どうも、かめりぁです。
VRCの哲学かふぇでアラズ語の話になって、「これは言語ではないのでは?」という話になったので、改めてアラズ語は言語なのか検証していきます。
Oxford Languagesによると、言語は以下のように定義されるという。
一定のきまりに従い音声や文字・記号を連ねて、意味を表すもの。また、その総体。そういう一まとまりの(形式的な)体系。ことば。言語で表現する行為を指すこともある。
つまり、「きまり(文法)」と「音声」や「文字」がないと言語ではないわけである。
しかし、アラズ語の公式サイトには以下のように記載されている。
アラズ語に文法はなく、無がゆえに全をなしている。
そう、公式サイトが文法は無いと言っちゃってるのである。
先ほどの定義に戻ると、文法と音声や文字が無いと言語とは呼べない。
するとあら不思議、アラズ語は非言語コミュニケーションなのである。
結論
アラズ語は言語ではない。
今すぐに「言語」を名乗るのをやめていただきたいものである。
人気順のコメント(6)
文法と音声や文字が無いと言語とは呼べない。
音声が無い言語は手話があるし、文字が無い言語はピダハン語とかムラブリ語があるのでは?
文法と語彙が条件だと思います
手話は非言語コミュニケーションではなかったでしたっけ?
手話はれっきとした言語ですよ
そうなんですねぇ、ならばその定義は正しいですね。
うわ。思想が強い。