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「レベル」

TONT METILEIS NE IHALAN YTELS.

Fijus' Qaz'ofywei Invarom です。
新年初記事です。


私がフェルヴェザニ語の単語を紹介するとき(Xのポストとか)によく併記している「レベル」という概念ですが、そろそろ説明しないといけないと思いました。

フェルヴェザニ語におけるレベルとは、その単語がどれだけ難しいかという指標です。英検何級配当的なものに似ています。
レベル1からレベル9まであり、以下のように定められています。

レベル 説明
1 簡単な文法と語彙を用いて必要最低限の情報を伝えることができる程度
2 簡単な文法と語彙を用いて文章の読解・筆記・会話ができる程度
3 中程度の文法と語彙を用いて簡単な日常会話が可能な程度
4 中程度の文法と語彙を用いて日常会話が十分に可能な程度
5 中程度・やや難しい文法と語彙を用いて高度な文章や会話を理解できる程度
6 やや難しい文法と語彙を用いて高度な文章や会話を十分に理解し、伝達することも十分に可能な程度
7 ある程度の専門性を含む難しい文法と語彙を用いて高度な文章や会話を十分に理解し、自然に扱うことが可能な程度
8 専門性を含む非常に難しい文法と語彙を理解して用いることが可能な程度
9 一般性を逸脱した難易度の文法と語彙を習得している程度

正直こんなのはどうでもよくて(私もこれをいちいち意識してレベルを決めているわけではありません)、レベル1から3が簡単な語彙、4から6が中くらいの語彙、7から9が高度な語彙だと思ってもらえれば十分です。

また、この指標はあくまで語彙に用いるものであり、話者・学習者の習得の程度を表すものではありません。


レベルはZpDICにも載せるつもりはないです。どこかで見かけた時に、あーそんぐらい難しい単語なんだなって思っておいてください。

ありがとうございました。

Fijus' Qaz'ofywei Invarom


オマケとして、「そういうの」が好きな一部の人のために、現在制作されているレベル9の単語をいくつか置いておきます。ご自由にご利用ください。

cavalkanzdulous' 名詞
 森羅万象、全ての物事、八百万

kovisdum'enikt 動詞(無変化型)
 あまりに美しく完成された創作物を鑑賞してしまい、それに近いものすら作ることが出来ない自分を嘆き悲しむ
 元ネタ

hamjeluxka 名詞
 最終的に登場人物の大半が死亡する物語、あるいはそのジャンル
 フェルヴェザニ語の古典「ハムイェルシカ」に由来。なお、「ハムイェルシカ」自体も当然レベル9。

dinanemix'amirahedulous' 名詞
 少子高齢化

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