最初に
apata語には数詞から作成された単語がいくつか存在します.
そんな単語達を小ネタとして,いくつかクイズ形式(?)で紹介したいと思います.
wguinul'ta
wguinul'taは「完璧だ,欠点のない」の意味を持つ単語です.
では,この単語の元になった何でしょうか?
答え
wguinu 「6,六つ」
6が完全数であることから作成.
sel'drivá
sel'driváは「優秀だ,優れている」「使い勝手のよい,使いやすい」の意味を持つ単語です.
では,この単語の元になった何でしょうか?
答え
drivá 「12,十二の」
約数が多いことから作成.
brndl'ta
「丁度良い,ピッタリな」「充分な」の意味を持つ単語です. その他にもsel'dafeu「足りない,不足した」(dafeu「9」より)やténasl'ta「多過ぎている,過剰だ」(ténasa「11」より)も同様の理由で作成しています.
では,この単語の元になった何でしょうか?
答え
barn 「10,十の」
apata語が10進数なことから,10はキリが良いため作成.
nuzázui
nuzázuiは「消す,無くす」「消える」の意味を持つ単語です.
では,この単語の元になった何でしょうか?
答え
názui 「0」「全く…ない」
「0という動作」→「0にする」→「消す・消える」の連想により作成.
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