Migdal

Cover image for CelmPitiea(ひぇるみてぃえ) - ビティア語について・その2「子音」
乙夢 ぽや
乙夢 ぽや

投稿

CelmPitiea(ひぇるみてぃえ) - ビティア語について・その2「子音」

まえがき

 Cunotdock! /çunoto/
 前回は母音について解説しました。今回は子音です。ビティア語には18の子音があります。前回すこしだけ触れましたが、子音にも「強・中・弱」があります。
 それでは、18の子音を見ていきましょう。

子音とその発音

強子音B /b/
中子音P /p/
弱子音M /m/

強子音 D /d/
中子音 T /t/
弱子音 N /n/

強子音 V /v/
中子音 F /f/
弱子音 W /w/

強子音 G /g/
中子音 K /k/
弱子音 C /ç/

強子音 R /r/
中子音 L /l/
弱子音 H /h/

強子音 Z /z/
中子音 S /s/
弱子音 J /j/

 このように、子音は6つのグループに分かれています。ただし、子音たちはみんな仲良しなので、母音調和のようなルールが子音にはありません。

子音の変化

 母音と同じように、単語の頭や後ろについていると変化が起こりやすいです。中母音強化されると強母音に、弱化されると弱母音になります強母音強化されても発音は変わりませんが、綴りだけが変化します弱母音弱化されても綴りが変わりませんが、発音されなくなります

例1 p /p/(中母音)
 強化→bp /b/
 弱化→mp /m/

例2 d /d/(強母音)
 強化→dd /d/
 弱化→td /t/

例3 w /w/(弱母音)
 強化→fw /f/
 弱化→w /∅/*無音

 そして、重要なルールがもう一つ。前回「母音」の解説で伝え忘れてしまいましたが、「単語の末尾が弱母音または弱子音であるとき、これを無音とする」というルールです。それでは、冒頭の挨拶をもう一度。

Cunotdock! /çunoto/

 c, u, n, oの発音は今回までに解説した通りです。次のtdを見てみましょう。発音記号では/d/の音がありませんね。これはもともとd /d/だったものが、弱化されてtd /t/に変化したものです。このように、複合語では連結部での弱化が起こります
 そして「ck」。発音記号を見ると、この2字は発音されていないことがわかります。そう、これは中子音kが弱化されてck /ç/になった結果、上記の「単語の末尾が弱母音または弱子音であるとき、これを無音とする」というルールに引っかかって無音化しているのです。

 音が変わったり消えたり、めんどくさ大変ですね! じゃあ、どのようなときに母音や子音が変化するのでしょうか? それについては、次回「名詞と形容詞」の解説に回したいと思います。
 それでは、Nipaseklriri! /nipaseklir/

新しい順のコメント(0)