はじめに
saqol!
木綿豆腐です。この記事を見てくださりありがとうございます。この記事は、私が制作している言語であるkotの解説記事です。今回は読む上での基礎をお教えします。
ところで...
この記事、実はこのサイトをもとにして作っています。なので、内容はほとんど同じです。
しかし、migdal記事では細切れに投稿する分、豊富な例文を付けたいと思っています。ぜひこの記事を読んでいただけると嬉しいです!この記事では一節目の「基礎知識」について話していきます。
では早速、解説に入っていきます。
目次
- 文字、音声
- 形容詞の型
- 格冠詞
- 接尾辞
- 助動詞
- 接尾辞のルール
文字、音声
子音
両唇音 | 唇歯音 | 歯音 | 歯茎音 | 後部歯茎音 | 硬口蓋音 | 軟口蓋音 | 気門音 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
破裂音 | p/p/ b/b/ | t/t/ d/d/ | k/k/ g/g/ | '/ʔ/ | ||||
鼻音 | m/m/ | n/n/ | ||||||
はじき音 | l/ɾ/ | |||||||
摩擦音 | f/ɸ/ | v/v/ | š/θ/ ž/ð/ | s/s/ z/z/ | ś/ʃ/ ź/ʒ/ | x/x/ | h/h/ | |
接近音 | y/j/ |
その他: w/w/ q/kʷ/ r/ː/
母音
前舌 | 中舌 | 後舌 | |||
---|---|---|---|---|---|
狭 | i/i/ | ui/ɨ/ | u/ɯ/ | ||
ei/ɪː/ | |||||
半狭 | e/e/ | o/o/ | |||
ë/ə/ | |||||
半広 | â/ʌ/ | ||||
広 | a/a/ |
特別なルール
子音字が重なった時のルール
hは、直前の子音を有気音にする。
yは、直前の子音を口蓋化する。
wは、直前の子音を唇音化する。
その他のルール
破裂音と摩擦音が重なった時、それは破擦音になる。
子音字の直後にrが置かれた場合、子音はu/ɯ/を母音として持っているとして発音される。
同じ子音字が重なった場合、破裂音は促音を持ち、摩擦音は摩擦が長く続くようになる。
発音記号としての表記法は以下に示す。
促音 tte/tte/
摩擦音 sse/sːe/
実は、'/ʔ/の音、使用頻度が低いのでめったに現れません。単語を検索したときに見つけたらラッキーですね(?)
形容詞の型
1型:物理的なものを修飾する際に用いる。
2型:概念的なものを修飾する際に用いる。
3型:1型と2型のどちらの使い方もできる。
少し厄介な事項です。形容詞の型が違うだけで全く別の単語になってしまうので注意しましょう。
格冠詞
格を付けるために冠詞が必要である。以下に一覧を示す。
名詞につける格
tuis 主題格
tel 主格
tes 直接目的格
tus 間接目的格
sas 動所格
lrt 存在所格
この言語の肝ともいえる要素です。この要素に関しては作っているうちに増えるかもしれません。文を書く時には必ず使うので気を付けてください。
接辞 及び 助動詞
接辞は単語の派生に関わる。助動詞は動詞の後につき、動詞に意味を補う役割がある。
こちらに一覧をまとめておく。
作ってるうちに増える可能性が高いものです。
接尾辞のルール
破擦音で終わる単語につける場合はその破擦音の摩擦音部分が脱落する。
破裂音部分がdの時、摩擦音部分が脱落する上に音声が/ð/にスペルの変化を伴わず変化する。
語尾がsirsの後の単語に接尾辞osをつける場合、irsは脱落する。
例:delisirs + os → delisirsos → delisos
正直めんどくさいルールですが、発音のしやすさも考えた結果こうなりました。
おわりに
以上でコト語第1回、基礎編を終わりにします。次回からは文法編です。張り切っていきましょう!(筆者も張り切ってます)
それでは!
daxesl!
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