです。&lt;br&gt;
　今回も出題者ではないですが、勝手ながら参加者の皆さんの言語について講評(ほぼ感想)を書かせていただきました。&lt;del&gt;講評の特殊性は出題者のかめりぁさんに丸投げするつもりなので&lt;/del&gt;前回の講評とやり方はほぼ変わりないですが、見ていってくださると嬉しいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  目次
&lt;/h2&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;お題 by 出題者&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;全作品の講評&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;出題者賞発表後の感想&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;個人制作者名について、(基本的に)DiscordまたはMigdalのユーザー名に敬称有で表示しております。どちらかに統一してはおりません。ご了承ください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  お題
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「無」の持つ性質を文法に組み込んだ言語を作ってください&lt;br&gt;
以下が審査要件です（満たしてなくても出していいよ！）&lt;br&gt;
１．言語体系&lt;br&gt;
２．その言語のどこに「無」が組み込まれているか&lt;br&gt;
３．簡単な例文いくつか（文法の性質が活きているとなおよい）&lt;br&gt;
以下は出来ればで提出してくれると私がうれしいものです&lt;br&gt;
ex１．その言語を話す主体の特徴と居住地域&lt;br&gt;
ex２．その主体たちの間での今年の流行語&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  講評
&lt;/h2&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/tatu_kin1192/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E8%AA%9E---%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-2pkd"&gt;A.シンラン語 by 舞孫弗たつきん。さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　今回の一番乗りは舞孫弗さんでした！おめでとう！！(小さな拍手)&lt;br&gt;
　さて茶番はこのあたりにして、本題に入りましょう。今回の講評はテーマにもある通り「無」の要素を中心にしながら見ていきます。&lt;br&gt;
　音韻が難しくなく、単語の曲用に関してもシンプルなので、世界共通語としてあり得ます。その中で、「人間と吸血鬼が共存する世界」という舞孫弗さんが好きな設定をうまく活かして、削れる部分を削っています。&lt;br&gt;
　例えば、「人を表す特別な単語が無い」や「晴れと曇りの区別が無い」などですね。本当にその世界で発展した言語、という感じがします。「フォーマル単語・敬語などが無い」というのはもしかして、「出会ったら血を吸うから一期一会」ということなのでしょうか？だとしたら怖いですねぇ。&lt;br&gt;
　一番乗りでこれ出されてプレッシャーが大きくなりました。シンプルさと美しさを重視しながら、お題も綺麗に回収する、エレガントな作品だと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/slaimsan/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2026-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-hl3"&gt;B.ムボイン語 by slaimsanさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「聞き取りやすいか」「聞き間違いが発生しやすくないか」は私がよく検討してるポイントですね。(by スレでの製作者さんのコメント)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　これをすごく重視しているのが伝わってきました。子音しかないからこその分かりにくい子音連続への対応が親切です。&lt;br&gt;
　&lt;del&gt;途中のBNF表記はよくわからないので触れないとして&lt;/del&gt;対象の語を省略することで様々な意味の否定文にする、という発想は流石です。「人間が水ではないものを飲む」というのと「人間が水を飲まない」という文のどちらもをコンパクトな文法で書けるのは良いなと感じました。前置詞などが無いので複雑な文章に対応しにくいという部分はあるようですが、かなり十分だと個人的に思ってます。それくらい完成度が高いです。&lt;br&gt;
　単語を生成する機構についての記事(？)も読んでおこうと思います。直球だけど芯がちゃんとある作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%BF%E8%AA%9E%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-4bdf"&gt;C.セレニッタ語 by チーム 炒飯定食&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　私とせんちゃ！さんによるチーム「炒飯定食」の作品です。&lt;br&gt;
　設定がごちゃごちゃしていますし、文法もお題にかすり程度でしかない気がしますが、ぜひ講評をお願いします！&lt;br&gt;
　…ちょっと尺がありそうなので少し余談をば。&lt;br&gt;
　前回の作品「靴屋語」では有名な童話を元に作ったものなのですが、今回は完全に自分で考えた設定です。キモ発音が最後まで残ったのは、簡単だったらどんどん使えるじゃんとなって世界が書きたい方向に行かなくなると思ったからです。おかげで、単語作りの時にnの異音を出すことを意識に置かなければならなかったので大変でした。ZpDICは校正してませんので間違いがあったら提出した記事のコメント欄にて指摘してもらえると嬉しいです。&lt;br&gt;
　今回の記事は&lt;strong&gt;一万文字&lt;/strong&gt;あります。長いと思いますがぜひ最後までお読みください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/tatsuki3284/%E3%82%A8%E3%82%BC%E3%83%96%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9C%E8%AA%9E%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-1p6"&gt;D.エゼブガンボ語 by Tatsukiさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　初参加の方の作品です。でも個人的に「負けたなぁ～」と思いました。それくらい発想が強い作品です。&lt;br&gt;
　設定は3~4mmくらいでしかないですが私の作品と似てます(世界統一国家が存在すること)。「人類の全ての言語が活用できる」って結構すごいですよね。脳内チップが悪用されないことを願わんばかりです。&lt;br&gt;
　その単語が文において何の役割を果たすか、ということさえ分かればいいので、固定語彙を無くすということでお題を達成しているのが自然です。今回私は、一旦言語を作ってそこから「無」に寄せる感じで変えていったので結構不自然です。構成って大事ですね。&lt;br&gt;
　流行語も面白いです。日本語での「てにおは」が流行語になっているのとほぼ同じですから、その世界での暮らしや人々の心情が目立った言葉だと思います。&lt;br&gt;
　記事の文字数は(画像に入っている物を除くと)800文字ですが、それでも内容が沢山詰まった作品でした。私s Thankvpr!&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href=""&gt;E. by Lilith ⊂Ꮮıïᔨさん&lt;/a&gt;(リンク無し)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　全て無だから講評も無で、という冗談は置いておいて、感じたことをつらつら書いていきます。&lt;br&gt;
　まず、「どこまでが言語か」という点ですね。これは言語学また人工言語界隈において重要な問いだと私は思います。&lt;br&gt;
　少し話が逸れますが、&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/4%E5%88%8633%E7%A7%92"&gt;「4分33秒」&lt;/a&gt;という曲が存在します。これは4分33秒間演奏が一切ない曲です。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「沈黙とは無音ではなく『意図しない音が起きている状態』を指し、楽音と非楽音には違いがない」という作曲者の主張が表れている。&lt;br&gt;
(Wikipediaより、多少の編纂有)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　この考えのように、言語によるコミュニケーションと非言語的で不規則なコミュニケーションの境目は存在しない、と私は主張します。悪魔の証明にはなりますが、それが「不規則だ」と決めつけることはできないからです。&lt;br&gt;
　この言語も、私たちが理解できる何かしらの規則的なコミュニケーションが無いというだけで、我々の認知し得ない規則性(たとえばテレパシーなど)がある可能性があります。&lt;strong&gt;もしそれが設定において「全てにおいて完全な無」であると定義されていなければ、ですけどね。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　お題に完全に応えているわけではないですが、正しくはある、そんな作品でした。この言語を使用する人々の文明が少しでも前進することをお祈りします。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/rainyexpress/nsipa-%E8%AA%9E-3n74"&gt;F.「nsi"pa"?」語 by 降雨急行さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　新しすぎてついて行けません。敢えて言います。助けてください。&lt;br&gt;
　不思議な民族(生物？)が話す言語ということで、一気に自然言語みが増しました。中々異質ではありますけれど。Migdalメンテナンス直前に降雨急行さんが投稿された&lt;a href="https://migdal.jp/rainyexpress/%E9%9D%92%E8%82%8C%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E-3g7d"&gt;「青肌」の言語&lt;/a&gt;となにかしら関連があるのでしょうか。ぜひ教えてください。&lt;br&gt;
　「無」要素は無音化・見せない(?)・名詞無し・形容詞の曲用無しの四つですね。最後に関しては普通話などで見られることがありますが、前3つはかなり特殊です。特に無音化・(?)に関してはその性質をうまく活かしています。例えば、括って無音化したり消したりする、というややこしい部分が、「秘密を守る」という目的に合っていますね。それで主語や目的語の表示も達成できるのがかっこいいです。&lt;br&gt;
　流石前回の出題者といった感じです。難しさはありましたが学びの多い作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/itori1106/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%AB%E8%AA%9E-%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-27n3"&gt;G.アビカ語 by 糸利さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　今回の作品の中で、設定が一番綺麗だと個人的に思った作品です。早速見ていきましょう。&lt;br&gt;
　子音を歯茎音だけで完成させてるのが面白いです。不自然な当て字もなくて良いです。&lt;br&gt;
　品詞の中に、「不在詞」という特殊なものがあります。これが文中に常に存在している(現在形の文では基本省略)ため、何かしら特別なことをしない限り、その文は否定文になるようです。つまり、肯定文にするにはまた否定を入れる必要があるということです。いわゆる二重否定ですね。「文法に『無』を入れる」というお題を見事に達成しています。&lt;br&gt;
　私が見逃しているだけかもしれませんが、流行語がないですね。「無」の世界という設定なので、無い方が理にかなっているかもしれません。世界観にとても惹かれる作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/imomoci/%E5%BE%8C%E8%BF%91%E4%B8%96%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%8B%E6%96%BC%E3%82%B1%E3%83%AB%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%83%8B%E5%B0%B1%E3%82%AD%E3%83%86%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-336m"&gt;H.未来口語 by チーム DLISTOLON=MALS&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　いももちさんとnove022さんによるチーム「DLISTOLON=MALS」(意味:インフルエンザ,第12回コンペとほぼ同じ)の作品です。またしても意味の分からないチーム名です(人のこと言えない)。&lt;br&gt;
　「未来文語で書かれた、後近世日本語と未来口語の差異についての論文」という設定の記事だそうです。もう日本語が日本語じゃなくなってるんですよね。&lt;br&gt;
　&lt;del&gt;この人たちの言語最近音韻変化が主だからどこ評価すればいいのか分からない&lt;/del&gt;という本音はドブにでも捨てて、まずその音韻を見ていきましょう。色々欠落したり母音に挟まれた子音が変化しているあたり、なぜ文語と乖離していったのかが気になります。海面上昇があったせいで、識字率が急激に下がった、ということなのでしょうか？&lt;br&gt;
　さて、お待ちかねの文法です。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;　この言語の無は究極の恣意性にあると言いましたが、これのどこが「無」なのでしょうか。その核心は、単語の表すところが著しく主観に委ねられる点です。その語の価値が実質的に無限ならば、客観的には全く意味がわからず、これは意味を持たないに等しいと言えるでしょう。(記事からの引用)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　なるほど、主観性が強すぎて意味を持たないことが文法になっているんですね。確かに言語としては成り立っていますが、作品Eで述べた私の持論からすると、コミュニケーションとしての意味をなさないことになります。コミュニケーション用ではないの言語なら良いのですが、これは「口語」ですので…&lt;br&gt;
　まあ何にせよ、設定は良い作品だと思いました。未来文語の逆に昔に戻ったような不思議な感じも相まって、です。&lt;br&gt;
　いももちへ。何をレスバしていたのかまた教えてください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/_6451df282ffc95a50/1-%E9%9F%B3%E7%AF%80%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%AF%86%E5%BA%A6%E3%81%8C%E6%9C%80%E3%82%82%E9%AB%98%E3%81%84%E5%8F%A3%E9%A0%AD%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BF%BA%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%8C%E7%A0%B4%E7%B6%BB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0-%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2026-%E6%98%A5%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E-1mnl"&gt;I.1音節あたりの情報密度が最も高い口頭言語 by やみせふぇさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　ンアッーーーーー！「一音節」の意味が広すぎます！&lt;br&gt;
　そんなに音韻論詳しくないのでさらっと行きます。「無」の要素は「子音長の制限が無い」だそうです。逆に私は子音長制限とかを一度も気にしたことがないので逆に新鮮でした。それ以外に言いたいところは、いとこ(父方の叔父の息子で"私"より年上)という意味の単語を作れてしまっている点です。細かすぎて意味が分かりません。&lt;br&gt;
　ちなみに、この言語を話す主体はホモサピエンスだそうです。&lt;del&gt;あ　ほ　く　さ&lt;/del&gt;やみせふぇさんの特技をまたしても最大解放した作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/cyanos922/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9C%E3%83%AD%E8%AA%9E-2h87"&gt;J.シャボロ語 by Cyanōさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　審査対象最後の作品です。最近のこの人のコンペ提出作品によく出てきた、「ニャーメリ語族」というものとは関係なさそうです。&lt;br&gt;
　この言語を話している「シャブフ」という人々は「ドナク(Donaq)」という4次元空間に存在する場所に住んでいるらしいです。&lt;del&gt;もしかしてw=0？&lt;/del&gt;&lt;br&gt;
　4次元なので一般の人間には発音できない音も発音できる、実質拡張IPAですね。&lt;br&gt;
　フィン・ウゴル語族並みに多い格の上に、能格言語のようです。かなり特殊ですね。また、無標な数詞は全部虚数、という斜め上の面白さもあります。動詞活用・接辞なども豊富で良いと思います。実在性を表す接辞がある部分も「無」要素に近いかもしれません。&lt;br&gt;
　毎回響きのいい(人間に発音できるかどうかは別として)言語を作ってくれるCyanōさんはすごいと思います。お題に飲まれることなくお題と対等な位置に上手く立った作品だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/red_camellia52/desexister-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%87%BA%E9%A1%8C%E8%80%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B-1786"&gt;α.Ðésexister語 by かめりぁさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　ここからは審査対象外の作品を講評していきます(3作品)。ちなみに、この作品は出題者さんの作品です。&lt;br&gt;
　先に全体の感想から言わせてもらうと、ちょっとずるい言語です。「無」要素として空集合を使うとかずるすぎます！空集合は全部等しいという性質を使ってるのもずるすぎます！ずるいずるいずるいずるい(呪詛)&lt;br&gt;
　はい(沈静化)。ところで、この「無」の要素が文法においてなぜそこまで重要なのか分かりません。何か具体的に使える例が欲しいなぁ、と思いました。&lt;br&gt;
　「出題者だからって何してもいいわけじゃないんですよ！」と言いたいところですが、もし自分が出題者になったらそういうことをしてしまいそうなので言わないことにします。かめりぁさんも良い講評お願いします。また、超絶難しいお題をありがとうございました！&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/kabayanagi/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%8C%91%E3%82%80%E8%A8%80%E8%AA%9E%E8%A7%A3%E8%AA%AD%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E9%81%85%E5%88%BB-cha"&gt;β.ʻHʽlle by かばやなぎ/S.&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　これも想像を超えすぎていますね。「ばれなかったら犯罪じゃないんですよ」論みたいな雰囲気を感じます。&lt;br&gt;
　せっかくなので解読チャレンジしてこの言語の「無」を悉く破壊してみようと思います。言オリみたいなのだったらいいなぁ(小並感)。ネタバレになるので自分で解きたい人は注意してください。&lt;br&gt;

  言語解読チャレンジ！
  &lt;br&gt;
　表記ルールについてです。数字は「例文の上から何番目か」を表しています。&lt;br&gt;
　まずは一旦全部の文を読んで単語っぽいのを認識します。/ʔ/と/ə/が違う文字に代わっているのでほんのり分かりにくいです。発音関係ない可能性もあるんですけどね。&lt;br&gt;
　全ての文をざっと見ると、SVOっぽい雰囲気が漂ってます。この直感を信じて突き進んでみます。&lt;br&gt;
　また全ての文を見ると、主格接辞が-ʽʻだということが分かります。時々ʻʽʻになっているのは、何かしらの二重母音が生じないように/ʔ/を挟んでいる可能性があります。2と4の比較から、ʻhʽが近形指示語に近い役割かも、という推察をします。2と3の比較で、soyoは「場所」的な単語と分かります。3と4と6から、yoosは「人」辺りでしょうか。meは疑問形もしくはwhateverのwhat的な意味を果たすものと見受けられます。&lt;br&gt;
　…と、うんぬんかんぬんやっていたのですが、本当に行き詰まってしまったので、Geminiを使いました。許してください。&lt;br&gt;
　&lt;strong&gt;これが私たちのアンサーだ！！&lt;/strong&gt;(個人の回答です)&lt;br&gt;
　Meyoosʻhʽĉo Laovʽĉo lovaʻʽʻ cʽçeso ʻeʻʽ jabloĉo soloċʻe?&lt;br&gt;
　かばやなぎさん良ければジャッジをお願いします。&lt;br&gt;


&lt;br&gt;
　もの凄い時間がかかりました(結局自力でできてないし)。無理です。何とか期限に間に合わせようとして覚醒した発想力が見え隠れする作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://discord.com/channels/1206496469864030208/1508243580337262612"&gt;γ.M2m2m2lM2l by みうこねさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　審査対象外組の中で一番まともなのかな…と思っていたらこの人もぶっ飛んでます。油断してました。お題の文章にある、&lt;strong&gt;「無の持つ性質」&lt;/strong&gt;を使っています。「無」は入ってなさそうです。&lt;br&gt;
　「無」は「他との関係でしか定義できない」ことから、その性質を持つ「音程」を使った言語です。音素は基本的に/ʔ/だけで、その高低で表現するようです。お題に合っているかどうかは別として、言語としては大きな可能性を持っていると思います。&lt;br&gt;
　講評の最後を飾る、ぶっ飛んだ作品でした。最後らへんは講評が雑になってしまいましたが、頑張ったので許してください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  コンペ全体の感想
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　なんと！私が所属するチーム「炒飯定食」が出題者賞をいただきました！！！(？？？？？)&lt;br&gt;
　(競争数が少なかったことも理由かもしれませんが)これはせんちゃさんパワーだと確信しています。個人プレイだと入れる単語とか例文のセンスが53ってたので助かりました。ここでもう一度最大限の感謝をしようと思います。せんちゃ！さん、本当にありがとうございました。&lt;br&gt;
　さて、またしても余談になりますが、今回の提出作品は前回の3倍くらい頭を捻っています。理由としては、前回が初参加だったので、一旦自分の色を70％くらい脱色して癖があまりないものを出そうとした、ということと、お題が簡単めだったのでそこに甘えてしまった、ということがあり、思考をあまりせずに作ってしまったものが前回の作品であるからです。それに比べて今回は、お題難しい・予定が多い・Migdalメンテの三重苦だったので、&lt;del&gt;相当ドMプレイになっています&lt;/del&gt;これは甘えてはいられないと思ったわけでございます。&lt;br&gt;
　「無」を入れる、というお題に一旦逆張りして、全部「有」の世界観・設定を考えて、そこから「無」要素へ引っ張っていきました。気づいたら歴史に加えて短いストーリーまで爆誕させています。&lt;del&gt;もうほんっとにびっくり！&lt;/del&gt;そして、この作品がかめりぁさんに刺さったらしいということです。(…ほんとに良いんですか？)&lt;br&gt;
　ここからは他の人の作品についての感想です。個人的には、降雨急行さんや糸利さんの作品が一番良いなと思いました。世界観も美しいし、新しい発想や既存言語の良さをうまく活かしている部分など、二人とも完成度が高くて、甲乙つけがたいです。今回私は設定だけで走ってしまった部分が少しあるので、ここから糧を得て、次の創作にも取り組んでいこうと思います。(もちろん、ネタ枠の作品にも沢山笑わせていただいています。)&lt;br&gt;
　色々なアクシデントがありましたが、このイベントが15回目も無事に走り切ったことは凄いことだと思います。期間延長などをしてくださった運営の皆さんの努力があってこそ存続しているというということがよく分かりました。賞を獲っても特に賞品は無いのが少し寂しいですが、次回には良いお題を出した上で出題者になれるよう頑張ろうと思います。では、ここまで読んでいただきありがとうございました！&lt;br&gt;
　2026年5月29日 friedrice&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>セレニッタ語(第15回人工言語コンペ提出作品)</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 23 May 2026 09:26:21 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%BF%E8%AA%9E%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-4bdf</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%BF%E8%AA%9E%E7%AC%AC-15-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-4bdf</guid>
      <description>&lt;h2&gt;
  
  
  お題
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「無」の持つ性質を文法に組み込んだ言語を作ってください&lt;br&gt;
以下が審査要件です（満たしてなくても出していいよ！）&lt;br&gt;
１．言語体系&lt;br&gt;
２．その言語のどこに「無」が組み込まれているか&lt;br&gt;
３．簡単な例文いくつか（文法の性質が活きているとなおよい）&lt;br&gt;
以下は出来ればで提出してくれると私がうれしいものです&lt;br&gt;
ex１．その言語を話す主体の特徴と居住地域&lt;br&gt;
ex２．その主体たちの間での今年の流行語&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  おことわり
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　この記事、及び話はフィクションです。現代の特定の思想、人物・団体とは一切関係がございません。(この記事においては)特定の思想や人物・団体を支持するコメントはお止めくださるようお願い申し上げます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  Prologue
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　ビルの三階の端の部屋の戸を生体認証システムで開けると、無駄にぴかぴかしたネームを腰のあたりに浮かせている中年の男が立っていた。「建川」と書いてある。良かった。日本人だ。&lt;br&gt;
「あぁ、君が今日から来た新人か。日本自治区の言語省セレニッタ語違反統括室へようこそ」顔は少し強面に見えるが、声はとても穏やかだ。耳にこびりついた機械翻訳の音声が引き剥がされていくようで、心地よい。&lt;br&gt;
「なに、緊張することはない。格好つけたような名前をしているが、ここは&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の地方行政機関の中でも目立たない位置にいる。その中でも資料やコンピューターにしか向き合わない雑務だけを行っているところなのだから、この室長という肩書は仰々しすぎる」ただ、建川室長はそう言いながらもまんざらでもない表情をしている。こういう肩書って、水で溶かずにそのまま塗り付けた水彩絵具みたいだ。&lt;br&gt;
　周りを見回すと、確かに数台のコンピューターと、埃を被っているものと新しめのものが混ざりあった資料の山がある。父がかつてそうだった「窓際」というのはこういうものなのかと思ってちょっと悲しくなった。&lt;br&gt;
「まあ、本題に入ろうか。君は、セレニッタ語を知っているだろう？」&lt;br&gt;
　交通省から急に異動命令が出て、ここに配属された。だから、少し詳しく調べることくらいはした。既に知っていたし、自分自身も一日に一回は使っているから、これ以上調べる必要があるのか、と思ったが、調べてみると、意外と知らないことが多かった。近代史に関する情報が特に多かったけれど、そこはちらっと見て「あぁ、これは無理だ」と思ってやめた。&lt;br&gt;
「ここは名前の通り、日本自治区でのセレニッタ語使用における違反データの処理を行っている。まあ、この地域では違反件数が少なめだから、巨大モニター室が割り当てられていないんだよ」セレニッタ、の発音がやけにきれいに響く。&lt;br&gt;
　違反。この言語について調べていた時に、初めて&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;のことを知った。それを犯すとどうなるのか。そこまでは書かれていなかった。&lt;br&gt;
「この言語ができたのが約二百年前。&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;が制定されたのは丁度百五十年前だ。ここで働くなら、その経緯くらいは知っておいた方が良かったりするぞ」と、室長は最後だけ曖昧に言う。&lt;br&gt;
　すみません、存じ上げないです、と応えると、彼が「待っていました」という顔をして、説明を始めた。&lt;br&gt;
「じゃあこの言語が作られたところから話そうか。西暦二千三百三十年、遂に技術はかつての空想へ達し、世界は夢の国と化した…」&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  セレニッタ語の説明
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;「セレニッタ語」(Serenita[ˈɬɛ.ʁɛn.ˌɪ.ʔtʰɑ])は、&lt;del&gt;人類が自らの物欲を満たすために&lt;/del&gt;人が必要に応じて物を得るために西暦2330年に誕生した人工言語で、母語として使用している人は存在しません。後述される&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の第三言語くらいの立ち位置です。&lt;br&gt;
　詳しい文は後々説明しますが、この言語を使用すると、&lt;strong&gt;基本的になんでも手に入れることができます&lt;/strong&gt;(物質のみ)。しかも、&lt;strong&gt;資金を一切消費せずにそうすることができる&lt;/strong&gt;のです(正確には運営費などで国債などにはなる)。&lt;br&gt;
　音韻や文法を紹介する前に、仕組みと、この世界の歴史について解説します。全て読む必要はないので、文法の主要部分についてだけ知りたい人は&lt;strong&gt;仕組み&lt;/strong&gt;も&lt;strong&gt;歴史&lt;/strong&gt;も全部飛ばしていただいて構いません。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  仕組み
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　セレニッタ語を使用して物を得る方法について説明します。&lt;br&gt;
　この言語の(文法的、音韻的に正しい)文を話すと、区画ごとについたマイクが音声を拾ったのち主語の位置情報、主語が複数の場合主語の半径4m以内の人の情報を取得し、各地の&lt;strong&gt;《バベル》&lt;/strong&gt;(昔は&lt;strong&gt;《言語の塔》&lt;/strong&gt;と呼ばれていたが、現在は政府公式の呼び名をそのまま使用)にデータを送ります。各&lt;strong&gt;《バベル》&lt;/strong&gt;には&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;(有効な名詞と形容詞の組み合わせのリスト)の名詞に紐づく3Dデータが保管されており、主語(たち)が必要とするものを各個3Dプリントし、主語の位置情報のすぐ近くへ転送します。ちなみに、技術の発達により、資源などの問題は基本的に解決しています。主語が発声者でない場合、発声者の一番近くの主語の前に転送します。また、この言語にはもう一つの効果がありますが、それについては後述します。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  歴史("現在"は2026年5月時点、"現代"は2496年時点)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　2320年、(現在のポーランド領における)ビャウィストクにて、技術者や数学者、言語学者が集まって「プロジェクト・ザメンホフ」を結成した。彼らの目的は、「現実世界に干渉できる言語を作る」ということだった。&lt;br&gt;
　2330年、遂に彼らの初作品・セレニッタ語が完成。「人の必要性に応じて、そこに物体を生成できる言語」という発表は、世界中の様々な学会に衝撃を及ぼした。ただ、莫大な予算がかかった上、「世界の平和や均衡を破壊しない」というルールのもと作られたため、硬貨・紙幣や、非軍事用も含む武器類を得ることはできず、得ることができるのは彼らが&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;に追加している物だけであった。また、発音なども難しかったところから、一時は大注目されたが、あまり見向きされないようになった。&lt;br&gt;
　2334年、亀よりも遅いスピードで少しずつ進歩していたセレニッタ語に、国際連合が目を付ける。研究の利権を買収し、使用における効果適用(=使用した時に意味がある)範囲を世界に広げ始めた。&lt;br&gt;
　2337年、セレニッタ語の効果適用範囲が遂に世界を覆った。稼働の準備が始まる。また、この言語の利権を持っている国連が世界の覇権を握るようになり、議会にて&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の樹立についての議論が始まる。&lt;br&gt;
　2339年、国連で議論が進む中、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の樹立に反発する個人主義的無政府主義団体&lt;strong&gt;《Absoluta Libereco》&lt;/strong&gt;(エスペラント語で「絶対的な自由」)や軍政国家による国際テロリズムが発生。世界連合軍との2年程に渡る抗争が続く。セレニッタ語の軍事使用も計画されたが、途中で中止された。&lt;br&gt;
　2341年、ボゴタ(現在のコロンビア首都)の戦いの終結と同時に、連合軍の勝利という形で抗争が終結。&lt;strong&gt;《Absoluta Libereco》&lt;/strong&gt;の幹部はチベットやアフリカへ逃亡し、構成員は世界中に潜伏し、現代でも小さな抵抗が続いている。国家(として参加した勢力)はもちろんと言うべきか、国連統治下に置かれた。この抗争で、樹立反対側のある国家が、連合軍側の都市マルメー(現在のスウェーデン領)に核兵器を撃ち込んだ。スウェーデン南部及び現在のデンマーク全域、ドイツ北部は焦土と化し、スカンジナビア南部の海運は多大な打撃を受けた。また、連合軍側は核兵器を使用していない。&lt;br&gt;
　2343年6月、遂に国連総会にて&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の樹立宣言がなされる。多くの国の代表たちは一斉に彼ら彼女らの国の名前の書かれたボードを倒し喜んだ。国名は&lt;strong&gt;《地球統一連邦》&lt;/strong&gt;。首都は、樹立当時に国連本部ビルのあったベルン(現在のスイス首都)だった。この都市は行政権の範囲を拡大し、元スイス=オーストリア連邦(2117~)の大部分まで拡がった後、ラス・ロタス・ダル・ムンド(ロマンシュ語で「世界の車輪」)、略称ムンドロタスへと改名。世論では、世界統一をしては権威集中が危険ではとの意見が流れたが、副都市制や自自区制定などの取り組みにより多くは消えていった。北アメリカは十個弱の自治区に分かれたが、日本は全ての領土を保ったまま「日本自治区」となった。なお、現代ではアイヌ民族の数が少しずつ回復し、「蝦夷自治区」の設立も考えられている。&lt;br&gt;
　2344年、遂に諸々のメンテナンスを経て、セレニッタ語の世界での使用が始まった。「プロジェクト・ザメンホフ」はこの名義での活動を辞め、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の管理のもと、残った数十人の元研究員と、新たに加わった人々が研究を受け継いだ。そして、この言語の研究員が世界の職業の収入ランキング5位に入る。ただ、研究所はモンペリエ(現在のフランスの学術都市)に移転し、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;の管理下に入った後の現代も、当倍速とは思えない程ゆっくり、ゆったりとした環境であり、この言語の発音も最悪なままだ。&lt;br&gt;
　2345年の後半、少しずつセレニッタ語に慣れてきた人々が平均して一日に三回くらい使うようになった時。「動詞の否定活用」の存在に気づいた男がいた。彼は試しに一つの林檎を目の前に置いて、「林檎を必要としない」という趣旨の文を発した。すると、目の前の林檎が消滅した。彼はこの情報を自身のSNSに掲載し、「皆は気づいていないかもしれないが、セレニッタ語には物を消す力がある」と、広く知らせた。その後、これを悪用した事例が多発。人を消すこともできる、という恐怖に、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;、及び全ての人類は戦慄した。問題が解決するまで、この言語は使用停止となる。&lt;br&gt;
　2346年の始め、急速にセレニッタ語の管理体制を見直した&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;は、動詞の否定活用の悪用、また他にも起きていた問題への対処のため、&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;を発令し、&lt;strong&gt;《地球統一連邦》&lt;/strong&gt;の法律に載せる。他にも細かい法律は存在するが、大きな決まりは現代でもこれだけである。同時に、セレニッタ語の使用再開始に向け準備が始まった。再開した数か月後、ある有名インフルエンサーが、これを破る、という配信をして、配信の最後に急に体が消滅する、という事件が起きた。「暗殺」「フェイク」など多くの説が流れたが、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;から「(インフルエンサーの名前)の消失に関する事実」という声明が出されたことで、それらの噂は立ち消えになった。彼らは前もって、&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;に管理者などの土地でしか使えない名詞、人名の固有名詞を追加していたので、違反があればセレニッタ語を使ってその人物を消す、というどこまでも厳しい罰則を作ったのである。また、これまでほぼ&lt;strong&gt;《バベル》&lt;/strong&gt;の管理、また自治区の言語に関する統計だけの業務をしていた自治区及び本部の「言語省」の業務が一気に増えた。体制変更・使用再開始への準備、&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;に関する注意喚起、各地のマイクから届く違反の統括、違反者への罰則、研究所の監視、研究所との連携強化、有国籍者の名前の登録など、その時だけの物や継続的なものなど様々である。ピーク時ではこの省の世界全体の総計予算が国家予算の半分を占めたこともあり、この省の歴史の中でこの時は一番大変な時だったと言える。&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;が恐怖による支配を始めるのではないか、という意見があったが、現代までそのような大きい動きは見せていない。&lt;br&gt;
　2349年、事態が落ち着いてきたところで、&lt;strong&gt;《世界政府》&lt;/strong&gt;は「&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;への名詞追加依頼を許可する」という声明を出した。審査制で生成できるものを追加できる、というシステムが加わった。採用されたもので今でも人気を誇るのが「wisătats」[ˈwɪ.ɬɘ.ˌtɑʔt͡ɬʰ]/ピスタチオ(一粒)である。&lt;br&gt;
　そして2496年、&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;制定から150年が経った。&lt;strong&gt;《Absoluta Libereco》&lt;/strong&gt;は多くの幹部の逮捕・死亡により団結力を失っており、残党の最大勢力はセイロン島(現在のスリランカ)に陣取っているとされる。&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;違反で子供が死なないよう、生まれた赤ちゃんは無国籍のまま家族ごと残党に匿ってもらう、という「非地球民運動」が密かに流行した期間が長く続き、今では無国籍の人が推定200万人まで上っているとされる。動詞の否定活用などの存在も、セレニッタ語のプラスの面によって世間に忘れ去られたため、&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;の違反も少なくなり、各自治区の言語省の予算もピークの時の10%までに落ち、大きな省の陰に隠れてひっそりと活動している。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  《三禁忌》全文(日本語訳)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　セレニッタ語の&lt;strong&gt;文としての&lt;/strong&gt;使用において、以下のことを禁ずる。&lt;br&gt;
　&lt;strong&gt;一、代名詞を必要格に当たるものとして使用すること。また逆に、代名詞でない名詞を主語として使用すること。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　&lt;strong&gt;二、「menos」[mɛnɔɬ]/私、また「nonos」[nɔnɔɬ]/私達、以外の代名詞を主語として使用すること。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　&lt;strong&gt;三、動詞の否定活用を使うこと。また、それを用いて否定文を発すること。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　これを破った本邦の国民は&lt;strong&gt;厳重に処罰される。&lt;/strong&gt;なお、文法的、音韻的にこの言語の文として成り立っていない場合は、以上のことを行っても違反にならない。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  音韻
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;表記&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
  この言語は基本口語ですが、表記する時は《単語帳》の表記基準に乗っ取ったものを使用しています。動詞や形容詞のセレニッタ語辞書も同じ表記の仕方をしています。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;母音&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;前舌&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中舌&lt;/th&gt; &lt;th&gt;後舌&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;狭めの広&lt;/th&gt; &lt;td&gt;ɪ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;中央～半広&lt;/th&gt; &lt;td&gt;ɛ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ə&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ɔ&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
　&lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;広&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ɑ&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;i[ɪ],e[ɛ],ă[ə],o[ɔ],a[ɑ]&lt;br&gt;
　二重母音は[w-]です。長母音の有無は話者によりまちまちで、多少許容されます。&lt;br&gt;
　単語末の[ɑ]の異音として[ə]が許容されています。なのでこの言語名は時々[ˈɬɛ.ʁɛn.ˌɪ.ʔtʰə]と発音されます。&lt;br&gt;
　&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;子音(半母音含む)&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;両唇音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;歯茎音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;硬口蓋音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;口蓋垂音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;声門音&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;破裂音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t(tʰ)&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;q(qʰ)&lt;/td&gt; &lt;td&gt;(ʔ)&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;破擦音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t͡ɬ(t͡ɬʰ)&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;鼻音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;m&lt;/td&gt; &lt;td&gt;n&lt;/td&gt; &lt;td&gt;(ɲ)&lt;/td&gt; &lt;td&gt;(ɴ)&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;摩擦音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ɬ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ç/ʝ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;接近音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;w&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ʁ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;t[t],kw[q],ts[t͡ɬ],m,n,s[ɬ],hj[ç],jj[ʝ],w,r[ʁ]&lt;br&gt;
　[ə]以外の母音の後に頭子音が破裂・擦音の音節が続く時、[ʔ]が間に入ります。また、その破裂・擦音は帯気音化します。[n]は硬口蓋音が後ろに来る時[ɲ]、口蓋垂音の時は[ɴ]といった異音になることがあります。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;音節構造&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
V,([ʔ]+)CV,([ʔ]+)CV(+[ʔ]+)C&lt;br&gt;
　子音連続はn+(w以外の子音)のみです。音節と音節の間でしか存在しません。&lt;br&gt;
　アクセントは強勢です。後々説明します。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  文法
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;品詞&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　品詞は(代)名詞、動詞、形容詞が存在します。&lt;br&gt;
　(代)名詞・形容詞は閉音節終わり、動詞は開音節終わりです。どの品詞においても、第一強勢は最初の音節にあります。&lt;br&gt;
　代名詞は、一人称単複数、二人称単複数、男性・女性単数、三人称複数形があります。&lt;strong&gt;ですが、一人称以外の代名詞を主語として文中で使用することは《三禁忌》によって禁じられています。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　名詞には複数形がなく、数詞もありません。全て単数です。一部の名詞は、特定の形容詞がついていないと、話しても意味がないです。例えば、「水」単体では意味がなく、「コップ一杯の」や「バケツ一杯の」という形容詞を付ける必要があります。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;格変化・活用&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　名詞・及びそれに係る形容詞が格変化することがあります。&lt;strong&gt;一般名詞は基本主格・目的格が原型ですが、主語になることは《三禁忌》によって禁じられています。&lt;/strong&gt;格には「目的格」と「必要格」がありますが、格変化することがあるのは「必要格」です。これは「～があることでのみ」という意味になるものです。&lt;br&gt;
　一般名詞の必要格変化には、母音調和が存在します。変化前の最終音節の主音が前～中舌なら[-.ˌɪ.tʰɑ]、後舌なら[-.ˌɔ.tʰɑ]が付きます。変化前の単語に第二強勢がある場合、また、最終音節の主音が[ə]なら、それは変化時に[ɛ]になります。&lt;strong&gt;代名詞も必要格変化することはできますが、それは《三禁忌》で禁じられています。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　形容詞の必要格変化は、語末の子音が硬口蓋音または口蓋垂音でない場合、その子音が硬口蓋化し(表記でも-jが付く)、その後語末の子音にかかわらず[-ə]が付きます。&lt;br&gt;
　動詞には否定活用があり、[-.nɛɬ]が付くことでそうなります。&lt;strong&gt;ですが、否定活用を使うことは、《三禁忌》で禁止されています。&lt;/strong&gt;この言語では&lt;strong&gt;"無"にすることを望む方法が(法律上)無い&lt;/strong&gt;のです。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;語順&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　(必要格をN(necessary case)と呼ぶと)語順はSVN(O)です。また、形容詞は前置します。文の意味は「SはNがあることでのみ(Oを/に)Vする(できる)」というような意味になります。否定文の時は「SはNがあることでのみ(Oを/に)Vしない(できない)」というような意味になります。&lt;strong&gt;ですが、否定文を発することは、《三禁忌》で禁止されています。&lt;/strong&gt;また、うっかり母語の語順が出てしまわないよう注意しましょう。&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;に引っかかってしまう可能性があります。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;例文と効果&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
凡例:&lt;br&gt;
文&lt;br&gt;
発音&lt;br&gt;
単語訳&lt;br&gt;
日本語訳&lt;br&gt;
効果・補足&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;menos wiwi jjănresisjă aqwota.&lt;br&gt;
[ˈmɛ.nɔɬ ˈwɪ.wɪ ˈʝəɴ.ʁɛɬ.ˌɪ.ɬjə ˈɑq.ˌɔʔtʰɑ]&lt;br&gt;
私(S)/生きる(V)/コップ一杯の水(N)&lt;br&gt;
私はコップ一杯の水があることでのみ生きられる。&lt;br&gt;
基本的な文です。話者の目の前にコップ一杯の水が現れます。「生きる」という動詞さえあれば、どんな文でも辻褄がちゃんと合う、という欠点があります。現代でのこの言語の正式使用において、一番使用されている動詞です(全体の8割くらい)。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;nonos mankwa wisătatsota wisătats.&lt;br&gt;
[ˈnɔ.nɔɬ ˈmɑɴ.qɑ ˈwɪ.ɬɘ.tɑʔt͡ɬʰ.ˌɔʔtʰɑ ˈwɪ.ɬɘ.ˌtɑʔt͡ɬʰ]&lt;br&gt;
私たち(S)/食べる(V)/ピスタチオ(N)/ピスタチオ(O)&lt;br&gt;
私たちはピスタチオがあることでのみピスタチオを食べられる。&lt;br&gt;
SVNOの文です。&lt;del&gt;また、小泉構文です&lt;/del&gt;話者+周りの人の目の前にそれぞれピスタチオ一粒が現れます。「食べる」とは言っていますが、食べるか食べないかは個人の自由です。ピスタチオ好きの人は周りに人を一杯集めてからこの文を使用して、沢山ピスタチオをもらいましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;menos kwikwo kwarota eris.&lt;br&gt;
[ˈmɛ.nɔɬ ˈqi.ʔqʰɔ ˈqaʁ.ˌɔʔtʰɑ ˈɛʁ.iɬ]&lt;br&gt;
私(S)/行く(V)/車(N)/彼(O)&lt;br&gt;
私は車があることでのみ彼(のところ)に行ける。&lt;br&gt;
代名詞が目的語に来ることもできます。車種は分かりませんが、きっと最新技術を詰め込んだ環境にやさしい車でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;hjisătem wiwi mejjă akwota.&lt;br&gt;
[ˈçɪ.ɬət.ˌɛm ˈwɪ.wɪ ˈmɛʝ.ə ˈɑʔqʰ.ˌɔʔtʰɑ]&lt;br&gt;
魚(S)/生きる(V)/巨大な水(N)&lt;br&gt;
魚は巨大な水(水たまり一つ～小さな湖くらいの量)があることでのみ生きることができる。&lt;br&gt;
名詞が主語に来ているので&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;違反です。近くの魚の周りに急に水が溢れ出したら迷惑ですからね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;nonos mankwanes worekwita sarat.&lt;br&gt;
[ˈnɔ.nɔɬ ˈmɑɴ.qɑ.nɛɬ ˈwɔʁ.ɛʔqʰ.ˌɪʔtʰɑ ˈɬɑ.ʁɑʔtʰ]&lt;br&gt;
私たち(S)/食べない(V)/フォーク(N)/サラダ(O)&lt;br&gt;
私たちはフォークがあることでのみサラダを食べることができない。&lt;br&gt;
否定文なので&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;違反です。たとえ他人に迷惑がかからないように思えてもです。この文を使用した十数秒後、セレニッタ語によって話者は消滅します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;文法的に文として成り立たない(効果が無い)例&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;特定の形容詞が必要な名詞にその形容詞を付けずに使用したとき&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;に載っていない形容をした名詞を使用したとき&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;代名詞に形容詞がついているとき&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;S、V、Nのどれかが抜けているとき&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;語順がSVONやSOVN(または主語が二つあるような状態)などの時(&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;に違反はしないが意味はない)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;ただ、効果が無いので、会話の中での文として使うこともできます。&lt;br&gt;
hjisătem wiwi akwota.&lt;br&gt;
[ˈçɪ.ɬət.ˌɛm ˈwɪ.wɪ ˈɑʔqʰ.ˌɔʔtʰɑ]&lt;br&gt;
魚(S)/生きる(V)/水(N)&lt;br&gt;
魚は水があることでのみ生きることができる。&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;に違反してはいますが、文法的に正しいかのチェックが先(そもそも&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;は後付けのルール)なので、処罰されることはありません。SVO語順ならば、本当に普通の会話もできてしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://zpdic.ziphil.com/dictionary/8064"&gt;辞書&lt;/a&gt;(&lt;strong&gt;《三禁忌》&lt;/strong&gt;に触れる単語や曲用も含む)はこちらです。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  Epilogue
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;「なるほど、一人の男の好奇心がバタフライエフェクトを起こしたんですね」&lt;br&gt;
　適当にまとめてみる。こういうことをすれば、室長のような人はきっと嬉しくなるだろう。&lt;br&gt;
「おお、その通りだな。聞いてくれてありがとう」室長がにんまりする。おお、その通りだな、と違う意味で思った。&lt;br&gt;
「そうだ、君は近々この言語に関する新たなプロジェクトが始まることを知っているか」&lt;br&gt;
　知らない。「知りません」&lt;br&gt;
「命を持つものを、犬とか猫とか、生成して送れるようにするようだ。倫理的にどうだという意見もあるが、とにかく開始はほぼ確実と聞いた」&lt;br&gt;
　それって必要によるものなのかな、と思ったけど、言ってしまったら、この言語が悪人の道具にしか見えなくなるような気がして、言わないことにした。&lt;br&gt;
「今日はもう挨拶だけで、業務はないから、君は帰っていい。お疲れ様」聞くだけであまり疲れていないけど、「ありがとうございます」礼儀は絶対に必要だと思う。&lt;br&gt;
　ドアを開けようとした瞬間、頭に一つの疑問が過った。体をねじって、室長の方を向く。&lt;br&gt;
「建川さん、セレニッタってどんな意味なんですか」僕の「セレニッタ」は、小さな子供が描く絵みたいな発音になる。意味は通じるけど、完璧とは言えない。&lt;br&gt;
「あぁ、実はそれはあまり知られていなくてね。これの原型は「serăn」[ˈɬɛ.ʁən]だ。この単語は&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;には載っていないんだ。プロジェクト・ザメンホフの一員がこう言った、という噂がある」そこで彼は大きく息を吸い、&lt;br&gt;
「これの意味は『全て』だ」と言った。&lt;br&gt;
「全てが必要、つまるところこの言語は欲の塊でしかないわけだ。」心の中のすごく硬いもやもやが、一気に弾けていくように思えた。なぁんだ。&lt;br&gt;
「教えてくれて、ありがとうございました。明日からよろしくお願いします」ドアノブを捻り、長い廊下に出る。&lt;br&gt;
　壁にあるデジタル掲示板には、「セレニッタ語単語・連語の必要格としての使用回数ランキング(今年度、日本自治区)」というものが張り出されている。ほぼリアルタイムらしい。一位のところには「min tomat」[ˈmɪn ˈtɔm.ɑʔtʰ]/プチトマト、と書いてあった。なんでみんな、そんなにプチトマトが必要なんだろう。&lt;br&gt;
　一人の男の好奇心がバタフライエフェクトを起こした。&lt;br&gt;
　その男は苦悩した。自分が気づかなければ、と。「君が気づかなくてもいずれこうなっていた」と周りは言った。励ましだったのだろうが、彼にとっては突き刺す槍のようにしか思えなかった。&lt;br&gt;
　増大、進歩、成長を絶対に望まなければならないのか、何もない、虚を望むことはできないのか、と男は考えた。考え続けた。&lt;br&gt;
　しかし、最終的に彼は死んだ。皮肉にも、セレニッタ語で生成した林檎に毒を自ら塗りつけて。&lt;br&gt;
　進むことを拒むこと。それは、この現代において最高に贅沢なこととなった。「技術」の辞書に「現状維持」という言葉は無く、「倫理」という部分は破り捨てられた。&lt;strong&gt;《単語帳》&lt;/strong&gt;への生命追加もそうだ。まさに25世紀が終わろうとしている今、いつからこうなってしまったのか、と思考を巡らすことは、どこまでも野暮なのだろう。&lt;br&gt;
　エレベーターの▽ボタンを押して、小さな箱の中へ入る。中には他に誰もいなかったし、誰も他に入って来なかった。&lt;br&gt;
　モニターに映し出されている数字が3から下がっていく様子を見ながら、どのマイクにも拾われないような小さな声で、[ˈɬɛ.ʁən]、と唱えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;～完～&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
  あとがきと感想
  &lt;br&gt;
参加チーム名「&lt;strong&gt;炒飯定食&lt;/strong&gt;」&lt;br&gt;
Menber&lt;br&gt;
記事and諸々担当:friedrice&lt;br&gt;
(主に)語彙追加and例文担当:せんちゃ！



&lt;p&gt;　こんにちは。またしてもテスト期間が被ってしまったfriedriceです。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;(お題が)「苦手」とかなんならthumbsupもthumbsdownも押さない中立が最適解(from コンペ鯖での私の投稿)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　今回のお題は丁度自分が上記の行動をしていたものでした。でもやってみればいいお題だったのでちょっと後悔してます。&lt;br&gt;
　今回の道のり&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;5/1(開始日) 発想が来ました。ただおぼろげながら浮かんで…(以下省略)なのでまだ砂の城状態です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/2 一旦セレニッタ語という名前に決めて記事とZpDICを作りました。まだ空です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/5 単語作りが大変になりそうだと感じたのでチーム参加募集をしました。速攻せんちゃ！さんが手を挙げてくださったので安心しました。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/11~5/15 migdalが閉まってましたね…週末の10,11日までに記事の55%くらいは書けてたのでOKかなと思います(本来ならダメです)。ZpDICは空のままです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/18 記事を書き終えました。ZpDIC作業に移ります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/20 本気出し始めです。単語整備とか例文とか&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/21 新規単語を作りまくりました。10単個強くらい増えてます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/22 提出期間開始です。記事と辞典が大体仕上げに入ってます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;5/23 あとがきを書ききって提出です！20~22日はすごく頑張りました！&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;　&lt;a href="https://migdal.jp/friedrice0/%E9%9D%B4%E5%B1%8B%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-3mdi"&gt;前回の作品&lt;/a&gt;とは大きく趣向を変えてみまして、ちょっとSFめです。&lt;del&gt;Absoluta Liberecoとか三禁忌とか中二病かよ&lt;/del&gt;そもそもお題に合ってるか、という部分もかなりこじつけな感じがあります。記事も脱線が多かったり構成の仕方が下手とすごく読みにくい記事になってしまいました。より精進しなければならないことだけは分かりました。&lt;br&gt;
　中々進捗が厳しい今回のコンペでしたが、なんとか作品を完成させることができました。改めて、出題者のかめりぁさん、運営の皆さん、制作を手伝っていただいたせんちゃ！さんにここで感謝申し上げます。また、長い長いこの記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました！&lt;br&gt;
by friedrice&lt;/p&gt;



&lt;p&gt;炒飯定食のせんちゃです。&lt;br&gt;
お口直しにでもどうぞ。&lt;br&gt;
……という冗談は置いておいて、ここまで読んでいただきありがとうございます。&lt;br&gt;
friedriceさんの募集に自ら行った立場ではありますが、設定のほとんどをお任せしてしまったので不甲斐ない限りです……&lt;br&gt;
……私はテスト週間を恨みます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、設定を考えてくださったfriedriceさん、運営の皆々様、そしてここまで読んでくださった皆さんに最大級の謝辞を述べたいと思います！&lt;br&gt;
ありがとうございました！&lt;br&gt;
by せんちゃ！&lt;br&gt;
&lt;/p&gt;

&lt;br&gt;
&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>第14回人工言語コンペの個人的感想(後半)</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 28 Feb 2026 09:55:43 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3%E5%BE%8C%E5%8D%8A-3h85</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3%E5%BE%8C%E5%8D%8A-3h85</guid>
      <description>&lt;p&gt;　どうも、焦っているfriedriceです。&lt;br&gt;
　当記事は&lt;a href="https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3%E5%89%8D%E5%8D%8A-2hgc"&gt;この記事&lt;/a&gt;の続きです。まだ前半を読んでいない方は先にそちらをどうぞ。後半は作品JからRまで、また審査外作品αの講評、あとコンペ終了後の感想を載せています。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  講評(続き)
&lt;/h2&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/yuzuru_sofia/%E3%81%97%E3%81%BF%E3%82%85%E3%82%93%E8%AA%9E-2026-%E5%B9%B4%E5%86%AC%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-io9"&gt;J.しみゅん語 by チーム ヒメミコかわいいの会&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　yuzuru_sofiaさんとKosasa Sepetoさんによるチーム ヒメミコかわいいの会の作品です。&lt;br&gt;
　トークソフトの言語っていう設定が良いですね。かわいいです。&lt;br&gt;
　音韻はザ・日本語って感じです。/ɕ/が入っているので。文法も興味深いです。他動詞文と自動詞文で語順が変化したり、設定が生きている部分としては、高低アクセントを自由自在に使えるトークソフトだからこその格変化・動詞活用、などの神部分もありますね。ZpDICの追加記事も接続詞や命令文など充実でした。&lt;br&gt;
　実際に話させちゃうのびっくりしてしまいました。みんなかわいいね トークソフトの良さが光る作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://docs.google.com/spreadsheets/d/15quhBsrWq9sRG3-Ad-XYEz6kdHanmQOuXd5BhAYUsCw/edit"&gt;K.司書用言語 by 立川星路(某駅連)さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　唯一のGoogle Spreadsheetでの投稿?!&lt;br&gt;
　Dのせんちゃ！さんと職業が少し被ってしまっていますが、前者とは違い司書たちのコミュニケーションに使われるようです。&lt;br&gt;
　格がわざわざ「出格」になってるのは、本棚の中から本を出すときに使うのかな、と想像できたり、それぞれの格変化に一つ一つちゃんとした意味がありそうで妄想が捗ります。&lt;br&gt;
　えっと、全体的に講評が短くなってしまいました。でも、MigdalやZpDICだけでなく他の媒体で投稿する(JでもYoutube投稿あり)のは良い試みですね。私も次回やってみようかな&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/komeda_miru/%E6%B0%B4%E9%9D%A2%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2026-%E5%86%AC-1gke"&gt;L.↑↑↻↺・→↻↑↑ by 米田みるさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　陸棲種族と海棲種族、また商人という設定が幻想的で良いですね。&lt;br&gt;
　練習してると腕と指が疲れてきます。特に一方を上下左右に動かしながら一方を回すのが難しすぎます。&lt;del&gt;助けて&lt;/del&gt;これを速くできるネイティブウェーヴァー(波を立てる人)は凄いと思いました。彼らの同意を求める動作や拒否を表す動作もユニークさに溢れています。&lt;br&gt;
　私は製作者の米田みるさんと同じく初参加組なのですが、これは完敗しました。こんなアイデアは思いつかないです。「水面が静かでありますように」という一つ一つの祈りが美しい作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/fruksha_bidima/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2026-%E5%B9%B4%E5%86%AC-%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E-%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-5gbo"&gt;M.骸機語 by ふぃるきしゃさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　やはりふぃるきしゃさんの作る世界はいつも魅力的ですね。今回も興味深いです。&lt;br&gt;
　音素セットはシンプルになっており、文法形態も抱合語と、偶然にも素早く指示する必要のある戦闘に適した言語となっていますね。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;骸機語は、骸機と化した人間が理解できる唯一の言語である。これは、元の母語がいずれの言語であっても同様である。その原因は未だ明らかになっていないが、一説には、機胚を生み出した外宇宙生命の言語なのではないかと言われている。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;という説明もある通り、宇宙人などの言語という可能性もあって想像が膨らみます。若しくは、(共和国政府による検閲)かもしれませんね。&lt;br&gt;
　動詞の方向接辞など、この言語特有のものも有ってテーマにも合う作品だと思いました。最後の&lt;em&gt;警告&lt;/em&gt;でちょっとびっくりしました。操縦士のピラネは無事逃げ切ることができるのでしょうか…&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/epikijetesantakalu/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2026-%E5%B9%B4-2-%E6%9C%88-5hc8"&gt;N.毛づくろい奴隷用言語 by epikijetesantakaluさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　えっと…&lt;br&gt;
　しっぽが生えている猫人間の世界で、毛づくろい奴隷が使う言語…と。そうですね、実際にあったら面白そうです。足話、また見てみたいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/_6451df282ffc95a50/%E2%86%84%EA%9D%9B-lh-%C6%A3-ahnjmlhe-%C7%81%CA%80%CA%BC-anmlhe-%E8%AA%9E-2026-%E5%B9%B4%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2-%E6%9C%88-1mi3"&gt;O.ↄꝛlhƣ’ahnjmlhe語 by やみせふぇさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　意味が分からないことしか分かりません。あとは設定だけ&lt;br&gt;
　子音まじで分からないので母音と音節だけ見て感想書きます。母音は6つとシンプルで、音節構造もCV(V)なので、子音さえ理解できれば多分簡単な素晴らしい言語なのでしょう。&lt;br&gt;
　&lt;strong&gt;子音さえ理解できれば、ね?&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/kabayanagi/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-2fbd"&gt;P.エスリャートル語 by かばやなぎ/S.さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　うーん、正直設定好きなので、文法説明を一番期待してた言語でした。コンペは終わってしまいましたが、いつか説明が追加される日を待っています!&lt;br&gt;
　(ちなみに、ナワトル語っぽい響きだなと勝手に思いました)&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/ohkate/%E7%AC%AC%E5%8D%81%E5%9B%9B%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-owudor-%E8%AA%9E-53hl"&gt;Q.owudor語 by OH!藝斗さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　今回のコンペ二つ目の手言語(一つ目はL)ですね。&lt;br&gt;
　(多分)両腕を使うのでよりきつくなってきます。ぶんぶん振り回すのはまじで辛いです。&lt;br&gt;
　格や時制も腕振り一つで表せてしまうのが良いですね。代名詞もシンプル。&lt;br&gt;
　最後随分と革命的になっていますね。万国の労働者よ、(owudor語のもとに)団結せよ!な作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/cyanos922/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%AA%9E-3lof"&gt;R.ハーズ語 by Cyanōさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　(審査対象作品の中では)最後!&lt;br&gt;
　前回作のニャーメリ語との関連もあるということで、設定が貫かれているっぽいです。&lt;br&gt;
　鼻音多くて難しいです。高低アクセントもむずいね&lt;br&gt;
　でも格変化とか人称代名詞、動詞活用が規則的で好きです。様格が一番良いですね。動詞接辞も義務/可能などの意味があって興味深かったです。&lt;br&gt;
　これを使っている司祭たちの会話を見てみたいと思いました。ラストにふさわしい雰囲気の良い作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/miukone/%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81%AA%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%9D%96%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E-5fbl"&gt;α.イルツ語 by みうこねさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　ここからは審査対象作品にならなかったおまけ枠!(尚1作品のみ)&lt;br&gt;
　堂々登場、魔女が使用する言語です。&lt;br&gt;
　限度辞、という概念が面白いです。強くなるにつれて長くなるので、強い魔女=高速詠唱ができる、といった感じなのでしょうね。部位辞も良いです。杖や使用者を基準とした上下左右を区別できることは重要そうですね。&lt;br&gt;
　正直提出期限間に合ってさえいれば上の方で結構いい勝負したと思います。冗談抜きでテーマに合いすぎた作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  コンペ全体の感想
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　まずは出題者賞獲得のいもさん、おめでとうございます!&lt;br&gt;
　使っている場面がはっきりとしているので、本当に分かりやすかったですし、アリンツァクンたちが実際に何かしている様子がよく思い浮かびました。自分ももっとそうすればよかったと後悔しています。&lt;br&gt;
　他の方々の作品も完成度が高いものが多くて、出題者の趣味に完全による形になったのかもしれません。&lt;br&gt;
　とにかく今回は提出期限遅れも含めて19作品、投稿数が過去最高らしいです。皆さん、講評を書かせていただいてありがとうございました。&lt;br&gt;
　二週間という短い期間だったのですが、意外といいものを完成させることができたり?という感じで、参加前のハードルが今回の参加で結構下がった気がします。また参加させていただきたい。また、人口世界コンペも始動し始めているので、そちらも楽しみにしていきたいところです。&lt;br&gt;
　最後に、運営の皆さん、参加者の皆さん、またこの記事を読んでくださっている皆さん、ありがとうございました!&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>第14回人工言語コンペの個人的感想(前半)</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 26 Feb 2026 13:08:17 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%84%9F%E6%83%B3%E5%89%8D%E5%8D%8A-2hgc</link>
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      <description>&lt;p&gt;　どうも、friedriceです。&lt;br&gt;
　今回の出題者ではないですが、勝手ながら参加者の皆さんの言語について講評(ほぼ感想)を書かせていただきました。今回初参加だった自分目線での感想でしかないですが、見ていってくれたら嬉しいです。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  雑な目次
&lt;/h2&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;お題 by 出題者(編 私)(前半)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;全作品の講評(A~Iが前半,J~R,αが後半)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;出題者賞発表後(コンペ終了後)の感想(後半)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;制作者名について、DiscordまたはMigdalのユーザー名(正式名称)にさん付けで表示しております。どちらかに統一してはいない感じです。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  お題
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;特定の身分や職業や立場の人間たちが用いている言語を作ってください。架空の身分や職業でも構いませんし、言語を話せるならば人間でなくても可。&lt;br&gt;
(出題者・降雨急行さんによる補足)&lt;br&gt;
・特定の人が「普通の言語」と「特定の人間同士でのみ通じる言語」の二言語を話せることが肝要&lt;br&gt;
・使用者は特殊な人々なので独特な単語を作る必要がある(かも)&lt;br&gt;
・地域に根差した言語は普通の物なのでお題の条件として考えていない(日本語での東北弁みたいなものはダメ)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  講評
&lt;/h2&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/friedrice0/%E9%9D%B4%E5%B1%8B%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-3mdi"&gt;A.靴屋語 by 私&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　&lt;del&gt;そうだよ一番目は俺だよ()&lt;/del&gt;discordに投稿報告を一番最初にしたからAになっただけです&lt;br&gt;
　書いていてふと、「人間方言ってルール補足の三番目に引っかからないか?」と思ったのですが、多分大丈夫でしょう。&lt;br&gt;
　Discordのスレで感想沢山送ってくれると嬉しいです!&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/yk/komofoco-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3l5d"&gt;B.komofoco語 by YKさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　(実は、Migdalでの投稿はYKさんの方が先です)&lt;br&gt;
　きちんと講評を書くのはこれが初めてなので、序盤からカロリー多めで困ってます。でもその分めっちゃ面白い!&lt;br&gt;
　komofoco語は統計学者が使う言語のようです。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;この世界の統計学者は頭の中で0〜1000までの整数がランダムにでる乱数を頭の中で振ることができる。(記事より)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　&lt;strong&gt;え、統計学者って脳内で1d1000できるの?!&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
　まあそういう世界らしいので本当にできるのでしょう(適当)&lt;br&gt;
　概念が結構多くてちょっと難しめですが、なんとなく分かる部分もある感じです。&lt;br&gt;
　ごく普通の子音たちの中に/ʁ/があるのが驚きました。有名どころだとフランス語(北部)やポルトガル語(本土)にこの発音があるみたい。&lt;br&gt;
　本題に入りましょう。特色をまとめてみました。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;母音5個(+長母音),子音23個&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SVOで後置修飾。疑問文でVSO。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;単語ごとに子音の出現確率というのが定められていて、生成される単語はその確率でガチャって出てくるので、毎回不定。また、単語の子音数は品詞ごとに定まっている。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;子音の後に続く母音によって、話者がその子音をどれくらいの確率で選択したかなどが分かる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;具格・奪格の格変化接辞や、単語の区切りをつけるための接辞でさえも確率で決まる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;動詞の活用も全部確率…と思いきや確率が出てくるのは否定だけ。過去形・未来系・進行形はどこかを長母音にしたり長母音を語尾につけたりする。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;文全体のエントロピー(母音に影響される)によって叙述文/推定文/有意文と文の意味が変化する。SOCV(Cは形容)の語順で比較の文も作れる。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;　と、かなりボリューミーです。設定を生かしていて、一貫している良い作品だなと感じました。やはりコンペではお題を生かすことが大事だと思わされた言語でした。ちなみに、m-k-f-cの子音確率はどんな感じなんでしょうね?&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/slaimsan/%E6%9C%95%E3%81%AF%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B-4lf7"&gt;C.自尊敬語 by slaimsanさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　&lt;del&gt;つまり偉そうな態度をしてる人が使う言語ってことだね!&lt;/del&gt;&lt;br&gt;
　結構考えさせられました。日本語の「～れる」「～られる」の助動詞には尊敬もあれば受身・可能も自発の意味もあって、文脈で分かれる部分が大きいと思います。単語の意味派生について考えるのも一つの手ということですね。&lt;br&gt;
　日本語を少し改良するだけでここまで面白いものが作れるslaimsanさんの技量に感動しました。この作品は猫がかわいいと朕に思われる。&lt;/p&gt;
&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/sencha/while-me-in-life-f4l"&gt;D.shelf語 by せんちゃ！さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　プログラミング言語ということですが、pythonとかc++とかでも作れそうな関数たちで、業務が多い?司書にはぴったりなシンプルな言語だと思いました。&lt;br&gt;
　使用しやすいのでちょっと使ってみよう&lt;br&gt;
&lt;/p&gt;

&lt;div class="highlight js-code-highlight"&gt;
&lt;pre class="highlight plaintext"&gt;&lt;code&gt;shelf add 1 0類
book plus 1 広辞苑 1
shelf add 2 8類
book plus 2 ドイツ語のしくみ 2
book plus 3 1日5分の英語史 2
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;



&lt;p&gt;　使いやすスギィ!&lt;br&gt;
　様々なものがデータ化した世界で有り得そうって思ったけど、最近の図書館では「電子図書館」というような仕組みも導入されているので、個人的に一番実際に存在しそうな言語だと思いました。こういうのもいいね&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/imomoci/%E7%9C%9F%E5%A4%8F%E6%97%A5%E6%98%9F-%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-4ka6"&gt;E.IMUB汎用語 by チーム natlonalosNadlos&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　いももちさん、nove022さんによるチーム natlonalosNadlosの作品です。&lt;br&gt;
　いももちの方はよく連絡してるのですが、この記事を見る前に公開してもらった断片的な情報を見た時には困惑しました。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;・コンペのやつ、なんか核爆弾爆破させまくったら火星の磁場が再形成されちゃった(事実)&lt;br&gt;
・うちの言語、下手したらEnglish(IGA)になるかも(事実)&lt;br&gt;
(いずれも本人のコメント)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;　&lt;del&gt;これだけで理解できる人おる?&lt;/del&gt;とにかく、講評をしていきたいと思います。&lt;br&gt;
　言語の変革期が沢山あるのが良い!英語からどのように変化していったのかが本当に分かりやすいです。両唇・唇歯音での破裂・摩擦音がちょっとずつ両唇摩擦音に収束していくところが特にリアルでビビりました。第二次までは地球の国・地域での英語方言って言ってもかなり有り得ると思います。&lt;br&gt;
　特殊表現にもそれぞれの国の言葉が混じってて、まさに「火星人」として一つにまとまってる雰囲気を感じます。紹介されてる中で日本語からの表現が25％を占めてるのを見るあたり、火星開拓史の中で日本人が一定の影響力を持っていたという風に見てとれますね。想像が膨らむ&lt;br&gt;
　文法についても、かなり簡略化されていて、「不規則」という部分が結構そぎ落とされていますね。「よく～した」という表現も接尾辞をつけて表現できるようになっていて、IMUB居住者たちの生活の様子を少しうかがえます。文法変化も興味深いですね。&lt;br&gt;
　歴史に関しては、こちらの方を長く書いてしまうと人工世界コンペ(β)の講評みたいになっちゃうので短めに。ちなみに全部感想です。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Xico社がかっこいい。実際にそういうのが将来設立されそう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;火星開発の歴史の中でしれっと2つの戦争が終結してるし、結局ウクライナへのクリミア返還が起こるのもリアル&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;エジプトすごい、あとアメリカが&lt;span class="ltag_hidden"&gt; ベネズエラのアレ &lt;/span&gt; みたいなことまたやってるんですがそれは&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;建設フェーズの密度めっちゃ高い、どんだけ建てるんですか&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2216年から2321年までの100年を超える期間中大きな出来事がないけど、その間にあったことを想像するの楽しそう&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;　歴史の感想はこんな感じです。まじで人工世界コンペ(β)ものでしょこれ。&lt;br&gt;
　日本人が学ぶには発音面とかでちょっと良さげですね。このチームはまじで想像力の勝利すぎました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/red_camellia52/boegolehoekidoer-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-1918"&gt;F.Bœ̂göLehœ̂Kıðœ̂r語 by かめりぁさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　&lt;del&gt;なんて読めばいいかこれもうわかんねえな&lt;/del&gt;&lt;br&gt;
　&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/2rvt8mrh4rlkyavbfpc5.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/2rvt8mrh4rlkyavbfpc5.png" alt="Image description" width="625" height="650"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
　ChatGPTに聞いたらこんな発音らしいです。じゃあ話題に出すときはベゴレヘキズェル語と言いますね(勝手)&lt;br&gt;
　投機家っていう単語をこの記事読むまで知りませんでした。一つ勉強になったね、ありがとうかめりぁさん。&lt;br&gt;
　ティッカーシンボルを語根にするのが良いですね。&lt;del&gt;母音が語根になるくね問題は置いといて&lt;/del&gt;株価の上昇下降や売り買い、黒字・赤字までを接辞でつけることで1単語で表せるのが、三子音語根システムに抱合語を入れたみたいで好きです。&lt;br&gt;
　口語にもなるのが面白い!発音難しいけど!&lt;br&gt;
　「投資家」の語根がB-L-K-だからこの言語名なんですね、記事途中まで読んでやっと気づきました。情報をシンプルに表す手段として単語で話す言語、とても惹かれました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/imo426/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%B3%E8%AA%9E-%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-1470"&gt;G.アリンツァクン語 by いもさん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　発音がかわいいです。/ɨ/と/ʃ/がある言語は大体かわいいと勝手に思ってます。&lt;br&gt;
　例文がすごい興味深いけど単語の接辞が多すぎて翻訳できません…けど名詞がクラスごとに接辞が変わるっていう概念が良い!特に神に関するところの"bapi-"という接辞に、アイヌ語の「~カムイ」(~の神)と通ずるところを感じました。やっぱり同じ抱合語だからですかね。&lt;br&gt;
　書いてるときに思いました。&lt;br&gt;
「確かに、病院行って診察受けるとき、先生が謎の単語を繰り出すことあるよね」と。ツァツァン語を話す普通の人たちも彼らがアリンツァクン語を話すときにそう思っているのかもしれませんね。&lt;br&gt;
　単語のつづりに「それ」っぽい雰囲気が出ていて、テーマに合わせつつもロマンが溢れている良い言語でした。lhāpu!(ありがとう!)&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/tatu_kin1192/%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%8E%E8%AA%9E---%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-2gc0"&gt;H.チルノ語 by 舞孫弗たつきん。さん&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　東方～～～～～～～！ちなみに推しは諏訪子さまです&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;※単語の語義が全て埋まっていないのは、この言語が発展途上であるためである。&lt;br&gt;
語義の追加は、大妖精+バカルテットの合意の元で行われる。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;って言っても整数作品組大体揃ってます。整数作品でいないのは九十九姉妹・クラピ・二童子・たかね・獣王園組・錦上京組くらいですかね。それぞれのキャラクターの特性を意識した語義すぎて、文を作るときににやけてしまうほどでした。「人間」と「妖怪」で一人称を分ける、というのが幻想郷にありそうで好きです。にしても神主のカバーする領域が広すぎる。&lt;br&gt;
　疑問代名詞も「ヌエ」でカバーするのが良いですね。原作に忠実で、チルノ(建前じゃない天才)な言語でした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://migdal.jp/yamada_taro_06/%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%83%AA%E8%AA%9E%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E5%8E%9F%E8%AA%9E%E9%A1%8C-1m9m"&gt;I.ンマタアリ語 by チーム ski&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　山田太郎さん、ski.comさんによるチーム skiの作品です。&lt;br&gt;
　秘密結社の公用語、ということで、お題にすごく合ってる&amp;amp;ロマンがあるの2つが揃っていますね。&lt;br&gt;
　母音の発音が日本語に近めですね。&lt;del&gt;この世界を牛耳っているのは日本人だった…?&lt;/del&gt;子音もチルダのありなしによって発音が変わるのが統一感がありますね。能格言語?!たまげたなぁ… 格変化で似てる仲間がまったくいないソロ処格に涙を隠せません。個人的には絶対格変化が一番好きです。「タアリ」という悪魔についてや秘密結社の構造に関する語彙など、その人たちだけが使う語彙も沢山あって良いですね。&lt;br&gt;
　最終的な記事の文字数を確認していたら、チームskiの記事が一番文字数が多いことが分かりました。後出しじゃんけんで殴ってくるスタイルのかっこいい作品でした。ありがとう&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  まだ後半があります!!!!!!
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　なんとか前半を書き終わりました。後半も早めに出すつもりなので、よろしくお願いします。見ていただきありがとうございました!&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>靴屋語(第14回人工言語コンペ提出作品)</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 20 Feb 2026 11:32:56 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E9%9D%B4%E5%B1%8B%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-3mdi</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E9%9D%B4%E5%B1%8B%E8%AA%9E%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81-3mdi</guid>
      <description>&lt;h2&gt;
  
  
  お題
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;特定の身分や職業や立場の人間たちが用いている言語を作ってください。&lt;br&gt;
架空の身分や職業でも構いませんし、言語を話せるならば人間でなくても可。&lt;br&gt;
(出題者・降雨急行さんによる補足)&lt;br&gt;
・特定の人が「普通の言語」と「特定の人間同士でのみ通じる言語」の二言語を話せることが肝要&lt;br&gt;
・使用者は特殊な人々なので独特な単語を作る必要がある(かも)&lt;br&gt;
・地域に根差した言語は普通の物なのでお題の条件として考えていない(日本語での東北弁みたいなものはダメ)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  とある昔話(最初の2段落は飛ばしてもOK)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　昔々、現在のドイツにあたる、とある地域で、ある老夫婦が靴屋を営んでいました。貧しい夫婦は、ついに材料を買うためのお金も尽きてしまい、靴一足分しか残っていません。店を畳むことに決めた二人は、最後の革を切って作業場に置き、眠りに就きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次の日夫婦が起きて作業場へ向かうと、そこには素敵な靴が一足出来上がっていました。驚いた二人がその靴を店に並べると、たまたま通りかかった裕福な男がその靴を気に入り、買っていきました。&lt;br&gt;
　その夜、夫婦は今日の売り上げで靴二足分の材料を買い、また切って作業場に置き、眠りに就きました。翌朝、奇麗な靴が二足出来上がっており、その靴を店に並べると、今度はお金持ちの夫婦がそれを買っていきました。そのお金で今度は靴三足分の材料を買い、また同じことをしました。翌朝、三足の素敵な靴が出来上がっていました。そして、その靴をお金持ちの三人家族が買っていきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　同じことが何度も続いたことを不思議に思った夫婦は、何が起きているのかを確かめようと思い、いつも通り靴の材料を置き、作業場の陰からその様子を眺めることにしました。&lt;br&gt;
　何か起こることを待っている二人がうとうとしかけた時、ついに物音と話し声が聞こえてきました。二人が見ると、作業場では何人かの小人が協力して靴を作っていました。&lt;strong&gt;彼らが何を話しているか、老婆には分からなかったのですが、耳がとても良かった老人は、彼らの話し声を聞くことができました。そして、その会話を、近くにあった革に書き記しました。&lt;/strong&gt;そして、二人は眠りに就きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次の日、二人は彼らに恩返しをしたいと思いました。そして、彼らが裸であったことを思い出しまし、服を作ってあげようと考えました。その日のうちに二人は全員分の服を作り上げ、作業場にその服を置いて夜を待ちました。その夜、小人たちが作業場に出てきて服を見ると、大喜びして歌い始めました。そして夫婦に感謝をし、どこかへ行ってしまいました。&lt;br&gt;
　その後彼らが現れることはありませんでしたが、夫婦の店は繁盛し、二人は幸せに暮らしました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  靴屋語の説明
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;「靴屋語」は物語に登場した小人たちが、人間界で何かの仕事をする(今回の場合靴屋)時のコミュニケーションのためのものの日本語名称です。&lt;br&gt;
　物語の太字の部分にある通り、この老夫婦の話によって他の人にも伝わっており、「人間方言」として、現在もある地域の靴屋などの中で業務用言語(スーパーで売ってそう)となっています。&lt;br&gt;
　小人たちが使っていた標準語は、不明な点が多く、音韻などしか分かりません。ですが、人間方言では、独自の単語なども登場し、小人の遺した知恵を仕事で活用する、といったような形での発展をしています。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  音韻
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;小人たちが使っていた文字は不明で、現代の人間方言もあまり文字で書かれることがないので、基本IPA表記で書いていきます。&lt;br&gt;
母音(標準)&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;前舌&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中舌&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;狭&lt;/th&gt; &lt;td&gt;i&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ɨ&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;半狭&lt;/th&gt; &lt;td&gt;e&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;現在の人間方言では非円唇中舌狭母音が非円唇後舌狭母音になっています。&lt;br&gt;
子音(標準)&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;両唇音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;歯音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;歯茎音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;硬口蓋音&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;破裂音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;p/b&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t/d&lt;/td&gt; &lt;td&gt;c/ɟ&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;摩擦音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;θ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;現在の人間方言での子音は、硬口蓋破裂音が無くなり、軟口蓋破裂音になっています。また、無声歯摩擦音が無くなり、無声唇歯摩擦音になっています。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  単語
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;音節:V,CV,VC,CVCがあります。語末は全て閉音節です。&lt;br&gt;
品詞:基本的に(代)名詞しかありません。&lt;br&gt;
(普通名詞の)格:主格、対格、与格があります。全て膠着的な変化をします。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;主格:原型&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;対格:/iθ,if/が後ろにつく&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;与格:/eθ,ef/が後ろにつく&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;標準語の方は、憶測の域を出ないので(単語の)意味がはっきりと分かってはいないませんが、人間方言では意味がはっきりと分かっています。&lt;br&gt;
いくつか紹介します。(標準語→人間方言)&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;piɟ→pig(革)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ped→ped(布)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;θeb→feb(針)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;bic→bik(木型)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;bɨb→bub(靴)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;単語集は&lt;a href="https://zpdic.ziphil.com/dictionary/7061"&gt;ZpDIC&lt;/a&gt;を参照してください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  文法
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;語順は「主語(人称代名詞のみ)-対格目的語-与格目的語」です。&lt;br&gt;
主語が相によって変化します。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;進行相:/et,et/が後ろにつく&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;完了相(状態の完了):/ep,ep/が後ろにつく&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;命令相:/ɨθ,uf/が後ろにつく&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;日本語に直訳すると、「(主語)(対格)を(与格)へ持っていく(相により変化)」という文構造になっています。対格目的語と与格目的語によって意味が変わってきます。&lt;br&gt;
例えば、/ɨcet θebiθ piɟeθ/は直訳で「私は針を革へ持っていっている」となり、「私は革を縫っている」というような意味合いになります。&lt;br&gt;
対格や与格が人称代名詞になるパターンも見てみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;対格:/itet iti bɨbeθ/は「あの人はあの人自身を靴へ持っていったことがある」つまり、「彼(あの人)は靴の中で作業した」という意味&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;与格:/ipɨθ θebiθ ɨce/は「('あなた'に対して)針を私へ持っていけ」つまり、「針を持ってきて」という意味&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;命令文は、主語の人称によって意味が変わります。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;包括複数形以外の一人称:「～しないといけないのだね(確認)」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;一人称包括複数形:「～しよう(勧誘)」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;二人称「～してね(単純命令)」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;三人称「あの人(たち)に～するよう言ってね」&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;次に否定文と疑問文です。否定文は、肯定文の文頭に/c,k/がついてできます。完了形のニュアンスは「～し終わってない」や「～してない」、命令文のニュアンスは「～しないで」などになります。&lt;br&gt;
疑問文は文末を上がり調子にする必要があります。また、疑問詞を含む場合、主語・対格目的語・与格目的語のどれかが疑問詞に変わります。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;疑問代名詞(人)は/did/・/didi/・/dide/と変化&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;疑問代名詞(もの)は/piti/・/pite/と変化&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;主語の場合「誰がするの?」、対格目的語の場合「(与格目的語)をどうする?」、与格目的語の場合「何を(動作)する?」のように意訳できます。&lt;br&gt;
/ɨcɨθ θebiθ pite/は「私は針を何へ持っていけばいいの?」つまり「何を縫えばいい?」となります。&lt;br&gt;
他にも、/didet bic dide/で「誰が木型をその人自身へ持っていっている?」つまり「木型、誰が持ってる?」となります。&lt;br&gt;
疑問に対する答えは基本単語で返されます。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;/ɨcɨθ θebiθ pite/に対しては/pedeθ/で「布を縫って」と返答できる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/didet bic dide/に対しては/idet/で「あの人たちが持ってる」&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;基本的な文法はこのような感じです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  歌
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;最後に、物語の中で小人たちが歌ったとされる歌を靴屋語で記し、日本語訳も書いておきます。&lt;br&gt;
/ɨɟep bɨbiθ deɟɨteθ,ugep bubif degutef/&lt;br&gt;
僕たち靴を作った(私たちは靴を作業台に置いた)&lt;br&gt;
/ipep piɟiθ ɨɟe,ipep pigif uge/&lt;br&gt;
夫婦が革をくれた(あなたたちは革を私たちに与えた)&lt;br&gt;
/ipep pidiθ ɨɟe,ipep pidif uge/&lt;br&gt;
それに洋服もくれたのさ(あなたたちは服を私たちにくれた)&lt;br&gt;
/ɨɟet teθibiθ ipe,uget tefibif ipe/&lt;br&gt;
ありがとう、お二人さん!(私たちは礼をあなたたちに与えている)&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  終わりに(ほぼ制作談)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;　以上、第14回人工言語コンペ提出作品「靴屋語(標準語と人間方言)」の紹介でした。&lt;br&gt;
　コンペ初参加で、お題も本当に運ゲーすぎて不安だったのですが、降雨急行さんのこのお題だけ「靴屋語」という単語がおぼろげながら浮かんできたんです(小泉構文)&lt;br&gt;
　その後、&lt;a href="https://dic.pixiv.net/a/%E5%B0%8F%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%9D%B4%E5%B1%8B"&gt;「小人の靴屋」&lt;/a&gt;というグリム童話を思い出し、これに登場する言語を造ろう!と抽選前に勝手に思っていました。なので、今回のお題が当たったのは正直神展開でした。&lt;br&gt;
「人間たちに聞こえないよう作業する」という設定で作ったので、子音の聞こえ度がとても低くなってます。&lt;br&gt;
　途中で、「動詞無くそう!」という案を思いつき、今回のSOO語順になりました。ちなみにその前の案はOSVの抱合語でした。&lt;br&gt;
　記事を書き終えたのが2/14でした。テスト期間と被ってたので正直執筆進まない部分もありましたが、先にやっておこうと思い早めに終わらせました。&lt;br&gt;
　単語を少しでも増やさなければ…と思っているうちに18日になり、そこから謎の病で2日寝込むという巨大デバフがありましたが、19日夜～20日でどうにか単語をZpDICにぶち込むことに成功し、投稿開始時間を迎えました。&lt;br&gt;
　難しいこともありましたが何とか良いものができたと思います。出題者の降雨急行さん、運営のslaimsanさん、せんちゃ！さん、OH!Kateさん、/rollDiceのslaimon、そしてこの記事を読んでくださっている皆さん、ありがとうございました!&lt;br&gt;
　&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>強すぎる例文25選</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 30 Jan 2026 12:43:50 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E5%BC%B7%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E4%BE%8B%E6%96%87-25-%E9%81%B8-393a</link>
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      <description>&lt;p&gt;何かが強い例文です&lt;br&gt;
1.私はあなたより(体力などの面で)強い。&lt;br&gt;
2.私は彼より(学力の面で)強い。&lt;br&gt;
3.あなたは彼女より(体力などの面で)強いか?&lt;br&gt;
4.私たちは強くない。&lt;br&gt;
5.昔、あなたたちは強くなかった。&lt;br&gt;
6.彼と彼女は強くなるだろう。&lt;br&gt;
7.(自分が)(体力などの面で)強くなるためにサッカーを練習する。&lt;br&gt;
8.もっと強くなろう!&lt;br&gt;
9.強いものだけが生き残っていける。&lt;br&gt;
10.弱肉強食とは今の社会のことである。&lt;br&gt;
11.押しの強いセールスマン。&lt;br&gt;
12.彼らに強かった時期があっただろうか?&lt;br&gt;
13.数学だけには(学力の面で)強いんだ。&lt;br&gt;
14.英語での「強い」と「糸・紐」って綴りが似てるよね。&lt;br&gt;
15.弱みを強みに変えていくことが肝心だ。&lt;br&gt;
16.真の強みは、鍛錬からしか得られない。&lt;br&gt;
17.超越的な強さを生まれ持った人もいる。&lt;br&gt;
18.昨日、酸味の強い果物を食べた。&lt;br&gt;
19.課金するともっと(ゲームステータスなどの面で)強くなることができる!&lt;br&gt;
20.この男、(技術的に)強すぎて勝てない…&lt;br&gt;
21.三角形や四角形より、六角形の方が構造的に強い。&lt;br&gt;
22.ペンは剣よりも強し。&lt;br&gt;
23.来週、最強の選手と会うことになっている。&lt;br&gt;
24.問題児二人。ただし最強。&lt;br&gt;
25.強さだけが全てではない。&lt;br&gt;
最後は否定する感じの文になってしまいました。&lt;br&gt;
strangeな例文ですがお使いいただけると有難いです。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>お題</category>
    </item>
    <item>
      <title>クラーノ史#1 民族性・始まり</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 18 Jan 2026 13:45:29 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%8F%B2-1-%E6%B0%91%E6%97%8F%E6%80%A7%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8A-1jck</link>
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      <description>&lt;h2&gt;
  
  
  導入
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;(架空の地名や団体などには| |を付けています&lt;br&gt;
二度目以降での登場では付けられていません)&lt;br&gt;
黒海に浮かぶ小さな島々、|クラーノ諸島(Clanol-tlupu,クラーノ語)|。&lt;br&gt;
19世紀にあるブルガリア人によって発見されたこの島には、不思議な文化を持った少数民族が生活していた。&lt;br&gt;
彼らの言語は、近くの国々のそれとはかけ離れた文法を持っていた。&lt;br&gt;
また、後の調査で本当に数少ない人数が話す方言も発見された。&lt;br&gt;
長年発見されなかったこの島の存在に、黒海沿岸の国々の人々の意見は、歓迎と警戒で完全に二分されたという。&lt;br&gt;
現在、この島は国家としての権利を主張しているが、認められていない。&lt;br&gt;
これは、その島の奇怪な歴史である。&lt;/p&gt;



&lt;h2&gt;
  
  
  民族性
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;|クラーノ族|、と日本では呼ばれている。また彼ら自身は|„Clanorno”|と自称している。&lt;br&gt;
羊を飼い、農作をし、魚を獲って暮らしている民族である。&lt;br&gt;
話される言語は、周囲で話されている印欧語族にも、ウラル語族にもあまり似ていない。&lt;br&gt;
着ている服は黒海西岸部の人々とさほど変わらない。&lt;br&gt;
現代では周りの文化に順応していき、独自の生活様式を取りながらも、近代的な一面が島に見受けられる。&lt;br&gt;
島に住んでいる人は合計で500人程度。そのほぼ全てがこの民族である。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  始まり
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;およそ西暦10世紀、まだ黒海がその名で呼ばれていなかった頃…&lt;br&gt;
ヴラフ人が支配していたルーマニアの黒海沿岸地方に、ある夫婦がいた。&lt;br&gt;
苗字が|ヴィゴネスク(Vigonescu)|であり、妻の名前が|クレナ(Clena)|であることは分かっているが、夫の名前は不明である。&lt;br&gt;
男は、支配の制度を不満に思い、遂には妻と一緒に自分たちの住む土地を出て黒海に出るという大きい決断に出た。&lt;br&gt;
何匹かの羊と少しの食料を乗せた船は、奇跡的にある島にたどり着いた。&lt;br&gt;
それこそが、現在のクラーノ諸島の中心、&lt;br&gt;
|トリッパオ本島(Tlipăol-tlupu uișo)|である。&lt;br&gt;
(ちなみに、ルーマニア・コンスタンツァ県で歌われている民謡&lt;br&gt;
|おかしな男とおかしな女(Bărbatul Ciudat și Femeia Ciudată)|に登場する男と女は、この夫婦のことと思われる。)&lt;br&gt;
彼らは、その島で子供を産み、現在のクラーノ族の生活様式を確立していった。また、言語能力に長けていた男は自分たちの言語を造ろうと考え、そして作られたのがこの言語である。この言語には新たな語順、対義動詞、動詞活用の種類の削減、内存格、三進法など、画期的な概念が数多く含まれていた。&lt;br&gt;
だが、この夫婦の寿命は長いものではなかった。クレナが亡くなると、男は泣き悲しみ、彼女がこれからも忘れられることのないよう、この島を|クラーノの島(tlup Clanoc)|と名付け、言語も|クラーノ語(Clanon)|と名付けた。そして、そう遅くないうちに、彼も死んだ。&lt;br&gt;
父の遺志を継いだ息子の|ボラド・ヴィゴネスク(Bolad-Vigonescu)|が、この島と言語を発展させていくのであった。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>clano</category>
    </item>
    <item>
      <title>クラーノ語のZpDICを公開!</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 10 Jan 2026 08:58:59 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE-zpdic-%E3%82%92%E5%85%AC%E9%96%8B-4h0f</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE-zpdic-%E3%82%92%E5%85%AC%E9%96%8B-4h0f</guid>
      <description>&lt;p&gt;&lt;a href="https://zpdic.ziphil.com/dictionary/6395"&gt;クラーノ語のZpDIC&lt;/a&gt;を公開させていただきました。&lt;br&gt;
まだ少ししか単語を入れていませんが,これからもっと追加していく予定です。&lt;br&gt;
これからも,friedriceとクラーノ語をよろしくお願いします。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>クラーノ語の格・代名詞について</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 09 Jan 2026 14:15:44 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%A0%BC%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-45no</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%A0%BC%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-45no</guid>
      <description>&lt;p&gt;クラーノ語紹介もこれで3回目&lt;br&gt;
今回はキモすぎる格たちをご紹介&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  格,格変化が存在する品詞
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;名詞のみです。形容詞を考えるのはちょっと…&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  格変化なし(原型)
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;主格・対格・与格・因格・具格・処格(種類あり)・時格&lt;br&gt;
全　部　こ　れ　で　す&lt;br&gt;
与格・因格・具格・処格・時格は基本助詞(後置詞)が付きます。&lt;br&gt;
人称代名詞&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;一人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;二人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼女&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;単数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;ăn&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ia&lt;/td&gt; &lt;td&gt;jo&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ju&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;複数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;băn&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ia&lt;/td&gt; &lt;td&gt;eo&lt;/td&gt; &lt;td&gt;eu&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;あ、一複は除外形です。&lt;br&gt;
指示代名詞&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;近形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;遠形&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;td&gt;eas&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tic&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tuls&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;人称に数はあるのに指示語と名詞に複数という概念がないという感じです(困惑)。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  格変化あり
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;属格・内存格(?????)があります。一つずつ説明します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;属格&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;男性名詞と女性名詞で格変化の仕方が分かれる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;人称・指示代名詞は変化あり&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;男性名詞の場合,原型が-oの場合-s,それ以外の場合-osと膠着的に変化します。&lt;br&gt;
女性名詞の場合,原型が-uの場合-c,それ以外の場合-ucと変化します。&lt;br&gt;
人称代名詞の変化&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;一人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;二人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼女&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;単数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;aș&lt;/td&gt; &lt;td&gt;iut&lt;/td&gt; &lt;td&gt;go&lt;/td&gt; &lt;td&gt;gu&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;複数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;baș&lt;/td&gt; &lt;td&gt;iut&lt;/td&gt; &lt;td&gt;eos&lt;/td&gt; &lt;td&gt;euc&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;指示代名詞の変化&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;近形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;遠形&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;td&gt;eafs&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tifc&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tulfes&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;内存格&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;男性名詞と女性名詞で格変化の仕方が分かれない&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;人称・指示代名詞は変化あり&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;格の概要について説明します。&lt;br&gt;
内存格とは、「～が(中に)ある」という形容をするものです。&lt;br&gt;
イメージとしては、逆属格(?)という表現が近いと思います。&lt;br&gt;
例&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;tlup zisomoțu&lt;/strong&gt;(島 山の内存格 → 山のある島)&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;masețao ăva&lt;/strong&gt;(学校+定冠詞 一単代名詞の内存格 → 私が在籍する学校)&lt;br&gt;
英語で"my school"は基本「私が在籍する学校」というニュアンスになりますが,&lt;br&gt;
クラーノ語ではそこで属格と内存格の使い分けをします。&lt;br&gt;
「(私が)運営の権利を持つ(学校)」なら属格,&lt;br&gt;
「(私が)在籍する(学校)」なら内存格を使います。&lt;br&gt;
名詞では,性に関係なく,子音終わりなら-oțu,母音終わりなら-țuと変化します。&lt;br&gt;
また、子音終わりかつ、最後の音節に含まれる一番強く発音される母音がoの場合、-ațuになります。&lt;br&gt;
人称代名詞の変化&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;一人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;二人称&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼&lt;/th&gt; &lt;th&gt;彼女&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;単数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;ăva&lt;/td&gt; &lt;td&gt;iava&lt;/td&gt; &lt;td&gt;jova&lt;/td&gt; &lt;td&gt;juva&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;複数&lt;/th&gt; &lt;td&gt;băva&lt;/td&gt; &lt;td&gt;iava&lt;/td&gt; &lt;td&gt;eova&lt;/td&gt; &lt;td&gt;euva&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;指示代名詞の変化&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;近形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中形&lt;/th&gt; &lt;th&gt;遠形&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;td&gt;eabs&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tibc&lt;/td&gt; &lt;td&gt;tulbes&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;結構変化が規則的ですね。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;格と代名詞はこんな感じです。自分で覚えられるか心配&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>人工言語作成者に50の質問 to friedrice</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 03 Jan 2026 05:17:37 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BD%9C%E6%88%90%E8%80%85%E3%81%AB-50-%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F-to-friedrice-13n7</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BD%9C%E6%88%90%E8%80%85%E3%81%AB-50-%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F-to-friedrice-13n7</guid>
      <description>&lt;p&gt;みなもすなるといふ&lt;a href="https://minatosei.wiki.fc2.com/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BD%9C%E6%88%90%E8%80%85%E3%81%AB50%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F"&gt;人工言語作成者に50の質問&lt;/a&gt;というものを わたしもしてみんとてするなり(土佐日記)&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;注記&lt;/strong&gt;:ここに書いていることは全て&lt;strong&gt;2026年1月初頭&lt;/strong&gt;に書かれています。&lt;br&gt;
今後の記事で設定が変わっていることがあるかもしれませんが悪しからず。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;1.まずペンネーム(ハンドルネーム)を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;friedriceと申します。英語で炒飯を意味します。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;2.作っている言語の名称は何ですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;クラーノ語&lt;/strong&gt;という言語を作ってます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;3.いつから作っていますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;2025年の11月末くらいだったと思います。migdal登録は2025/12/4です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;4.言語作成を始めたきっかけは?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;知り合いの人が言語作成をやっていたので、また言語に興味があった、というのが主な理由です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;5.その言語は膠着語・屈折語・孤立語・抱合語・その他のうちどれですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;定義的には屈折語だと思いますが、膠着語に見られる特徴も何個か持ち合わせてます。&lt;br&gt;
英語っぽい抱合(例:understand)的なのは今後できる可能性もあります。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;6.使用文字の種類と文字の種類(表音・表意など)を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;アルファベットを使用してます。使用文字から音韻までルーマニア語から輸入してるのでオリジナリティ0。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;7.その文字をその言語で何種類使いますか?(英語ならラテン文字で26文字)&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;英語での26文字-k,q,w,yの4文字+ă,â,î,ș,țの5文字で27文字です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;8.その文字はオリジナルですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;(オリジナルじゃ)ないです&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;9.オリジナルなら、もとにした文字はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;(オリジナルではないので)ないです&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;10.文字のフォントは作りましたか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/ygkssvc2h6y0uf5r1kkz.jpg" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/ygkssvc2h6y0uf5r1kkz.jpg" alt="Image description" width="1064" height="534"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;11.読みが複数ある文字はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;結構あります。c,g,i,o,u,xの6文字ですね。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;12.逆に、読まない文字(nightのghのような)はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;無いですね。umbrellaのuを[a]と読む、みたいなのもないです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;13.外来語はどのように表記しますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;できるだけ::をつけて書きます。&lt;br&gt;
アルファベットを使っている言語なら、最初の文字を大文字で書きます(日本語のローマ字も含む)。&lt;br&gt;
外来語にだけk,q,w,yが使えます。(例:Wait A Minute, Who Are You?:)&lt;br&gt;
他の文字を使っている言語ならその文字で書きます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;14.母音と子音の数を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;母音7個,半母音2個,子音20個です。二重母音が結構ある…?&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;15.文法はオリジナルですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;はい、他の言語から引っ張ってきたものをつなぎ合わせた感じですが。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;16.実際に地球にある言語の中で一番近いものは何ですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;文字,発音だとルーマニア語,文の構成は(知ってる中では)日本語,名詞の変化ではルーマニア語(同じく知ってる中では),動詞の活用などは英語を参考にさせていただいたつもりです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;17.日本語,英語以外に話せる言語を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ルーマニア語です。ちょっとだけ。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;18.その言語はいつから学習していますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;言語作り始めるちょっと前くらい。2025年の11月初めくらいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;19.今まで外国に行ったことはありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ないですね～&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;20.では、言ってみたい外国はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/2y20k12xs0oxmy5q562n.jpg" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/2y20k12xs0oxmy5q562n.jpg" alt="Image description" width="400" height="400"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
ではなく,ルーマニアです(狂)&lt;br&gt;
あとはイギリスとか行ってみたいですね～&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;21.方言や古語に興味はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;古英語がどんなのかは興味ありますね。&lt;br&gt;
日本語の方言だったら津軽弁学んでみたい。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;22.では、作っている言語に方言や古語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今はないし、多分今後も作る予定はないと思ってます(方言は作るかも?)。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;23.単語は一日何個ぐらい作ってますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;何個ぐらいっていうのはないですね。気が向いたらちょっと作るっていう感じです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;24.現在の単語数を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今数えた所接尾辞とかも合わせて85個です。&lt;br&gt;
接尾辞減らしたら80弱くらい?&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;25.不規則活用する単語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今のところないです。まだ作ってない基本語彙とかで登場するかも&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;26.発音しにくい、または、意外な読みをする単語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;質問22と同じです。言語の特性的にそういう単語ができにくいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;27.アクセントの位置は統一されてますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ごめんなさい、アクセントよくわからん&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;28.同音異義語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今は特になしです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;29.2つ以上の品詞を意味として持つ単語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;あります。例えば,„Clanon”(名:クラーノ人/語,形:クラーノ人/語の)や&lt;br&gt;
„ne”(助動:~ではない,間:いいえ)などです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;30.collegeとuniversityのように微妙にニュアンスが違う単語はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今はないです。でも作ってみたくはある&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;31.敬語や砕けた言い方はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今はないですが、命令文とかにそういうのを入れたいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;32.数字は何進法ですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;3進法&lt;/strong&gt;です。基数詞作らなさすぎるせいでちゃんとした表現で0~242までしか表せないです()&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;33.格変化はいくつありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今のところ2つです。属格と,よくわからん自作格「内存格」があります。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;34.その言語は地球で話されている設定?それとも架空の世界?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今のところ決まってないです。どちらかというと地球にしたい&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;35.話されていると設定した国や地域を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;クラーノ(諸)島(Clano tlup)という島で話されている設定です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;36.その国や地域の風習があれば教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;未定ですね～&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;37.話者の民族と人数を教えてください。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;クラーノ族という200人ちょいの民族(仮)です。表現できる数が少なすぎるせいでこうなってしまった&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;38.その言語を話している人の名前を作りましたか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;36と同じです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;39.辞書や文法書はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ZpDICの方を整ったら公開しようと思ってます。文法はmigdalでちまちま解説していくつもりです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;40.自身で何単語くらい覚えてますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;代名詞とその属格,内存格は覚えてます。&lt;br&gt;
それ以外もちょこちょこ覚えたりしてて全部で30個くらいだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;41.なにも見ずにその言語で日常会話ができますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;無理です(韓国のプロゲーマー)&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;42.言語作成で楽しいこととつらいことは?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;fun:創作という行為ができているという実感&lt;br&gt;
not fun:自分の言語のクオリティの低さへの絶望感&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;43.理想の「完成形」はどんな形ですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;特にないです。完成形を定めてしまうと,納得できる時が来てしまうから,今のところ定めるつもりはないです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;44.誰かにこの言語を学んでほしいですか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;学んでいただけたら本当にありがたいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;45.これから別の人工言語を作る予定はありますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;あると思います。ネタ言語多めになりそうだけど。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;46.その言語で詩や歌は作りましたか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;作ってないですね。造語雨翻訳はやってみたいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;47.その言語で「こんにちは」は何と言いますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;„diș”[diʃ]と言います。後ろに「夜」や「朝」などの単語を付けることで&lt;br&gt;
「こんばんは」や「おはようございます」などを表現します。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;48.では、「今夜は満月なので月見をしよう」はなんと言いますか?&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;„Etip arint eafs fi îrufu picifet șo, placi băn tic soco.”です。&lt;br&gt;
だから(接) この(指代) 夜(男名) で(助) 月(女名,定冠) 満たすこと(動名) される(動)、 しなさい(助動) 私達(代) それ(代) 見る(動)。&lt;br&gt;
これ書くために語彙結構増やしました…&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;49.その言語であなた自身を短く語ってください。和訳もお願いします。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;Diș! Ăn :friedrice: și. Ăn :Româna: laig. Placi băn Clanon hați!&lt;br&gt;
こんにちは! friedriceです。 ルーマニアが好き。 (共に)クラーノ語を楽しみましょう!&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;strong&gt;50.最後に一言どうぞ。&lt;/strong&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;Mulțumesc!(ルーマニア語で「ありがとうございました!」)&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>人工言語作成者に50の質問</category>
    </item>
    <item>
      <title>クラーノ語の動詞について</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 20 Dec 2025 05:17:54 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%8B%95%E8%A9%9E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-4ick</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%8B%95%E8%A9%9E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-4ick</guid>
      <description>&lt;p&gt;まだ考案段階ですが一応紹介&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;まず活用です。&lt;br&gt;
-etまたは-tをつけることで動名詞&lt;br&gt;
例:dorc(眠る,寝る)→dorcet(寝ること,睡眠),nânse(学ぶ)→nânset(学習,勉強)&lt;br&gt;
(子音終わりの時-t,母音終わりの時-et)&lt;br&gt;
ちなみに現在進行形は「動名詞+medl(持つ)」で表現します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;英語の三単現に似ている活用の二人称複数形があります。&lt;br&gt;
主語が二人称複数形の時,動詞の語尾に-unまたは-nが付きます。&lt;br&gt;
例:dorc(眠る,寝る)→dorcun,gahu(話す)→gahun(話す),lufasa(考える)→lufasan&lt;br&gt;
(aまたはu終わりの時-n,それ以外で終わる時-un)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;対義動詞という概念があります。&lt;br&gt;
要するに意味が対義する動詞の組(主に動作主,または目的や方向が対義するもの)を指します。自身の対義動詞が存在しない動詞もあります。&lt;br&gt;
対義動詞のペアでは,語頭の子音(アルファベット)だけが違い,&lt;br&gt;
その後の部分は同じ,という特徴があります。&lt;br&gt;
裏を返せば,この言語の動詞は全て子音始まりということです。&lt;br&gt;
例:vei(行く)↔bei(帰る),dorc(眠る,寝る)↔zorc(起きる)&lt;br&gt;
子音対応表&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;td&gt;p&lt;/td&gt; &lt;td&gt;b&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ț&lt;/td&gt; &lt;td&gt;c&lt;/td&gt; &lt;td&gt;g&lt;/td&gt; &lt;td&gt;d&lt;/td&gt; &lt;td&gt;m&lt;/td&gt; &lt;td&gt;j&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;td&gt;f&lt;/td&gt; &lt;td&gt;v&lt;/td&gt; &lt;td&gt;s&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ș&lt;/td&gt; &lt;td&gt;l&lt;/td&gt; &lt;td&gt;r&lt;/td&gt; &lt;td&gt;z&lt;/td&gt; &lt;td&gt;n&lt;/td&gt; &lt;td&gt;h&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;ざっくりこんな感じです。次回は代名詞?&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>Clanon țis și nox? クラーノ語への誘い</title>
      <dc:creator>friedrice</dc:creator>
      <pubDate>Tue, 16 Dec 2025 13:17:47 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/friedrice0/clanon-tic-%C8%99-i-nox-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%98%E3%81%84-oc</link>
      <guid>https://migdal.jp/friedrice0/clanon-tic-%C8%99-i-nox-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%98%E3%81%84-oc</guid>
      <description>&lt;p&gt;初投稿です Markdownは一応やってるので変な記事にはなってない(はず)&lt;br&gt;
&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  あいさつ
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;Bună ziua!!!!(ルーマニア語での"Hello") 初めまして,friedriceです。&lt;br&gt;
私は人工言語界隈に入ったばかりで,分からないことも多いですが,&lt;br&gt;
よろしくお願いします。&lt;br&gt;
突然ですが,この記事では私が作っている言語「クラーノ語」の紹介をしていきます。この記事で興味を持っていただければ嬉しいです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  言語概要
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;音韻は以下の通りです。&lt;br&gt;
母音&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;前舌&lt;/th&gt; &lt;th&gt;中舌&lt;/th&gt; &lt;th&gt;後舌&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;狭&lt;/th&gt; &lt;td&gt;i&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ɨ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;u&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;半狭&lt;/th&gt; &lt;td&gt;e&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;o&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;中央&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ə&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;広&lt;/th&gt; &lt;td&gt;a&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;i,â/î[ɨ],u,e,o,ă[ə],a&lt;br&gt;
子音(半母音含む)&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;&lt;/th&gt; &lt;th&gt;両唇音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;唇歯音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;歯茎音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;後部歯茎音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;硬口蓋音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;軟口蓋音&lt;/th&gt; &lt;th&gt;声門音&lt;/th&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;破裂音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;p/b&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t/d&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;k/g&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
    &lt;th&gt;破擦音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t͡s&lt;/td&gt; &lt;td&gt;t͡ʃ/d͡ʒ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;th&gt;鼻音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;m&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;n&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;摩擦音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;f/v&lt;/td&gt; &lt;td&gt;s/z&lt;/td&gt; &lt;td&gt;ʃ/ʒ&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;h&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;接近音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;w&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;j&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;ふるえ音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;r&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
  &lt;tr&gt;
  &lt;th&gt;側面音&lt;/th&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;l&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt; &lt;td&gt;&lt;/td&gt;
  &lt;/tr&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;p,b,t,d,m,n,f,v,s,z,h,r,l,c[k]/[tʃ],g[g]/[dʒ],ț[ts],ș[ʃ],j[ʒ],u[w],i[j],x[ks]/[gz]&lt;br&gt;
完全に&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E8%AA%9E#cite_ref-8"&gt;ルーマニア語&lt;/a&gt;からの輸入です。&lt;br&gt;
次に基本的な文法を紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;語順はSOV,対象を強調したいときにOSVになることもあります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;助動詞は文頭に持ってきます。例:&lt;strong&gt;Ces&lt;/strong&gt; ăn vei. 私は行く&lt;strong&gt;つもりだ&lt;/strong&gt;。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;主対与動も主与対動もありです。つまり英語と違ってCOの順番も許される&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;形容詞は基本名詞の後につき,副詞は文頭(助動詞より前)や動詞の後に持ってきます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;数字は3進法を使っています。roz=0,înt=1,har=2です。&lt;br&gt;
&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/00v0735r4e26e2ypq2kg.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/00v0735r4e26e2ypq2kg.png" alt="Image description" width="618" height="479"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
また,3(10)=10(3)=întun,4(10)=11(3)=întunînt,という感じで,「桁が上がるごとに語尾につくものが変わる&amp;amp;英語のように"and"を付けず続けて書く」というルールが存在します。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  おわりに
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;これから詳しい文法などを紹介していこうと思います(投稿時期未定)&lt;br&gt;
ZpDICでも後々辞書作って公開しようと思ってます&lt;/p&gt;

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      <category>人工言語</category>
    </item>
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