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渡久地 信之
渡久地 信之

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apata語文法解説(動詞)

こんにちは,渡久地です.
この記事はapata語の文法などを解説するものとなります.
今回は動詞についてです.

  • 2024-02-12: その他接頭辞の追加に対応
  • 2024-02-22: 動作主人称接頭辞を主語人称接頭辞に変更

動詞は膠着語的な接辞がつきます.

接頭辞

接頭辞には,主語人称があります.

主語人称接頭辞

一人称 二人称 三人称生物 三人称物体 三人称概念
c- h- - muk(a)- din-
  • cxige: 私が来る
  • hxige: あなたが来る
  • xige: (既知の生物が)来る
  • mukaxige: (既知の物体が)来る
  • dinxige: (既知の概念が)来る

その他接頭辞

順番としては動作主人称→使役→受動・過能動となります.

受動 過能動 使役
di(r)- fau-/fuk- va(n)-

なお,受動接頭辞については,他動詞用法のみの単語では使わない場合もあります.

接尾辞

接尾辞には,時制と疑問,修飾があります.
また,接尾辞の母音には前の音節の母音に対応する短母音となるものがあります.
表では(V)と表し「母音字の省略」が発生することがあります.

  • xige + ke → xigke
  • pála + ka → pálka

時制接尾辞

過去 動作主視点過去 伝聞過去 予定未来 推測未来
-q -d(V) -leti -z(V) -kámi

場合によっては格語尾の前に緩衝音節を挟む場合があります.
挟む音節は以下のようになりますが,母音字については「母音字の省略」により記述されないことが多いです.

-rn/-n -rm/-m
d(V) b(V)

その他接尾辞

疑問 修飾
-k(V) -nie

修飾接尾辞がつく場合は,形容詞と同様の扱いとなります.

また,単語を修飾せずに単体で使用される場合には「…すること」,「…したこと」という名詞と同様に扱われることも多くあります.

接中辞

接中辞には,相と完了が存在し,挿入位置は最後の音節の母音字の前となります.
また,順番としては逆受動→未完了・完了となります.

逆受動 未完了 完了
-íl- -tak- -gix-

今回は以上です.閲覧ありがとうございました.

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