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    <title>Migdal: スライムさん</title>
    <description>The latest articles on Migdal by スライムさん (@slaimsan).</description>
    <link>https://migdal.jp/slaimsan</link>
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      <title>Migdal: スライムさん</title>
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    <language>en</language>
    <item>
      <title>朕は猫である</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 20 Feb 2026 12:20:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E6%9C%95%E3%81%AF%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B-4lf7</link>
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      <description>&lt;p&gt;本記事は第14回人工言語コンペ参加作品です。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;朕は猫である。名前はまだない。&lt;br&gt;
どこで産み落とされたかとんと検討がつかされておらぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣かれていた事だけは記憶されている。ここで始めて人間というものが朕によって見られた。しかも後で聞かされたがそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々朕の同族を捕まえて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思われなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちつかせられて書生の顔が見られたのがいわゆる人間というものの見られ始めであろう。この時妙なものだと思われた感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。その後だいぶ多くの猫が逢われたがこんな片輪には一度も出会された事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙を吹く。どうも咽せぽくて実に弱らされた。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知られた。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
どうも、スライムさんです。&lt;br&gt;
いきなり『吾輩は猫である』の改変文章から始まりましたが、これは第14回人工言語コンペの参加作品です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずは今回のお題の内容です。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;特定の身分や職業や立場の人間たちが用いている言語を作ってください。&lt;br&gt;
架空の身分や職業でも構いませんし、言語を話せるならば人間でなくても可。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;人工言語で比較的手薄になりがちな社会言語学の分野に踏み込んだ良いお題ですね。さて、このお題に対して私が設定した言語はこれです。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;神のような最上位の立場の存在が用いる言語&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;一番偉い人が使う言語ということですね。普通、偉い人に話しかける時は、敬語を使いますね。そして王様のように一番偉い人は、なんと自分に対する敬語「自尊敬語」を使います。というわけで、今回は、この自尊敬語としての言語を考えようと思いました。&lt;br&gt;
……しかし、一から作る余裕はなかったので、日本語を利用することにしました。ただ、次に述べる方針は、多くの人工言語に適用できる話だと思うので、もしよければあなたの言語に適用してみてください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  方針
&lt;/h2&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  人称
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;まず、一人称は専用のを使うことにしましょう。日本語では「朕（ちん）」がありますね。英語では I の代わりに we を使って自尊になるそうです。こういう風に自分が偉いことを人称で表すのは基本でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  動詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;偉い人は、「自ら何かをする」ということは無いのではと考えました。神様なんて万能なので、「光あれ」と世界に命じただけで光が現れるんですよ。自ら何かする代わりに世界に対して何かを望めば、その通りになる、くらいの気概でいるのではないかと。この精神を文章にも反映させましょう。&lt;br&gt;
すなわち、「偉い人は、主語にならない」というルールを設定してみました。これにより「偉い人が何かをする」という文章が書けなくなるわけです。&lt;br&gt;
じゃあ「偉い人が何かをする」という文章はどうするのか？　ここは、受動態を使って形式上の主語から外してしまいましょう！　「偉い人がリンゴを食べる。」ではなく、「リンゴが食べられる（偉い人によって）。」とするわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;em&gt;ところで、現代日本語で受身を表す「れる/られる」って、古語では尊敬とか自発の意味で使いますよね。「尊敬と受身が同じ？」と高校生の時に思ったのですが、もしかしたら、今回の設定のように、偉い人が直接何かするというのが無粋に見えて、尊敬の表現というのが生まれてるのかなと妄想しました。これが、今回の発想の原点です。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  コピュラ文
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;主語に偉い人を使わないというのは、大体の文章で可能なのですが、コピュラ文だけはどうしても避けられなかったです。この記事の冒頭がそうですね。もう、これは仕方ない。コピュラ文の時は主語として使ってよい。その代わりに自尊の人称を使用する、というルールとしました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  なぜ猫にしたのか
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%A8%E5%92%8C%E8%A7%A3%E3%81%9B%E3%82%88"&gt;ﾈｺと和解せよ&lt;/a&gt;から、猫を思いつきました。そして猫が一人語りしてる『吾輩は猫である』が使えるではないかと。&lt;br&gt;
&lt;em&gt;え、猫は話さないって？　話してる&lt;a href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%93%E3%82%84%E3%82%8D"&gt;やろがい&lt;/a&gt;！&lt;/em&gt;&lt;br&gt;
だから&lt;a href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E7%8C%AB"&gt;ヨシ&lt;/a&gt;！&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>架空世界の言語作製の依頼の受け方と作製方法</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 05 Dec 2025 15:03:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E3%81%AE%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E3%81%AE%E5%8F%97%E3%81%91%E6%96%B9%E3%81%A8%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E6%96%B9%E6%B3%95-45f3</link>
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      <description>&lt;p&gt;この記事は &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11295"&gt;語学・言語学・言語創作 Advent Calendar 2025&lt;/a&gt; 2025 6日目向けの記事となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、&lt;a href="https://adventar.org/calendars/11564"&gt;架空世界・架空国家創作 Advent Calendar 2025&lt;/a&gt;  2日目向けの記事と対となる記事になります。合わせてお読みいただければ幸いです。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
こんにちは、スライムさんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回は、架空世界や架空国家向けに言語を作る方法の案を書いていきたいと思います。冒頭にも書いた通り、架空世界向けのアドベントカレンダーに「依頼の仕方」を書きました。その記事では言語には疎い架空世界作成者が、人工言語を作り慣れている人に言語作成を依頼する時にどのような点に気を付けて依頼をすると良いかを書きました。この記事では、その依頼を受けた人工言語作者がどうやって人工言語を作っていくべきかを書いていきます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  0. 依頼の受け方
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;まず前提として、どのような点に気を付けて依頼を受けるべきかなのですが、これは以前の記事※後でリンク化の内容そのままです。端的にまとめると下記のようになります。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;固有名詞の作成に絞る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;音の響きのイメージを伝えてもらう&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AN語順かNA語順かを決めてもらう&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;前置詞使用なのか、後置詞使用なのかを決めてもらう&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;使用されている国家や周辺国家の情報を貰う&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;文化的な設定があれば情報を貰う&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;この中で強調しておきたいのは、一番上の「固有名詞の作成に絞る」です。架空世界における言語作成の需要のほとんどは、地名や人名の作成になるためです。憲法の前文をその国の言語で書いてみるというようなことは、まず無いでしょう。&lt;br&gt;
あと、文字の作成は今回のスコープから外しています。文字を作るにしても、まず言語、特に音韻の体系が決まっていないと作成は難しいと考えられるためです。（実際、アルファベット型の文字を作るにしても、音素が決まっていないと、何文字作ればよいのか決まらないでしょう。）&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  1. 音のルールの決定
&lt;/h2&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  1-1. 音素
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;ここからは具体的な作成の方法論になります。&lt;br&gt;
言語を作り慣れている人なら、まぁまず音素を決めるところから始めると思います。その例に漏れず、ここでも音素から決めていきましょう。依頼を受ける時に、音の響きのイメージを聞いておく旨を前述しました。これを手掛かりに決めていきましょう。依頼者向けの記事では、「何語風の響き」みたいな方法で伝えると良い旨を書いています。音素のセットが大枠で決まるので、大分上手い方法かなと思っています。&lt;br&gt;
追加の方法として、こちら側で予め音素のセットを何種類か持っておくと良いかもしれません。音素のプリセットです。日本語風、英語風、中国語風……みたいな感じで音素表をいくつか用意しておく方法です。（プリセットのリストは有用に思えるので、そのうち作って公開するかもしれません。）&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  1-2. 音素以外の要素
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;ざっくりまとめましたが、音素以外の要素も色々あり忘れがちなので、並べておきます。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;アクセント（高低/強弱、固定/自由など）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;声調&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;母音の長短、二重母音の組み合わせ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;二重子音の組み合わせ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;音節構造（開音節/閉音節の傾向）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;この辺りは「何語風」というイメージから、ある程度決定できるかと思います。ただ、全てを「何語」の形にする必要はないと思います。依頼者がこういう単語はある、みたいな形でいくつか単語を提示しているなら、そこからルールを見出すのも手です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2. 少しの文法事項
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;文章を翻訳するわけではないので、そんなに多くの文法事項を決める必要はないです。依頼者向けの記事で最低限の文法事項として、NA語順/AN語順と前置詞/後置詞の部分は伝えておいた方が良い旨を書きました。命名する時に複数の要素を組み合わせて名前にすることになると思いますが、その時に主要部が前なのか後なのかが決まっていないのは辛いと思いますので、ここは決めておいた方が良いと考えました。&lt;br&gt;
それ以外の項目は、言語のイメージに合わせてこちらで決めていくことになると思います。と言っても名詞関連の事項に限られるのですが。決める可能性のある事項を列挙しておきます。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;名詞クラスの有無&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;名詞の数の有無&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;形容詞と名詞の性数一致のような現象の有無&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;数詞&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  3. 世界設定関連
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;直接言語とは関係ないのですが、単語を作る時にイメージの元になりそうな情報を依頼者から貰っておくと良いでしょう。最初のセクションで上げた内容としては下記です。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;使用されている国家や周辺国家の情報を貰う&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;文化的な設定があれば情報を貰う&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;他にも、親言語とか娘言語が既にあるならその制約を受けるかもしれないですし、周辺国の言語があって影響を受けている可能性があるならその影響も考慮したりと……深く考え始めると結構沼に嵌ります。まあ、この辺りは作ろうとしている語彙が周辺言語で既に単語ができているかを確認して、あれば参考にして、無ければ自由に作るという感じになると思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  4. 単語を作る
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ここまでの情報を頭に入れたら、後は単語を作成していくだけになるかと思います。ただ、単語を作るにしても何から作れば、となるのである程度の指針を考えました。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  4-1. 地名で出てくる語彙
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;昔、地名によく出てくるであろう語彙をまとめたことがあります。今、私の手元にはその時の情報カードがあります。そこに書かれている語彙をここに書き連ねます。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;山 森 島 平原 沼 川 沢 海 浜 岬 砂漠 泉 オアシス&lt;br&gt;
村 町 市場 城 教会/神社 広場 集会所 田んぼ 畑 鉱山 運河&lt;br&gt;
東 西 南 北 中央 高 低 大 小 前 後 新 旧 古&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;&lt;del&gt;リストの最初の部分、完全にMagic the Gatheringですね。&lt;/del&gt;&lt;br&gt;
こんな感じです。正直、もっとありそうなので、これは他の方の意見も聞きたいところです。皆の意見を持ち寄ってリストをブラッシュアップしていきたいです。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  4-2. 人名関連の語彙の募集
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;過去に検討したことが無かったので、あまり書くことがないのですが、例えば王、騎士、子供と言った人名の命名に出てきそうな語彙も予めリストにしておくと良いかもしれません。誰かそういうリストを作ったら共有していただけると助かります。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  4-3. 単語を作る時の注意点
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;前述したようなリストを利用するのは非常に便利なのですが、1つ注意したいことがあります。それは「この言語では概念Aと概念Bは区別するのか」ということです。例えば海の無い内陸の国だったら、海も湖も区別しないで同じ単語で表すかもしれません。日本語の概念に引っ張られないで、その言語での概念の切り分け方にしておくと、リアリティが出てくるような気がします。逆のパターンもあります。日本語では区別しない2つの概念が、その言語では区別されるかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5. 終わりに
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ここに書いた手法はあくまで提案レベルで、実際に使って確かめたやり方ではないです。なので不具合がある可能性があります。もしやってみて、良かった悪かったがあればお知らせいただけると助かります。みんなで手法をブラッシュアップして行きましょう。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>adventar</category>
      <category>架空世界</category>
    </item>
    <item>
      <title>架空世界向け人工言語作成の依頼の仕方</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Mon, 01 Dec 2025 15:03:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%90%91%E3%81%91%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%AE%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E3%81%AE%E4%BB%95%E6%96%B9-2fpl</link>
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      <description>&lt;p&gt;この記事は&lt;a href="https://adventar.org/calendars/11564"&gt;架空世界・架空国家創作 Advent Calendar 2025&lt;/a&gt; 2日目向けの記事となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、&lt;a href="https://adventar.org/calendars/11295"&gt;語学・言語学・言語創作 Advent Calendar 2025&lt;/a&gt; 6日目向けの記事と対となる記事になります。合わせてお読みいただければ幸いです。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
こんにちは。スライムさんです。架空世界・世界創作の方は初めましてになるかもしれません。私は人工言語を見たり作ったりするのが好きな一般人です。人工言語が応用できる場として、架空世界や架空国家の創作に顔を出すこともあります。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  0. 前提事項
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今回は、「架空世界向け人工言語作成の依頼の仕方」というテーマで記事を書いていきます。想定読者は、主に架空世界創作をしている人で、特に言語に関してあまり詳しくない人を想定しています。&lt;br&gt;
架空世界創作において、架空の言語を作りたくなるケースがあるかと思います。しかし、言語に詳しくないので詳しい誰かにお願いしたい。そんな時にどのような点に注意して依頼をすると良いだろうか、というのを考えをまとめたものになります。&lt;br&gt;
あくまで案であり、この方法で上手くいったという実績があるわけではないので、もしこれで上手くいった、上手くいかなかったという話があればコメントで教えてください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  1. 成果物の定義
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;作ってもらいたいものを定義しましょう。おそらくなのですが、架空世界の言語を作ってやりたいことは、「&lt;strong&gt;人名や地名の命名&lt;/strong&gt;」なのではないでしょうか？&lt;br&gt;
いや、人によっては文字の方が先に作りたくなるかもしれないですね。確かに文字は異世界感や異国感がビジュアル的に示せるので良いのですが、どのようなタイプの文字が適しているのかを考えるには、まずは言語の構造の方から考えたいのが言語作成者の考え方のような気がします。なので、文字を作りたいという場合でも、まずは言語の構造の方から考えることをお勧めします。&lt;br&gt;
話を戻します。言語を作ってやることは、おそらく命名でしょう。これは私が参加している亜空世界の中での経験からそうだと考えています。大抵、地名を付けるのが言語としての作業の大半で、憲法の前文を翻訳するような行為はほとんどないでしょう。というわけで、成果物は人名や地名の作成に絞ってしまいましょう。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2. 響きのイメージを伝える
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;人工言語を作っている人が最初に着手するのが、どういう音にするかという部分です。専門用語を使うなら「&lt;a href="**https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7**"&gt;音素&lt;/a&gt;」を決めるということです。音の種類はいっぱいあり、これを全部指定するのは、知識がない場合は難しいでしょう。しかしここで上手い伝え方がいくつか考えられます。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  2-1. 既存の言語で伝える
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;「xxx語風な感じで」と伝えるという方法です。英語のような響きなのか、中国語風なのか、アラビア語風なのか、そういう既存の言語でイメージを伝えてみましょう。&lt;br&gt;
何も考えないと英語風な響きを想定してしまいがちなのですが、それ以外にも言語はいっぱいあるので、これを機に気に入った響きの言語を探してみるのはどうでしょうか。GeoGuesserの言語版である &lt;a href="https://languageguessr.io/"&gt;languageguessr&lt;/a&gt; というゲームがあるので参考にしてみてください。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  2-2. キーとなる固有名詞を提示する
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;固有名詞というのは、人名や地名のことです。既に国の名前が決まっていたり、重要人物の名前が決まっているなら、それが響きの大きな手掛かりになります。慣れている人なら「この母音と子音が有って、この音の並びが許容されているんだな」と考え始めます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  3. 語順 - 形容詞が先か名詞が先か
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;文章を翻訳するようなことはしないので文法はほとんど考える必要はないのですが、命名規則を作るにあたってどうしても決めておきたい事項があります。それは、「赤いリンゴ」というのか「リンゴで赤いの」と言うのかという規則です。専門用語で言うならAN語順なのかNA語順なのかを決めようという話です。&lt;br&gt;
これは命名するときに広範囲に渡って影響を及ぼします。例えば日本語では「富士山」は、その地名のカテゴリを表す「山」という言葉が後に来ます。でも英語では "Mt. Fuji"のように、カテゴリを表す Mt. が先に来ることがあります。これが地名を命名するとき全般に渡って出てくることになります。&lt;br&gt;
また、人の名前も家族名が先になるのか後になるのかというところに影響することがあります。家族名はどちらかと言うと修飾的な要素なので、形容詞が前に来るルールなら、家族名が先になりがちです。もっとも、人名の並べ方にルールがあるようなら、同時にそれを伝えた方が良いです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  4. 前置詞を使うか後置詞を使うか
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;これも文法部分になってしまうのですが、文法関連はこれで最後です。&lt;br&gt;
前置詞は英語でお馴染みかと思いますが of とか in とかのやつです。後置詞は日本語の「てにをは」のタイプの単語です。これらは二つの単語を結びつける要素なのですが、それが単語の前に付くのか後ろに付くのかで命名が変わってくることがあるので、なるべく決めておきたい事項になります。&lt;br&gt;
例を挙げると、フランス語の地名 "Côte d'Azur" があります。「紺碧の海岸」という意味なのですがこの d(原型はde) の部分が前置詞になります。Azurの前にくっ付いて発音が短くなって d'Azur となっています。このような発音の変化や単語の並べ方に関わるので、この部分はイメージがあるようなら、伝えておいた方が良さそうです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5. 周辺情報の提示
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;架空世界の言語なので、その架空の社会の情報は伝えておいた方が良いでしょう。例えば国家なら、どういう地形の国で、人口がこれくらいで、文化はこんな感じでという基礎的な情報です。言語に直接影響することはないかもしれませんが、イメージを膨らませるのに役に立ちます。&lt;br&gt;
後は、周辺国の情報も必要かもしれません。場合によっては、他国の言語の名前が借用されている地名なども考えられます。手を出し始めると沼にはまるのですが、参考レベルで周辺国の言語情報はあった方が良いかもしれません。&lt;br&gt;
さらに、歴史的に祖先となる言語があるようなら、それも伝えた方が良いでしょう。これもやりすぎると沼にはまりますが、歴史言語学的におかしくないような設定を考えるのに役立ちます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  6. 文化的な概念
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;特殊な概念の単語が存在すると面白いかもしれません。&lt;br&gt;
例えば、日本語では「足」と「脚」は区別しないですね。言語によって何と何を区別する/区別しないというのが異なります。何も考えないと日本語の考え方に引っ張られてしまうのですが、ちょっと立ち止まって考えてみると面白いです。「海も湖も池もこの言語では区別しないです」となれば、地名の付け方にも影響がでてきますし。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  7. 終わりに
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;上記に書いたやり方は提案レベルになります。やってみて上手く行った上手く行かなかったがあればご連絡いただけると助かります。みんなでやり方をブラッシュアップしていけたらと思っております。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>adventar</category>
      <category>架空世界</category>
    </item>
    <item>
      <title>言語関連 Advent Calendar 2025 のまとめ</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 30 Nov 2025 15:00:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E9%96%A2%E9%80%A3-advent-calendar-2025-%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-4amh</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E9%96%A2%E9%80%A3-advent-calendar-2025-%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-4amh</guid>
      <description>&lt;p&gt;この記事は、&lt;a href="https://adventar.org/calendars/11488"&gt;らんぐらんぐ Advent Calendar 2025&lt;/a&gt; 1日目向けに書かれた記事です。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;(2025/12/4追記)&lt;br&gt;
coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
皆様こんにちは。スライムさんです。12月になりました。12月と言えばアドベントカレンダーの時期ですね。そう言えば私がMigdalを始めたのはアドベントカレンダーがきっかけでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎年skytomoさん主催の語学・言語学・言語創作（略して語語語AdC）に参加しているのですが、このカレンダーが結構早期に埋まってしまったので、今年は、私が管理しているDiscordのサーバーLang Lounge(通称らんらん)向けにカレンダーを作成しました。その名も「らんぐらんぐカレンダー」です。語語語AdCよりもゆるい感じでやっていきたいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで初日の記事は、他の言語関連のアドベントカレンダーを紹介していこうと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11488"&gt;らんぐらんぐ&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今回、Lang Lounge向けに作成したカレンダーです。次項の&lt;br&gt;
サーバーへの入り方は&lt;a href="https://lang-lounge.github.io/"&gt;こちらのページ&lt;/a&gt;を参照してください。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11295"&gt;語学・言語学・言語創作&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;先程紹介した私が毎年参加しているカレンダーです。自然言語でも人工言語でも良いですし、言語が話題に絡んでいれば架空世界でも良い、割と何でもありなカレンダーです。と言いつつ、人工言語方面の話が多め。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11465"&gt;ゆる言語学ラジオ非公式&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;YouTubeで有名な&lt;a href="https://www.youtube.com/@yurugengo"&gt;ゆる言語ラジオ&lt;/a&gt; とは公式な関係はないようですが、サポーターによる有志の非公式なカレンダーのようです。言語に関係ない記事も多いようですが、時々関連するものがあるようなので、時々見てみると面白いかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11545"&gt;続・ゆる言語学ラジオ非公式&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;前述のカレンダーの2つ目です。１枚目は早々に埋まってしまったようです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11560"&gt;言語学な人々&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;言語学方面に強い方々が集まっているカレンダーです。これも今年で5回目で恒例化しています。人工言語作成の参考になる話が出てくるかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11301"&gt;漢直&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;日本語入力方法式に「漢直」というのがあり、それ関連の記事を載せるようです。人工言語の入力方式に応用できるかもしれないですね。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/11820"&gt;ゲームとことば&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ゲームと言葉が絡めばなんでも良いカレンダーのようです。5年目のようですが、存在を知らなかったです。後で読んでみよう。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/12032"&gt;言葉遊び&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;韻を踏んだりアナグラムを作ったりの言葉遊びを集めたカレンダーのようです。今年で3回目のようです。知らなかった。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/12031"&gt;ピーコロン&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;言葉遊びをやっているDiscordサーバーのカレンダーのようです。上記の言葉遊びのコミュニティと被っているようです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  &lt;a href="https://adventar.org/calendars/12122"&gt;Projekto Babel&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;VRChatを中心に活動しているプロイェクトバベルさんのカレンダーです。エスペラントやトキポナなどの人工言語が多めかもです。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>adventar</category>
    </item>
    <item>
      <title>人工言語コンペ第13回 投稿作品</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 21 Nov 2025 11:20:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-47gd</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E7%AC%AC-14-%E5%9B%9E-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-47gd</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
どうもこんにちは、毎度おなじみスライムさんです。&lt;br&gt;
今回も人工言語コンペやっていきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いやぁ、この時期はアドベントカレンダーの記事も書かなきゃならないので、本当に忙しいです。タイピングの量が多くなって、腱鞘炎になってしまうかもしれませんが、キーボード配列を魔改造して負担を減らしておいて良かったなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;余談はさておき、今回のお題です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
  今回のお題
  &lt;br&gt;
独自の表意文字を使う言語を創作しましょう。&lt;br&gt;
語彙は既存の言語から借用しても構いませんし、既存の言語の娘言語でも構いません。&lt;br&gt;
しかし、文字は独自のものでなくてはならず、正書法では、数字や記号以外は既存の文字をそのまま用いたり、変形させて用いたりしてはなりません。&lt;br&gt;
そして、正書法の中で表音文字を使うことは禁止しませんが、そのような場合であっても漢字のような表意文字も用いなくてはなりません。&lt;br&gt;
これを踏まえた上で、以下のものを用意してください:&lt;br&gt;
文法、音韻等の言語自体についての解説&lt;br&gt;
正書法で用いる独自の表意文字の一覧(最低でも各文字の読み方と意味の説明が必要)&lt;br&gt;
(正書法で独自の表音文字を用いる場合は)その文字の読み方の解説&lt;br&gt;
正書法で書かれた世界人権宣言前文の全訳&lt;br&gt;
独自文字を使うためのフォント&lt;br&gt;
(余力があれば)辞書&lt;br&gt;
(さらに余力があれば)独自文字をパソコン上で簡単に使える環境&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;……うん、課題を全部こなすのは無理！　ただ、表意文字を作ろうという趣旨は了解です。後はフォントを作ったりパソコンで入力できる仕組みを考えようと。かなり難しい課題で、全部やるのはできない見込みですが、今回思いついたアイディアがかなり良いものに思えるので、お題に対する課題の消化は途中になる見込みですが、やれるところまでやって公開しようと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  アイディアメモ
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;毎回、アイディアを捻り出すときにはアイディアメモを書くのですが、今回は先に「これだ！」というアイディアが降ってきました。なので、振ってきた後に何をどう作るかというメモを書きました。まずはその画像を貼ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/uj4khgc5te9hs1r1cydr.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/uj4khgc5te9hs1r1cydr.png" alt="Image description" width="1048" height="737"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;走り書きで何のこっちゃだと思うので、説明します。一言で言うと、&lt;strong&gt;フェンナ語用の表意文字を作る&lt;/strong&gt;ということです。&lt;a href="https://ziphil.com/fennese/document/1.html"&gt;フェンナ語&lt;/a&gt;は言わずと知れたZiphilさんが作っている言語で、3子音語根システムを採用している言語です。&lt;br&gt;
フェンナ語が良かったというよりは、3子音語根を前提とした言語に表意文字を割り当てようという発想でした。なので、アラビア語の可能性もあったのですが、例外的な単語も多いみたいなので、より厳密に3子音語根を採用しているフェンナ語を採用することにしました。（後、お題の発表の前週にZiphilさんのフェンナ語の話を聞いた影響かもしれません。）&lt;br&gt;
3子音言語は作ってみたいとは思っていたのですが、今回、お題の難易度を考慮して、既存の言語を利用することにしました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  3子音語根に表意文字を割り当てる利点
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;同じ3子音語根から作られている単語は、共通するイメージを持っている。この共通するイメージに対して表意文字を割り当てるというのが今回の大方針である。いくつか利点を挙げてみます。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  1. ある程度数が限られている
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;表意文字、というか表語文字は単語に対して文字を割り当てることになるのですが、単語というのは割と無限に増えていくので文字を無限に割り当てなければならず、かなり大変です。これに比べて、3子音語根は種類が単語に比べて抑えられます。文字を割り当てるのに向いています。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  2. 単語の成り立ちが分かりやすくなる
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;3子音語根の弱点なのですが、ものによっては語根が何なのか分かりにくいものがあります。語根の間に子音が接中辞的に挿入されたり、語頭・語末に接辞が付くことはざらで、その言語に慣れていないと語根が見抜けないことになります。&lt;br&gt;
しかしここで共通する表意文字を使うことで、語根が何なのかを明示することができ、非常に便利です。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  3. 文字が作りやすい
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;表意文字作る時の難点なのですが、抽象的な概念を図形化するのは非常に大変です。しかし、3子音語根なら語根が共通する単語の中から図形化しやすい単語を選んで表意文字化することができます。&lt;br&gt;
一般的に、動詞や形容詞のような抽象的な概念は図形化するのは難しいですが、名詞、特に具象物を図形化するのは比較的楽です。「読む」という動作よりは「本」という物の方が図形化しやすいというわけです。そして今回の方針では、「本」のイメージを元にフェンナ語の語根 √к-т-ш の表意文字を作成し、これに手を加えることで「読む」を表すようにするというわけです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  3子音語根に表意文字を割り当てる上での問題点と解決策
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;利点も多いアイディアなのですが、問題点もあります。というか最大の問題点です。&lt;strong&gt;語根の間に挟まれている要素をどうやって表示するか&lt;/strong&gt;です。少なくとも母音を、場合によっては子音が挿入されたりするので、ある意味文字の中に文字を挿入するような構造になります。これは大変だ。&lt;br&gt;
今回、これに対する解決策は、&lt;strong&gt;挿入される要素をルビのように文字の上に乗せる&lt;/strong&gt;です。ダイアクリティカルマークのような形で乗せるイメージです。具体例をフェンナ語の例で示します。&lt;br&gt;
まず図形化しやすい「本」から √к-т-ш の表意文字を作ります。ここから「読む」という語 като̂ш を表すようにаとо̂を挿入したいです。ここでкとтの間に挟まる要素が入る部分を「スロット1」、тとшの間の部分を「スロット2」と呼ぶことにします。スロット1の要素は表意文字の上に、スロット2は下に配置するルールとします。（当初、どちらも文字の上に置いて左側と右側にするつもりだったのですが、実際にやってみたら狭くて、スロット2は下に配置することにしました。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/2w1k02fdl24ovyiqu3ym.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/2w1k02fdl24ovyiqu3ym.png" alt="Image description" width="727" height="262"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これで「読む」という意味の като̂ш という語の出来上がりです。間に子音が入るなら、その子音もスロット部分に配置してしまえば良いです。&lt;br&gt;
……おっと、ここでフェンナ語（あるいはアラビア語も）の構造に起因する問題が生じますね。語根の子音を二重にするという場合がありますね。ке̂тташ（本）の т がまさにそれです。これはまあ、アラビア語のシャッダのような記号で表現する方針にしましょう。なので ке̂тташ はこういう感じになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/3nf4djdj7jy9xox2avpd.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/3nf4djdj7jy9xox2avpd.png" alt="Image description" width="236" height="233"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて要素が挿入される場所は語根の頭と尾にもありますね。これは難しくなくて、単に表意文字の左側と右側に置きましょう。（ラテン文字と同様、左から右に文章が書かれる想定です。）接尾辞がある例として кеде̂тташо（図書館）を挙げておきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/cn2z5jy8zp6dhgq7ntv4.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/cn2z5jy8zp6dhgq7ntv4.png" alt="Image description" width="337" height="237"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうでしょうか？　いい感じになりそうじゃないですか？　&lt;del&gt;え、4子音語根とかはどうするのか？　今回は忘れます！&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  具体的な字形
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;表意文字をどのように埋め込むかは決まりました。しかしこれだけでは駄目です。具体的な表意文字の字形が必要です。この章では、具体的な字形をどうするかについて検討していきます。&lt;br&gt;
そういえば言及し忘れていましたが、表音性の文字はフェンナ語の原則であるキリル文字を使うことにします。&lt;br&gt;
具体的な字形ですが、ある程度規格を定めたいです。何のガイドも無く自由に字形を作るというのはかなり厳しいです。制限がある方が実は創作しやすいのです。&lt;br&gt;
さて、今回課す制限ですが、元ネタは&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/7%E3%82%BB%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4"&gt;7セグメントディスプレイ&lt;/a&gt;です。7種類の線で数字を表示するあれです。頑張れば128種類の文字が表せますね。……圧倒的に足りないですね。なので大きく拡張しちゃいましょう。縦も横も5列ずつ表示できる線を設けましょう。40セグメントディスプレイです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/paw1dv7ve3v32cf3rzd9.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/paw1dv7ve3v32cf3rzd9.png" alt="Image description" width="288" height="216"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これだけあれば、それっぽく見える字形がいっぱい作れそうな気がしませんか？　理論上では2の40乗、約11兆種類の文字が作れる計算です。まあ、似た形が頻出するので実際に見分けられる字形はこれより大幅に減るでしょうが、まぁ1万字程度くらい作れれば十分でしょう。これはいけるのではないでしょうか。&lt;br&gt;
試しに、今までの例示で出てきた √к-т-ш の表意文字を作って、「読む」「本」「図書館」を書いてみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/tzt5m5ijqwpfggb7c5a7.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/tzt5m5ijqwpfggb7c5a7.png" alt="Image description" width="698" height="447"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうでしょうか？　いい感じにまとまるんじゃないでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  入力システム
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;入力システムを作るのはできていませんが、作るとしたら、日本語と同様の方式になると思います。つまり、音声ベースで文字を入力していき、変換ボタンを押したら、その読み方で辞書に登録されている表意文字とスロットに挿入されている文字の塊に変換されるイメージです。そのため、膨大な辞書をIMEに搭載する必要がありそうです。まあ、日本語でやれていることなので、技術的には可能でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  実際に字形を作ってみる
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;さて、後は可能な限り字形を作っていくだけです。残り時間でできるだけ&lt;a href="https://ziphil.com/fennese/database/1.html"&gt;フェンナ語の語根&lt;/a&gt;に字形を割り当てて終わりとします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/h91m9xll9cshfsrdbdbq.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/h91m9xll9cshfsrdbdbq.png" alt="Image description" width="1022" height="732"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>人工言語コンペ</category>
      <category>フェンナ語</category>
      <category>表意文字</category>
    </item>
    <item>
      <title>スライムさんのアスペクト論</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 22 Aug 2025 13:59:08 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E8%AB%96-26oh</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E8%AB%96-26oh</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
皆さんこんにちは。スライムさんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は、5年くらい前に考えたアスペクトの話をまとめようと思います。X(旧Twitter)で散発的に考え方は書いていたのですが、そう言えば纏まったものがないと思い、今回まとめることにしました。(厳密には、&lt;a href="https://posfie.com/@slaimsan/p/GzkglIC?page=2#h33_0"&gt;togetter&lt;/a&gt;に少しまとめてましたが、もうちょっとちゃんと説明します。)&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  0. 思い出したきっかけ
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;Ziphilさんが&lt;a href="https://ziphil.com/fennese/diary/12.html"&gt;この記事&lt;/a&gt;で造語するときに形容詞として作るべきか、動詞で作るべきかという話をしていて、そう言えば似たような話を考えたことがあったなと思い出したのがきっかけでした。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  1. 問題意識
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;そもそも品詞の面で言うなら、私が独自の言語を作る時はロジバンのやり方を真似して、形容詞も動詞も selbri (あえて言うなら、「述語」)というものに統合されるので、形容詞か動詞かというのは、気にする必要はないです。ただし一方踏み込んで「大きい」という形容詞的な述語を基本にするのか、「大きくなる」という自動詞的な述語にするのか、「大きくする」という他動詞的な述語にするのか、どれが良いのかという問題を考えていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例えば一般的な言語だと、動詞であれば自動詞か他動詞かを動詞ごとに覚えておく必要があります。後、場合によっては自動詞か形容詞かで迷うパターンもあります。記憶力の弱いスライムさんとしては、この辺りを覚えたくないので何とかならないかと思っていました。その結果導き出したのが「状態を表す語を基本とし、アスペクトを付加する」という方式です。これを今回は説明していきます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2. 自動詞と他動詞の統合
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;まずは自動詞か他動詞か覚えなくて済むようにしましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、当時参照していたのはアルカです。アルカではほとんど全ての動詞が他動詞です。(&lt;a href="https://conlinguistics.org/arka.pdf"&gt;参考&lt;/a&gt;p.184, 274) 例外はコピュラだけです。この方針も悪くはないのですが、気持ちの悪さが残ります。というのも、本質的に他動詞化するのが難しい動詞まで他動詞化されているからです。典型的なのは、移動を表すタイプの動詞です。アルカで「行く」を表す語 ke は、目的語に目的地が来るようになっています。しかしこれは、私の感覚からすると奇妙です。というのも目的地は、私が行くという行為の影響を受けていないので目的語となるのは非常に違和感があります。(後、コピュラという例外もちょっと気持ちが悪いです。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、私は全ての動詞を自動詞に統一することにしました。厳密には、能格言語のような形を基本とすることにしました。こうすることで、本質的に自動詞である移動系の動詞はそのままの意味で自動詞として扱えることになります。他動詞的な動詞は「受動態」の形を基本とすることで自動詞として扱います。他動詞的な意味にしたいときは、それを引き起こした動作主の情報を別途で付加します。(英語の受動態で動作主を表すのに by を使って表すのと同じことをします。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はい、これで動詞的な述語の自動詞と他動詞は統合できました。動詞の自他を覚える必要はなくなります。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  3. 自動詞と状態動詞の統合
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;他動詞は考えなくてよくなりましたが、問題は残っています。それは「大きくなる」と「大きい」という、自動詞的な意味と、状態を表す意味の区別というものです。些細な差ではあるのですが、この意味の差を動詞を覚える時に同時に覚えなきゃならないのは、記憶力の弱いスライムさんとしては嬉しくないです。(記憶力が貧弱すぎる。)というわけで、自動詞と状態動詞(≒形容詞)を統合していきましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、自動詞と状態動詞の差ですが、言及している時間の範囲が若干異なります。「大きい」という状態は「何かと比べて大きい」という&lt;em&gt;現在時点&lt;/em&gt;における言及です。「大きくなる」というのは現在時点において「大きい」という言及に加えて、&lt;em&gt;過去のある時点においては「大きくなかった」ということにも暗に言及&lt;/em&gt;しています。つまり、アスペクトの差です！　そうです！　みんな大好き&lt;a href="https://conlinguistics.org/arka/study_yulf_19.html"&gt;アスペクト論&lt;/a&gt;です！　&lt;em&gt;（10年くらい前の人工言語で、この辺りのアスペクトを考察するのが流行った記憶があるんですよね。）&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまるところ、状態動詞と自動詞の差はアスペクトの差だと考えました。そうすれば、自動詞と状態動詞は、同じ述語でアスペクトが違うものとして統合することができるのです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  4. スライムさんのアスペクト論
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;当時参照していたアルカでは、上記リンクの通り、アスペクトを7相に分けています。私から見ると、これは分け過ぎな感じがしていて、意味の差が分からない部分もあります。と言うわけで、上手い具合にアスペクトを単純化しようと考えました。そこで作られたのが、今から説明するアスペクト論です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、状態を表す表現を基本とします。その状態であるアスペクトを「内相」と呼びます。数学の集合論で、述語で表されている条件を満たしている時に、集合の丸の中に元の点を書くことが多いのですが、このイメージです。述語で表されている丸の内側にあるので内相です。逆に丸の中に入っていない時は「外相」です。その状態でないということです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に自動詞的な「大きくなる」を表す相を考えます。これは外側から内側に入る動きになります。大きくなかった（外相）ところから大きい（内相）になるということです。こういう動きを表すアスペクトを「入相」とします。逆に、大きくなくなるのは内側から外側への動きなので「出相」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;内外入出の4つを基本的なアスペクトとするのが私のアスペクト論です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5. 副次的な効果: 極性の統合
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;極性というのは、肯定か否定かということです。大抵、肯定が無標識で否定にはnotのような語が付きます。私のアスペクト論では、外相が否定形になります。つまり極性がアスペクトに統合されます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これが今のところの私のアスペクトの体系的になります。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>Speon Habeanto</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 15 Aug 2025 12:00:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/speon-habeanto-442a</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/speon-habeanto-442a</guid>
      <description>&lt;p&gt;本記事は、人工言語コンペ2025年夏(第12回)の参加作品です。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  お題
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;ラテン語の娘言語大展覧会でいきましょう &lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  概要
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88#%E6%AD%B4%E5%8F%B2"&gt;Speon Habeanto&lt;/a&gt;はルドヴィコ・ザメンホフによって創案された設定の言語である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初、ザメンホフはラテン語の復権が言語問題の解決策になると考えていたが、ラテン語を学んでみたザメンホフは、ラテン語は国際語としては複雑すぎると判断した。一方で英語を学んだ際には、英語は名詞の文法上の性や複雑な格変化、動詞の人称変化といった文法がラテン語より遥かに単純であることから、言語の文法体系をより単純にできる可能性に気づいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、言語を学習するにはたくさんの単語を暗記しなければならない問題があった。彼は接辞を使って、一つの単語から一連の単語群として作り出すことで、暗記すべき単語数を減らすことを思いついた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;em&gt;基本となる語彙は、学術用語として広く使われていて、既に死語となっており変化しにくく、誰にとっても平等な言語であるとみなされていたラテン語から採用された。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  文字と発音
&lt;/h2&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;文字&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;発音&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;a&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/a/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;b&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/b/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;c&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/k/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;d&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/d/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;e&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/e/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;f&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/f/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;g&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/g/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;h&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/h/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;i&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/i/, /j/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;l&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/l/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;m&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/m/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;n&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/n/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;o&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/o/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;p&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/p/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;r&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/r/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;s&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/s/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;t&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/t/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;u&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/u/, /w/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;z&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;/z/&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;※j, k, q, v, w, x, yは外来語でしか使用しない。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  16条の文法
&lt;/h2&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  1. 冠詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;冠詞は存在しない。&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  2. 名詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;名詞は、語根に語尾 &lt;strong&gt;-o&lt;/strong&gt; を付ける。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;複数形は、名詞の語尾にさらに &lt;strong&gt;-i&lt;/strong&gt; を加える。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;名詞は、主格と対格の2格を持つ。原型が主格で、主格に対格語尾 &lt;strong&gt;-n&lt;/strong&gt; を付けたものが対格である。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;その他の格は前置詞を用いて表現する。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  3. 形容詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;形容詞は、語根に語尾 &lt;strong&gt;-a&lt;/strong&gt; を付ける。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;形容詞の数と格の表し方は、名詞と同様である。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;比較級は、 &lt;strong&gt;pli&lt;/strong&gt; という語を形容詞の前に置くことで表現する。比較対象は、 &lt;strong&gt;ol&lt;/strong&gt; という語の後に置く。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;最上級は、 &lt;strong&gt;plei&lt;/strong&gt; という語を形容詞の前に置く。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  4. 数詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;基本数詞は、以下の通り。&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;数&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;単語&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;1&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;un&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;2&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;du&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;3&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;tri&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;4&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;cuat&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;5&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;cuin&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;6&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;secs&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;7&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;sept&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;8&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;oct&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;9&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;nou&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;10&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;dec&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;100&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;cent&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;1000&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;mil&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;11以上の数詞は、基本数詞の組み合わせで表す。（例：234 ducent tridec cuat）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;序数詞は、形容詞語尾の &lt;strong&gt;-a&lt;/strong&gt; を付ける。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  5. 人称代名詞
&lt;/h3&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;単数&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;複数&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;一人称&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;mi&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ni&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;二人称&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ti&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ui&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;三人称&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;li&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ili&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;※三人称単数は、人・物、人の性別に寄らず li を使用する。&lt;br&gt;
その他の人称代名詞は、以下。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;oni: 一般人称&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;si: 再帰代名詞&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  6. 動詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;動詞は、主語の人称や数によって変化しない。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;動詞は以下のように語尾が変化する。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;意味&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;語尾&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;直接法現在&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-as&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;直接法過去&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-is&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;直接法未来&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-os&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;条件法&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-us&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;命令法&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-u&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;不定法&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-i&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;分詞があり、形容詞または副詞として用いる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;分詞は以下の語尾を持つ。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;現在分詞&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;過去分詞&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;未来分詞&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;能動&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-ant-&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-int-&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-ont-&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;受動&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-at-&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-it-&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;-ot-&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;受動文を作るには、コピュラ動詞 &lt;strong&gt;esti&lt;/strong&gt; と受動分詞を組み合わせる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;受動文の動作を行っている主体は、前置詞 &lt;strong&gt;de&lt;/strong&gt; で表示する。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  7. 副詞
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;副詞は、語根に語尾 &lt;strong&gt;-e&lt;/strong&gt; を付ける。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;副詞の比較級・最上級の表し方は、形容詞と同様である。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  8. 前置詞と格
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;br&gt;
前置詞は、後ろに来る名詞に主格を要求する。&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  9. 発音
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;br&gt;
単語は、書いた通りに読む。&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  10. アクセント
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;br&gt;
アクセントは、終わりから2番目の音節に置く。&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  11. 単語構成
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;合成語は、単純に単語を組み合わせることで作られる。主たる単語は後ろに置かれる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;品詞語尾は独立した語とみなされる。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  12. 否定語
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;br&gt;
一文の中に否定の語は複数使用しない。&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  13. 方向を表す対格
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;br&gt;
場所を表す名詞・副詞に対格語尾 &lt;strong&gt;-n&lt;/strong&gt; を付けると、その場所への移動を表す。&lt;br&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;h3&gt;
  
  
  14. 前置詞 ie と対格
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;
  エスペラントと同様
  &lt;ul&gt;
&lt;li&gt;前置詞は各々、一定の意味を持つ。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;適切な前置詞がない場合は、特定の意味を持たない前置詞 &lt;strong&gt;ie&lt;/strong&gt; を用いることができる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;誤解の生じる恐れがない場合、&lt;strong&gt;ie&lt;/strong&gt; を用いる代わりに対格語尾 &lt;strong&gt;-n&lt;/strong&gt; を用いても良い。
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;



&lt;/p&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  15. 外来語
&lt;/h3&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;外来語、すなわちラテン語以外から単語は、speon habeanto語においての正書法に従う以外は変形することなく用いる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;基礎的な単語から派生語ができる場合は、基礎的な単語のみ取り入れて、派生語はspeon habeanto語の規則に従って作る。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3&gt;
  
  
  16. アポストロフィによる省略
&lt;/h3&gt;

&lt;p&gt;音調をよくするために、名詞の最後の母音を脱落させ、アポストロフィで代用することができる。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  例文 旧約聖書冒頭部分
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;In initio Deo caelon et terron creis. Et terro informa et deserta estis, et tenebro super abysso estis; et spirito de Deo super acuo adsurgis. Et Deo dicis: lucso estu; et lucso facata estis. Et Deo lucson uidis, ce li bona estis; et Deo lucson de tenebro separis. Et Deo lucson dion nominis, et tenebron nocson nominis. Et vespero estis, et mano estis, un dio.&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  あとがき
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;すみません、今回はあまり力を入れられませんでした。というのも、仕事の繁忙期と重なりまして、あまり時間が取れず。言い訳ですね、はい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回の発想は、見ての通り「もしザメンホフがエスペラントを作る時に語彙をラテン語から取っていたらどうなっていたか。」です。なんで語彙をラテン語から取らなかったんでしょうね？　動植物の学名はラテン語から作られるルールになっているし、ヨーロッパ諸語の単語の中にもラテン語由来のものは多いはずなので、大分身近なものと言えるのにラテン語から語彙を持ってこなかったのは不可解です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ラテン語の文法が難しいというのはその通りなのですが、なら文法だけ簡易化してしまえば良いではないかと。実際、エスペラントの後に「無活用ラテン語」が出てきているので、同じ発想はあったようです。でも流行ってないですね。まぁ、既にエスペラントが流行っていた時期っぽいので、人気が持っていかれてたんですかね。順序が逆だったら、どうなっていたか分からないですね。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語</category>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>急ごしらえのラテン語講座</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 01 Aug 2025 11:00:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/%E6%80%A5%E3%81%94%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E%E8%AC%9B%E5%BA%A7-1n8d</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/%E6%80%A5%E3%81%94%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E%E8%AC%9B%E5%BA%A7-1n8d</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
どうもこんばんは、スライムさんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回は、ラテン語講座を急ごしらえします。急にラテン語の知識が必要になることってありますよね。とりあえずで良いからラテン語知識を一通り外観できるような記事を今回は書いてみようと思います。と言っても、私もかじったレベルでしかラテン語は知らないので、今回はネット上の色んな情報へのリンクなどを紹介するのがメインになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とりあえず調べるなら、まずはWikipediaですね。&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E"&gt;ラテン語&lt;/a&gt;のページを見てみたくなるところですが、あー、このページはラテン語の歴史的な経緯が書いてあるページですね。普通、ラテン語を勉強する場合は&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E"&gt;古典ラテン語&lt;/a&gt;のことを指すので、まずはこっちから見て使われる音素を掴んでおくと良いでしょう。後はアクセントの情報は&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E#%E7%99%BA%E9%9F%B3_2"&gt;こっち&lt;/a&gt;にしか書いてないので、ざっと見ておきましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次は文法ですが、これもWikipediaに&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%87%E6%B3%95"&gt;ラテン語の文法&lt;/a&gt;という独立したページがあるので、それを斜め読みすることになりそうです。と言っても、結構ボリュームがあるので全部じっくり読むのは時間がかかります。ここでフランス語やイタリア語のような娘言語をやったことがある人は文法の枠組みは大体同じだなと思っておけばいいのかな。&lt;br&gt;
あ、なぜか&lt;a href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E"&gt;ニコニコ大百科&lt;/a&gt;に適度なボリュームの説明がありました。ざっくり読むならこっちの方が良いかもです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、文法の次に気になるのは、ラテン語がその後の言語に与えた影響でしょう。直接的な影響はやはり娘言語ですね。具体的には&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AB%B8%E8%AA%9E"&gt;ロマンス諸語&lt;/a&gt;に書いてありますね。……こんなにあるのかー。有名どころとしてはポルトガル語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ルーマニア語ですかね。これのどれかを知っていれば、ラテン語からどう変化したか見えてきそうですね。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>自然言語</category>
    </item>
    <item>
      <title>2025年春(第11回)人工言語コンペ講評(後半)</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 08 Jun 2025 04:28:31 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E8%AC%9B%E8%A9%95%E5%BE%8C%E5%8D%8A-2cam</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E8%AC%9B%E8%A9%95%E5%BE%8C%E5%8D%8A-2cam</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
引き続き人工言語コンペの講評を書いていきます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  10: Lanthaniteさんの &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=Bj4dLvK8YOs"&gt;ミッドウェー語&lt;/a&gt; と &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=OoyFpVXsZgQ"&gt;ミッドウェー島王国について&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;前回に続き、LanthaniteさんはYouTubeの動画での投稿となります。太平洋の真ん中に架空の島「ミッドウェー島」を考えて、そこの言語の想定で考えて頂きました。厳密には実在の島ですが、形は実在の海底の地形がそのまませり上がった島となっており、名称こそ同じですが、架空の島となっております。水はけがよく、水が貴重な環境という条件のようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;地理的に近いハワイと言語的に近いものとしてミッドウェー語を考えております。注目したいのは、歴史的な経緯として中ミッドウェー語から現ミッドウェー語への変化の部分です。英語の影響を受けて語彙や文法が英語に寄ってきてしまっているとのことです。語彙については、日本語も大量に外来語入ってきているので影響を受けやすい部分かと思います。音韻も日本語では部分的に増えていたりするので、これもあり得ると思います。気になったのは文法の部分で、語順がVSOだったものが英語の影響でSVOに変化しているという点です。ピジン言語に詳しくないので、こういう変化が起きうるのか分からず、有識者に聞きたいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;em&gt;なお、中ミッドウェー語の主の祈りの部分の読み上げがお経のようになっていて若干吹き出しました。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  11: やみ瀬さんの &lt;a href="https://stump-seer-d5c.notion.site/tpy-mi-11-1e80199789f3800bb031c8368e80ee98"&gt;tpyàmi̋ȉ ‘íƞ ﾄピャムィー語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;Notionという総合的なワークスペースからの投稿です。（&lt;em&gt;恥ずかしながら、このサービスは知らなかったです。&lt;/em&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語が使用されている環境ですが、作品の冒頭から引用してみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;”私たちはレッドドワーフの至近距離を公転する木製型惑星の黄昏に謎の力(反水平面的演繹装置：頭文字をとるとNmdbŊmh=C’-Brhで，巨大な単結晶に働くzrwȍő方向の軸の重力を常に逆向きに書き換え続ける)で浮かぶ巨大な氷塊に寄生したcrp’uƞhとs’ʕüの土台の上に形成された巨大なt’òoƞ’に住んでいる……”&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;初っ端から&lt;a href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9"&gt;オフチョベット&lt;/a&gt;がてんこ盛りですが、とにかく木星型惑星の衛星に上手く住んでいる人たちの言語のようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語の特徴は……とにかく音素が多い！　「べろくちびる」や「めっちゃそりじた(舌先を軟口蓋につける)」のような、普通は使わないような調音点があります。舌と唇で調音するのとか&lt;a href="https://posfie.com/@slaimsan/p/o2BKhgb?page=2"&gt;久々&lt;/a&gt;です。舌先を軟口蓋に付けるそり舌は初めてですね。舌が攣りそうです。そしてこれらを聞き分けるというのも難しいでしょう。相当耳の良い人たちなのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;説明が間に合ってないようで詳細は分からないのですが、TAMというもので動詞のアスペクトを表しているようです。「単発」「再起」「習慣」あたりは取り入れている人工言語は少ない印象のものになります。この辺りの区別が細かいのはロジバンなので、&lt;a href="https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3/%E7%B5%B1%E8%AA%9E%E8%AB%96/sumtcita#%E7%9B%B8%E5%88%B6"&gt;ここ&lt;/a&gt;を参考にしてみてください。ロジバンのように相を細かく設定する必要はあまりないのですが、どの意味をどう表現するかは考えてみて損はないと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  12: 不織布さんの &lt;a href="https://migdal.jp/_1b37d6aa204e87d97c6/%E6%B0%B4%E6%98%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E-4m5n"&gt;水星日本語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;水星に移り住んだ人達が使う言語で、日本語から変化したという設定の言語です。日本語からの変化という点では前半の講評にあったペルベの言語の言語と似た方針となります。ペルベの言語はピジン言語でしたが、水星日本語は純粋に日本語からの変化のようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時間が無くて文法の説明等が書ききれなかったようですが、対話文にある対訳から文法が推測できます。というか日本語の発音が大きく変化しただけで、文法のほとんどは日本語のままのようです。発音の変化は、まさに今起きている変化をそのまま続けていったら、こうなるだろうと推測される発音になっているので、大分納得感のある形になっていると思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  13: Cyanoさんの &lt;a href="https://migdal.jp/cyanos922/%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3nb1"&gt;オグルト語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;ツンドラ気候で、熱を発する石をエネルギー源として発展した地域の言語という設定です。エルフやドワーフも居る世界のようで、トールキンの中つ国がモデルになっていそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際、言語の方も音韻体系がエルフ語に似ている面があり、軟口蓋音と両唇化軟口蓋音の対立があります。ただし放出音があるのは独自の部分かなと思います。摩擦音の有声無声が条件異音になってるのは個人的には好きな部分です。（自言語を作る時によくやるので。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;注目したいのは、数詞の「接続形」です。数詞を繋げて大きな数字を表すときに、数詞が後続する場合は接続形を使用して数詞を繋げていくというシステムになっています。今まで自分が考えてきた数詞にはこのようなシステムはなかったので、上手い仕組みだなと思いました。また、接続形の方が語形が短く設定されているので、大きな数字の表現が長くなるのを抑制できているのもポイントです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  14 仙丹花さんの &lt;a href="https://migdal.jp/santangka/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%80%E3%82%B0%E8%AA%9E-2m58"&gt;産業革命後のカシュダグ語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;厳しい寒さの地域で、元々は神を信仰していた人々の言語と言う設定です。そのため言語は神への祈りの言葉でしたが、霊晶からエネルギーを取るようになり工業化し言葉が命令と報告の体系へと変化したとのことです。産業革命が言語に大きな影響を与えているのが見て取れて非常に面白いと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;産業革命後の文法で人称変化が消失して人称標識に収斂して簡素化されていたり、話題マーカー、焦点マーカー、証拠性の標識が報告用として発達したと推測されたりと、設定によく合致している所が良いと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、古語の方で名詞の格変化が接中辞を採用しています。私が接中辞を使いこなせていないのもあって、ここは参考にできそうだと思っています。また現代語でこの格変化が大きく衰退して簡単な接尾辞と助詞に収斂しているのもリアリティがあるなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  降雨急行さん（出題者）の &lt;a href="https://migdal.jp/rainyexpress/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E4%B8%AD%E7%AD%89%E6%95%99%E8%82%B2-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E6%96%87%E5%8C%96-jao"&gt;アッティヴェヨALTiveyo&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今回のお題の出題者による作品です。雨期になると水没してしまう国の言語と言う設定です。水没してしまうので国力が弱かったのですが、特殊な樹脂が作られるようになり産業革命が起きたとのことです。言語的には、音素は日本語に近くスタンダードな感じですが、個人的に注目したいのは名詞のクラスと能格的な部分です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず名詞が、主に生物のvo名詞、主に非生物のyo名詞、稀にあるjo名詞の3つのクラスに分かれています。ただvo名詞とyo名詞は対比的に用いられることもあるとのことです。名詞は通常格と辺格の対立があり、一文の中に登場する名詞の数によってこの格が&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%BD%E6%A0%BC%E8%A8%80%E8%AA%9E"&gt;能格言語&lt;/a&gt;的な形で変化します。すなわち、文に名詞が1つだけ登場するいわゆる自動詞文の時は通常格、文に名詞が2つ登場するいわゆる他動詞文の時は、主語が辺格、目的語が通常格となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本題はここからでして、一文に名詞が3つ登場するいわゆる3項動詞の場合、間接目的語が辺格となり、主語と直接目的語が通常格となります。ここで疑問に思うのは「主語と直接目的語が同じ格標識で問題ないのだろうか」という点です。3項動詞の代表は授受動詞「誰かが誰かに何かを渡す」といった動詞かと思います。直接目的語はおそらく「何か」の部分で、普通は物、アッティヴェヨではおそらく物は非生物でyo名詞、主語に来る名詞は普通は生物でvo名詞になると考えられるため実用的には問題が起きないと考えられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、例外的なケースとして、直接目的語に生物が来るような場合はどうでしょうか？　意味的には奴隷貿易的な形で人を物のように渡すような文としてあり得るケースになるかと思います。これだとどちらも人のためどっちが渡す人なのか判別できない可能性が出てきます。例文を見るに、主語-動詞-目的語 語順と推測されるので、おそらく語順で明示するのだと思われます。ただ私が一つ考えたのは、vo名詞をyo名詞に変換するような接尾辞を用意して人を物のように扱うことで直接目的語を明示するという手も使えるのではないかと考えました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  チーム「おにぎり　にぎにぎ 屋さん」さん &lt;a href="https://singurilla.pages.dev/series/terminator-zone"&gt;Ghrámia（グラーミア）で話されている言語たち&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;なんとコンペ始まって初めてのチームでの参加となります。コンペは個人参加が前提だったため、チームでの参加は投票の対象外といたしました。今後、イベントの開催形式を変更する予定で、チーム参加もできるよう検討している所です。半年くらい前に&lt;a href="https://lamplight0.sakura.ne.jp/a/"&gt;LAMPLIGHTさん&lt;/a&gt;の言語が公開されそれで集まった人たちでグループを作ったようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;舞台は潮汐ロックのかかった惑星グラーミアで、そこに居る知的生命体ユーリスの言語と言う設定です。潮汐ロックのため惑星内は常に日の当たる熱い場所、常に日の当たらない寒い場所、それらの間の狭い常に夕方の場所と極端な環境に分かれています。生命は限られた狭い夕方の場所にとどまっているため、厳しい環境となっています。過去にも古代人が残したロストテクノロジーを復活させることで産業革命が起きたとのことです。この辺りの古代人の石板を解読する過程が小説としてコンテンツに乗っています。これはグループで手分けして作業ができる強みと言えるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語的には、まず生物に唇がないため唇音が削られています。（口は閉じれるためm音だけは存在する。）また指が3本であることから数詞が六進数となっています。このように、人間以外の言語を考える場合は生物の構造から検討するのが大切かと思います。&lt;br&gt;
時制とアスペクト（相）を表す接辞が動詞の前後に割り振られていて、前回紹介したAmeAgari_風斗さんの Daltas語と同様、応用できそうだと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;後、文法の説明をグラフィカルにやっている部分があり上手いなと思いました。おそらくLAMPLIGHTさんがこのように図解的な説明を得意とされているようなので、その影響かなと思いました。このような説明の仕方は有用に思えるので、今後の説明の手法として大いに参考になると思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  みうこねさんの &lt;a href="https://migdal.jp/miukone/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%82%AF%E3%83%A9-c9k"&gt;クーオン語とリシュナクラ&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;提出期限を過ぎてしまったため投票対象から外れてしまいましたが、考えて頂いたので、講評の対象にさせていただきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;寒い地方に逃げてきた民族の言語と言う設定です。元々は文字があったものの、寒い地方のため紙による筆記できる環境が得られず、知識の伝承は文字ではなく歌で行うようになったということです。人々は洞窟の中で暮らしていて、その中で音楽に反応して発熱する石が見つかり、これによってエネルギー革命が起きたとのことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エネルギー革命後に表音文字が開発されているのですが、石に打ち込んでいるためか、ルーン文字的な直線を基本にした文字となっています。文字の音は元々あった表意文字から頭音法で作られています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語的なところとしては、音韻体系を中心に組み立ていました。寒い地方で口を開けない音が好まれたとのことで、母音は口が閉じ気味なものになっています。珍しいのは、子音s, p, kに母音uが続くときは子音が有声化するというものです。後続の母音によって子音の音価が変わるというのは英語にはよくある現象ですが、人工言語では少なめな現象になります。規則性を優先してしまって、そうなるのかなと考えられます。ただ自然言語ではこういう現象はよくあるので、自然言語の再現を目指すタイプの人工言語では、このような現象も少し入れておくといいかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  おわりに
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;と言うわけで、今回も多数の方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。講評の途中にも書きましたが、次回以降は開催の形式を変更したいと考えています。より多くの方が楽しく参加できるよう努めますので、今後も人工言語コンペをよろしくお願いいたします&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>2025年春(第11回)人工言語コンペ講評(前半)</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 31 May 2025 13:10:43 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E8%AC%9B%E8%A9%95%E5%89%8D%E5%8D%8A-96o</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E8%AC%9B%E8%A9%95%E5%89%8D%E5%8D%8A-96o</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
毎度おなじみスライムさんです。人工言語コンペの講評を書いていきます。回を重ねる毎に参加人数が増えておりまして、今回は投票対象としては14作品でしたが、その他対象外の作品も3作品ありまして、全部で17作品となっております。&lt;em&gt;そろそろ講評を書くのも大変な規模になってきましたね。なので今回も前後編に分けます。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  01: Red_camellia52さんの &lt;a href="https://migdal.jp/red_camellia52/niemai-%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E3%81%99-db1"&gt;niemai語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;音を拾う生体ブラックホールが突如として現れて音声での会話ができなくなり、踊りで会話するようになったという国の言語です。場所は&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB"&gt;リッスンブール&lt;/a&gt;ですね。非音声系の言語です。研究があまり進んでいない分野なので注目しています。&lt;br&gt;
上半身、下半身の各部位をどの方向に動かすかが文字と対応しているとのことです。では例文に出てきている "tesma" という単語を踊りで表現してみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;右肘を前に振って "t"&lt;br&gt;
右足を右に振って "e"&lt;br&gt;
右手を左に振って "s"&lt;br&gt;
左肘を左に振って "m"&lt;br&gt;
右手を前に振って "a"&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;…パソコンの前でクネクネしてました。難っ。これは習得するのがなかなかに大変そうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、動作を使うタイプの言語なので、手話と比較して考えたい部分があります。この言語では左右の区別をして「音素」を割り当てているのですが、手話では右手、左手どちらで動作をやっても意味は変わらないです。利き手の方で動作を行うことが多いようです。動作系の人工言語は研究が少ないので確定的なことは言えないのですが、手話の例を見るに左右の区別はない方が実用的なのかなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  02: シラミィさんの &lt;a href="https://migdal.jp/_cirammy_/%E9%9B%B7%E3%81%AE%E8%A1%97%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3i18"&gt;雷の街&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;雷が多発している環境の言語を、対話文の中で説明している作品です。言い回しの中に雷関係の表現があるという設定を考えていただきました。「雷を食べる」がその意味になるのは割と理解しやすいですが、「雷で遊ぶ」がその意味になるのは、文化的背景が絡んでくる表現だなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人工言語を作り始めると、まず発音や文法に目が行ってしまうのですが、こういう表現の部分にも注目して欲しいなという思いがあります。独自の表現があると言語のリアリティが高まると思っています。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  03: slaimsanの &lt;a href="https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-4j9m"&gt;作品&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;自分の作品なので講評ではなく解説になります。まずは、いつもの構想段階のメモを表示します。&lt;br&gt;
&lt;a href="https://migdal.jp/uploads/articles/uydks315ne46bb85rgdi.png" class="article-body-image-wrapper"&gt;&lt;img src="https://migdal.jp/uploads/articles/uydks315ne46bb85rgdi.png" alt="Image description" width="1205" height="851"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
ケッペン区分があまり分からないので、どの区分にするかはサイコロで決めました。コンペは時間との勝負の面があるので、あまり詳しくない分野については「エイヤ！」で決めてしまうのも手だと思っています。&lt;br&gt;
ただ今回は気候的には全然厳しくない所を引き当ててしまったので、そこからどうやって今回のお題に合わせていくかを考えるところが難しかったです。（その分、つじつま合わせに創造性を発揮することができたかなと思います。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、言語の特性も同じようにランダムに決定してみました。&lt;a href="https://wiki.conlinguistics.jp/%E3%83%A2%E3%83%A6%E3%83%8D%E5%88%86%E9%A1%9E"&gt;モユネ分類&lt;/a&gt;のタロットカードを作りまして、ランダムに3枚引いてその特性を反映させようと思いました。でも、引いたタグが普通のタグだったので、あまり特徴は出なかったです。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  04: せんちゃさんの &lt;a href="https://migdal.jp/sencha/aiaoa-%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3cma"&gt;Aiaoaの世界&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;雷が多発している地域の言語です。（&lt;em&gt;2つ目。なんとネタ被りが発生しました。エネルギーで第一に思いつくのが電気で、直接エネルギーを取ろうと思うと雷になってしまうということですかね。&lt;/em&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;爆音が鳴っているため音が通じにくく、口の形で会話するという言語です。口の形だけなので、母音のみとのことです。母音の無い言語は、過去に私も&lt;a href="https://www.tumblr.com/slaimsan/170174510485/%E3%81%8B%E3%81%A4%E3%81%A6-%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%AA%9E-%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%81%A7%E6%AF%8D%E9%9F%B3%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C"&gt;検討&lt;/a&gt;したことがあります。ただ、あくまで言語の形式的な部分のみで、なぜ母音のみなのかの背景までは考えたことがなかったです。なのでこの設定は上手いなと思いました。また、「口の形」が重要で音声は使っていないので、手話などと同じ「動作で伝える」タイプの言語とも言えます。これも盲点でした。個人的にはポイントが高かった作品となります。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  05: 美夢 (bí-bāng)さんの &lt;a href="https://migdal.jp/accg__8759a5d31022bed12f/%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A6%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E-2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-249n"&gt;ロディラウ共和国&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;現実世界における架空の国家と歴史を作ってそこの言語を考えたというものになります。（&lt;em&gt;この手の架空世界の作成の手法に名前付いていないのでしょうか。分類して命名してみたいですね。&lt;/em&gt;）その架空国家を紹介する文章スタイルの作品となっております。『地球の歩き方』的な文章でしょうか。そのため、現地の文化の説明や現地で使えるフレーズ、歌もあったりで大分充実した説明となっております。現地で使えるフレーズは、今後もコンペで使える手法なのではないかと思います。こういう挨拶的なフレーズは言語の雰囲気を手っ取り早く伝えられるので、良いと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;後は、食べられる魚と食べられない魚の区別がある辺りが、文化的な背景を感じられるところで良いなと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  06: AmeAgari_風斗さんの &lt;a href="https://migdal.jp/ameagari_fuhto/daltas-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-5f"&gt;Daltas語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;架空の元素を考えて架空の化学反応のある世界を構築していただきました。化学反応によってプラスチックのような物質や伝導性のある物質が作られて、電子機器の作成がされるようになり産業革命が起きたという設定のようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;既に別の設定を考えていて、ただルール的に流用してよいか分からなかったため新たに世界を構築したとのことですが、ルール的には流用するのは問題ないです。自然言語から派生させてアポステ&lt;strong&gt;リ&lt;/strong&gt;オリに言語を構築しても良いので、既に作っているものを利用しても問題はありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語の方は、割と素直な感じの構成に見えます。時制は動詞の前に要素を付けて、法を表す部分は動詞の後ろに付ける形にしていて上手く分散されているなと思います。例文には見当たらないのですが、時制と法の組み合わせも理論的にはできるのではないかと思いました。文法要素を付ける位置を前後に分散させるのは、自分の言語を作る時にも応用できそうなので、参考にさせていただきます。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  07: U川さんの &lt;a href="https://ncode.syosetu.com/n5299km/"&gt;ペルベの言語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;『小説家になろう』からの投稿です。このプラットフォームを利用しての投稿は初めてです。空間の繋がりがめちゃくちゃになっている異世界という設定です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言語としては、日本語から変化した言語という設定です。このタイプの言語は『星界の紋章』のアーヴ語があります。アーヴ語は日本語から変化してヨーロッパ語のような変化をするようになった形ですが、ペルベ語は元々異世界に居た原住民の言葉と混ざっているようで、見るからに日本語の語源が分かるものとそうでない語彙が混じるピジン言語のような雰囲気になっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個人的に注目したのは、名詞に順序と性を表す接辞を付けるシステムです。右手が男性の1つ目、左手が女性の2つ目、右足が男性の2つ目、左足が女性の2つ目といった具合で接辞を付けるというものです。この仕組みは応用ができそうな感じがしています。例えば右手の親指から男性の1つ目の指、男性の2つ目の指…と命名することができるので、順序構造の入っているものに一気に命名することができ、生産性が高いのではないかと思います。順序性がないものでも、文化的に順序を決めてあげれば、そのシリーズの単語はひとまとめにして覚えられるようになるのではと思います。研究する価値がありそうなシステムだと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  08: 矛盾と混沌さんの &lt;a href="https://migdal.jp/mujunkonton/%D9%83%D8%A8%D8%A7%D8%B4-%D9%88%D9%83%D8%A7%D9%86%D8%AA%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-1hgp"&gt;كباش وكانت&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;アラビア語圏の砂漠の真ん中に穴があり、そこに住んでいる人の言語という設定です。アラビア語などの近隣の言語とは系統が違うとのことです。近隣がアラビア文字を使用するので、接触した人が記録を残したときにアラビア文字で記述したので母音が不明確であったりで面白いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人称変化は接周辞の様な形になっています。すなわち語幹の前後に接辞が付いて人称変化となる形です。接周辞は私もそんなに研究できていないので、参考にしようと思います。また接辞の付け方のパターンも三人称単数が無標識であったりで、言語としてありそうな形になっています。このまま発展させていけば、大分自然な言語として成立しそうな気がします。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  09: 夕向奏さんの &lt;a href="https://migdal.jp/yuuzakikanade/%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AB%E4%BB%98%E9%9A%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-4fh2"&gt;ヴァラール語&lt;/a&gt;
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;架空の星で架空の気候区分を作っている世界になります。地球よりも大分寒いようで、オオカミのような見た目の人が住んでいるとのことです。魔法のようなことができる物質があるのですが、生物の魂を使用して工業化したりしていて、なかなかにディストピア感が溢れております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;文法の方で注目したのは、「詛呪法」という法です。詳しい説明はないので詳細は不明ですが、名前からして相手を呪う時に使うのではないかと思われます。こういう案は今まで思いつかなかったですが、魔法があるような世界であればあり得る法になるので、良いなと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;文字と音素の対応の部分が表になっておらず、構造化した方が良いかなと思いました。発音の規則ももう少し構造化して記載すると見やすいかなと思いました。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>2025年春(第11回)人工言語コンペ 参加作品まとめ</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 16 May 2025 11:50:55 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-2a2d</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-2a2d</guid>
      <description>&lt;p&gt;始まりました、人工言語コンペ2025年春です。&lt;br&gt;
投稿された作品を順次追加していきます。(ver20250521-0900)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;予定していた投票機能が上手く機能しなかったため、急遽投票ルールを変更することになりました。７人ずつの予選投票に分け、上位者で決戦投票をする形とします。以下はその組み分けです。（過去に生成した乱数表を用いて、無作為に分けています。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;予選1組&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;1A. #10: Lanthaniteさんの &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=Bj4dLvK8YOs"&gt;ミッドウェー語&lt;/a&gt; と &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=OoyFpVXsZgQ"&gt;ミッドウェー島王国について&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1B. #02: シラミィさんの &lt;a href="https://migdal.jp/_cirammy_/%E9%9B%B7%E3%81%AE%E8%A1%97%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3i18"&gt;雷の街&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1C. #07: U川さんの &lt;a href="https://ncode.syosetu.com/n5299km/"&gt;ペルベの言語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1D. #01: Red_camellia52さんの &lt;a href="https://migdal.jp/red_camellia52/niemai-%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E3%81%99-db1"&gt;niemai語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1E. #09: 夕向奏さんの &lt;a href="https://migdal.jp/yuuzakikanade/%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AB%E4%BB%98%E9%9A%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-4fh2"&gt;ヴァラール語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1F. #05: 美夢 (bí-bāng)さんの &lt;a href="https://migdal.jp/accg__8759a5d31022bed12f/%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A6%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E-2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-249n"&gt;ロディラウ共和国&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1G. #11: やみ瀬さんの &lt;a href="https://stump-seer-d5c.notion.site/tpy-mi-11-1e80199789f3800bb031c8368e80ee98"&gt;tpyàmi̋ȉ ‘íƞ ﾄピャムィー語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;




&lt;p&gt;予選2組&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;2A. #13: Cyanoさんの &lt;a href="https://migdal.jp/cyanos922/%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3nb1"&gt;オグルト語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2B. #03: slaimsanの &lt;a href="https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-4j9m"&gt;作品&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2C. #04: せんちゃさんの &lt;a href="https://migdal.jp/sencha/aiaoa-%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3cma"&gt;Aiaoaの世界&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2D. #08: 矛盾と混沌さんの &lt;a href="https://migdal.jp/mujunkonton/%D9%83%D8%A8%D8%A7%D8%B4-%D9%88%D9%83%D8%A7%D9%86%D8%AA%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-1hgp"&gt;كباش وكانت&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2E. #06: AmeAgari_風斗さんの &lt;a href="https://migdal.jp/ameagari_fuhto/daltas-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-5f"&gt;Daltas語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2F. #14: 仙丹花さんの  &lt;a href="https://migdal.jp/santangka/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%80%E3%82%B0%E8%AA%9E-2m58"&gt;産業革命後のカシュダグ語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2G. #12: 不織布さんの &lt;a href="https://migdal.jp/_1b37d6aa204e87d97c6/%E6%B0%B4%E6%98%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E-4m5n"&gt;水星日本語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;




&lt;p&gt;以下は、提出順です。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;#01: Red_camellia52さんの &lt;a href="https://migdal.jp/red_camellia52/niemai-%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E3%81%99-db1"&gt;niemai語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#02: シラミィさんの &lt;a href="https://migdal.jp/_cirammy_/%E9%9B%B7%E3%81%AE%E8%A1%97%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3i18"&gt;雷の街&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#03: slaimsanの &lt;a href="https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-4j9m"&gt;作品&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#04: せんちゃさんの &lt;a href="https://migdal.jp/sencha/aiaoa-%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3cma"&gt;Aiaoaの世界&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#05: 美夢 (bí-bāng)さんの &lt;a href="https://migdal.jp/accg__8759a5d31022bed12f/%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A6%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E-2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81-249n"&gt;ロディラウ共和国&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#06: AmeAgari_風斗さんの &lt;a href="https://migdal.jp/ameagari_fuhto/daltas-%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-5f"&gt;Daltas語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#07: U川さんの &lt;a href="https://ncode.syosetu.com/n5299km/"&gt;ペルベの言語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#08: 矛盾と混沌さんの &lt;a href="https://migdal.jp/mujunkonton/%D9%83%D8%A8%D8%A7%D8%B4-%D9%88%D9%83%D8%A7%D9%86%D8%AA%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-1hgp"&gt;كباش وكانت&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#09: 夕向奏さんの &lt;a href="https://migdal.jp/yuuzakikanade/%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E6%8F%90%E5%87%BA%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AB%E4%BB%98%E9%9A%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-4fh2"&gt;ヴァラール語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#10: Lanthaniteさんの &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=Bj4dLvK8YOs"&gt;ミッドウェー語&lt;/a&gt; と &lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=OoyFpVXsZgQ"&gt;ミッドウェー島王国について&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#11: やみ瀬さんの &lt;a href="https://stump-seer-d5c.notion.site/tpy-mi-11-1e80199789f3800bb031c8368e80ee98"&gt;tpyàmi̋ȉ ‘íƞ ﾄピャムィー語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#12: 不織布さんの &lt;a href="https://migdal.jp/_1b37d6aa204e87d97c6/%E6%B0%B4%E6%98%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E-4m5n"&gt;水星日本語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#13: Cyanoさんの &lt;a href="https://migdal.jp/cyanos922/%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88%E8%AA%9E%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-3nb1"&gt;オグルト語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;#14 仙丹花さんの &lt;a href="https://migdal.jp/santangka/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%80%E3%82%B0%E8%AA%9E-2m58"&gt;産業革命後のカシュダグ語&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;




&lt;p&gt;以下は、コンペの評価対象外ですが投稿していただいた作品です。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;降雨急行さん（出題者）の &lt;a href="https://migdal.jp/rainyexpress/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E4%B8%AD%E7%AD%89%E6%95%99%E8%82%B2-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E6%96%87%E5%8C%96-jao"&gt;アッティヴェヨALTiveyo&lt;/a&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;チーム「おにぎり　にぎにぎ 屋さん」さん &lt;a href="https://singurilla.pages.dev/series/terminator-zone"&gt;Ghrámia（グラーミア）で話されている言語たち&lt;/a&gt; ※コンペは個人参加が前提だったため、チームでの参加は対象外といたしました。今後、チーム戦の企画も考えたいと思います。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;みうこねさんの &lt;a href="https://migdal.jp/miukone/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%82%AF%E3%83%A9-c9k"&gt;クーオン語とリシュナクラ&lt;/a&gt; ※締め切りに間に合わなかったため、対象外となってしまいましたが、せっかく書いていただいたので、是非読んでみてください。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
    <item>
      <title>2025年春(第11回)人工言語コンペ 投稿作品</title>
      <dc:creator>スライムさん</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 16 May 2025 11:30:00 +0000</pubDate>
      <link>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-4j9m</link>
      <guid>https://migdal.jp/slaimsan/2025-%E5%B9%B4%E6%98%A5%E7%AC%AC-11-%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A-%E6%8A%95%E7%A8%BF%E4%BD%9C%E5%93%81-4j9m</guid>
      <description>&lt;p&gt;coi rodo mi'e .slaimsan.&lt;br&gt;
どうもスライムさんです。今回もお題に基づいて人工言語を作っていきたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  0. お題
&lt;/h1&gt;

&lt;p&gt;苛烈な気候によって、歴史的に独特の言語や文化が形成されてきた……とある地域。過酷な気候を持つその地域は、特殊なエネルギー源によって産業革命を成し遂げ、高い生活水準を手に入れたという。&lt;br&gt;
さて、産業革命によってこの地域の言語や文化はどのように変質したのでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;過酷な地域の様相について。(ケッペンの気候区分のA区分,B区分,E区分など)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;気候によって形成された独特の言語や文化。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;特殊なエネルギー源の詳細。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;産業革命による言語や文化への影響。
これらを説明してください。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;&lt;em&gt;Oh……地理の知識が必要なやつですね……地理も地学も取ってないから、この分野弱いんですよね。まぁ、頑張りましょう。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  1. 方針
&lt;/h1&gt;

&lt;p&gt;ケッペン区分とか地図帳で見たくらいで詳しくは分からないから、サイコロ振ってどの気候にするか決めよう。Wikipediaによると30区分ありますね。では、100面ダイスを振って出た目を30で割った余りで決定しましょう。&lt;br&gt;
はい！ （コロコロ…71）えーっと、余りが11だから、Cwa…温帯夏雨、温帯冬少雨とも…ふむふむ。&lt;br&gt;
ヤバい。過酷さが足りない！農業も割と有利らしくてイージーモードじゃん！この環境！えーっと、まあいいや、とりあえずこの気候でどんな環境が作れるか検討してみましょう。&lt;br&gt;
後、最近作った&lt;a href="https://wiki.conlinguistics.jp/%E3%83%A2%E3%83%A6%E3%83%8D%E5%88%86%E9%A1%9E"&gt;モユネ分類&lt;/a&gt;タロットで、言語に課す制限も決めてみよう。とりあえず3枚くらい引いてみればいいかな。（ドロー！ ドロー！ ドロー！）EXP, PHI, GEN…割と普通の言語だな…まぁいいや、この制限でやっていきますか。&lt;/p&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  2. 地域設定
&lt;/h1&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2-1. 気候
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;夏は大雨で洪水が起こるほどの多雨で、冬はほとんど雨が無く乾燥し水不足に陥る。夏の内に雨を上手くため込んで冬の乾燥に備える必要のある過酷な気候。そのため人々はダムを作って夏に降った雨を貯めこんでおき、次の夏までその水で過ごす暮らしをしていた。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2-2. 農業など
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;夏に降った雨を上手く使って人々は米、小麦、芋など豊富な農作物を育ててきた。また、収穫した作物を保存する目的で、穀物の多くを発酵させて酒にしてきた。これは水を貯蔵する意味もあった。場合によっては、水よりも酒の方が安いこともある。&lt;em&gt;そのため、貧乏人は真水を飲むことができず、代わりに酒を飲むしかない状況となっている！ 過酷！ 何たる過酷！ (なんとかして、過酷な環境にしないといけないので…)&lt;/em&gt;そしてアルコール分解能力のない人は淘汰されてきたため、ほとんどの人がアルコールへの強い耐性を持っている。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  2-3. 産業革命
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;世界的にバイオエタノールの活用が増えている時期であったため、アルコールをエネルギー源として使うことが検討され始めていた。もともと酒を量産していた地域だったため、アルコールを活用しやすい状況だった。そのため、バイオエタノールへ転用することで産業革命が起きた。多くの機械類が酒を燃料として動く状況となった。&lt;/p&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  3. 気候・風土による言語への影響
&lt;/h1&gt;

&lt;p&gt;以下のような特徴がみられる。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;「酒」の方が基本語彙となっており、「水」の方が複合語になっている。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;酒にまつわる言い回しが多い。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;もともと動物と非動物の区別がある（更に、自発的に変化する「植物」と変化しない「大地」の区別もある）言語であるが、機械類は人間と同じく「酒を飲んで動く」ため、動物扱いとなっている。&lt;em&gt;モユネ分類のPHI的な要素をこの辺に入れてみる。&lt;/em&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  4. 言語の実装
&lt;/h1&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  4-1.音素
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;今回、色々ランダムに要素を決定しているから、音素もランダムに選びたいところ。あー、こういう時に&lt;a href="https://user.keio.ac.jp/~kawahara/IPAcard.html"&gt;IPAカード&lt;/a&gt;があればいいのに、持ってないんだよな…仕方がないので、ダイスロールして&lt;a href="https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/IPA_2020_ja.pdf"&gt;IPAの表&lt;/a&gt;で左上から順に数えた音素を鍵となる音素として、他は上手く埋めることにしよう。&lt;em&gt;肺気流以外の子音は今回は無視します。ごめんね。&lt;/em&gt;というわけでダイスロール（ころころ…59）足りるかな。1, 2, 3…ん、丁度、表の最後の音素だ。なんだこれ、えーっと軟口蓋側面接近音、聞いたことない音だ。なになに、パプア・ニューギニアのカニテ語で知られるようになった音素。うわ、難。kの摩擦音であるxの位置で側面接近音をすればいいのかな…（ラーラーこんな感じかな？）うーん、そこの音があるなら摩擦音のxもあるだろうし、kもあるだろうな。有声音は…ありにしよう。gはあると。他の側面接近音との弁別性はあるだろうか？ 無いと横着できちゃうから他の側面接近音を入れよ。うん。&lt;br&gt;
子音の表はこんな感じでどうでしょう？&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;唇音&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;歯音&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;軟口蓋音&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;声門音&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;破裂音&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;b&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;t d&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;k ɡ&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ʔ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;摩擦音&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;f&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;s&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;x&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;h&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;鼻音&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;m&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;n&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ŋ&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;側面接近音&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;l&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ʟ&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;軟口蓋側面接近音の存在から、何となく喉の方で発音する音を重視する言語なのかなと思い、アラビア語っぽい雰囲気に寄せてみました。pの音がfに変化して消失しているあたりもアラビア語っぽさをイメージしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ラテン文字転写としては、&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;ラテン文字&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;音素&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;q&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ŋ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;r&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ʟ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;'&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ʔ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;で、後はIPA記号と同じ文字にしましょう。&lt;br&gt;
母音もアラビア語っぽい雰囲気で、でもちょっと違う感じで次のようにします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;短母音&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;ラテン文字&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;音素&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;a&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;æ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;i&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ɪ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;u&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ʊ&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;長母音&lt;/p&gt;

&lt;div class="table-wrapper-paragraph"&gt;&lt;table&gt;
&lt;thead&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;th&gt;ラテン文字&lt;/th&gt;
&lt;th&gt;音素&lt;/th&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/thead&gt;
&lt;tbody&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;aa&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;aː&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;ii&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;iː&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;uu&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;uː&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;ai&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ɛː&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;tr&gt;
&lt;td&gt;au&lt;/td&gt;
&lt;td&gt;ɔː&lt;/td&gt;
&lt;/tr&gt;
&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;基底の母音は3種類で、それらが組み合わさったときに長母音化して二次的な母音が派生したという設定にします。それに合わせてラテン文字は母音字は3種類しか使わないようにしています。これは近代に入ってから、国語学者が「3母音説」と言うのを唱えて、これに基づいた綴り字改革が入ったためという設定にしてみます。&lt;em&gt;この辺にEXPの要素を出してみました。ふぅ…自分で自分に課した制限をクリアしていくの大変だわ…&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h1&gt;
  
  
  5. 文法
&lt;/h1&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5-1. 語順
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;語順はSOV-NAとします。動詞を一番最後にしたのは、動詞来ると文章が終わった感が出て座りが良いとペルシャ語をやった時に思ったからです。NA順にしたのは、この後説明する格の表示と相性が良いからそうします。&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5-2. 名詞と冠詞と格
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;名詞は前述のした通り、自発的に動くことができる「動物クラス」と、自発的に自分の状態を変えることができる「植物クラス」と、自ら変化はしない「大地クラス」に分類されます。この用語自体は近代に入ってから国語学者が付けた名前ということにします。&lt;br&gt;
名詞のクラスは冠詞によって表されます。また冠詞は格によって変化します。名詞自体は格変化をしないため、格の表示は冠詞が担っています。また前置詞を使う言語で、しばしば前置詞と冠詞が複合した形になります。この冠詞の部分を覚えてしまえば、格の情報はマスターできてしまうということですね。便利ですね。（この仕組みがNA語順にした理由です。）&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5-3. 代名詞
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;実は冠詞がそのまま代名詞として通用します。というか、代名詞が発達して冠詞になったということにします。&lt;em&gt;（架空の国語学者がそう囁いています。）&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  5-4. 動詞
&lt;/h2&gt;

&lt;p&gt;動詞は完了と未完了の対立があることにします。普段使いで一番重要な区別がこの部分だと常々思っているからです。時制はなくしちゃいましょう。面倒なので。必要があれば時を表す副詞を添えれば時制なんて表せるんです。&lt;em&gt;（大分思想が強くなってきた。）&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;h2&gt;
  
  
  6. 例文
&lt;/h2&gt;

&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;Ri na autau sun kaulii dau gibaanuu.&lt;br&gt;
あの車は多くの酒を飲む。（あの車の燃費は悪い。）&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;

&lt;p&gt;ri - 動物クラス主格の冠詞。&lt;br&gt;
na - 冠詞の直後に接続して「遠称、遠いもの」を表す。&lt;br&gt;
autau - 車。動物クラスであることに注意。&lt;br&gt;
sun - 植物クラス対格の冠詞。&lt;br&gt;
kaulii - 酒。植物クラス。酒は穀物に由来するため。&lt;br&gt;
dau - 形容詞「多い」&lt;br&gt;
gibaa - 動詞「飲む」の語根。&lt;br&gt;
nuu - 動詞の未完了形の語尾。&lt;/p&gt;




&lt;p&gt;ここに出てこなかった語彙&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;rin - 動物クラス対格冠詞。&lt;br&gt;
su - 植物クラス主格冠詞。&lt;br&gt;
gu - 大地クラス主格冠詞。&lt;br&gt;
gun - 大地クラス対格冠詞。&lt;br&gt;
tau - 冠詞の直後に接続して「近称、近いもの」を表す。&lt;br&gt;
lai - 動詞の完了形の語尾。&lt;/p&gt;

</description>
      <category>人工言語コンペ</category>
    </item>
  </channel>
</rss>
