こんにちは,渡久地です.
この記事はotalns語の文法などを解説するものとなります.
今回は形容詞についてです.
otalns語は膠着語であるため,形容詞には数や格を表す接辞が存在します.
接辞は「(形容詞)+(単複)+(格)」のように膠着され,修飾する名詞や動詞に対して後置します.
なお,動詞を修飾する場合は格接辞は無く「(形容詞)+(単複)」となります.
複数接尾辞
双数 | 複数 | |
---|---|---|
A型 | -(o)v | -(á)ro |
E型 | -(i)v | -(é)ri |
Ö型 | -(ö)v | -(ű)rö |
格接尾辞
複数接尾辞の後につきます.
名詞と同様に修飾を受ける場合には,被修飾格をとります.
また,修飾語となった場合の格は,被修飾句の本来取るべき格となります.
格 | 主格 | 対格 | 与格 | 被修飾格 | 否定格 |
---|---|---|---|---|---|
A型 | - | -(a)n | -(a)ko | -(a)s | -(ó)pt |
E型/Ö型 | - | -(e)n | -(i)ke | -(e)s | -(í)pt |
今回は以上です.閲覧ありがとうございました.
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