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れぎすたん
れぎすたん

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Olygen2025 開催にあたって

みなさまこんにちはれぎすたんです。
3月から開催しております、Olygen2025に関して、自分なりに言葉にまとめてみようと思ったので、久しぶりに記事にしてみました。
かなり拙い文章ですが、どうか最後までよろしくお願いします。

Olygen Questival ~Nerfif~

Olygen2025の目玉といえる企画、言語解読についてです。イベントが完全に終了後に、また単体で記事にしようとは考えていますが、この企画は、「ネルシフ語」という完全オリジナル新作の人工言語を読み解いていただくものになっています。
この記事では、「ネルシフ語」について、そのコンセプトや秘めた思い(?)などを綴ろうと思います。

コンセプト
コンセプトは結構単純です…とにかく解読企画ですので、簡単に解読されるようなありきたりな文法ではいけないし、かと言って難解すぎて解読不可能なものでもいけませんからね。「多くの人があまり触れたことのないような文化背景の言語」というコンセプトにしました。
個人的にはいい塩梅の言語が出来上がったと思っています。(それでいいと信じている)

制作秘話
そんな素晴らしいバックグラウンドがあったわけではありませんが、とにかく参加者の皆様が解読可能で、それでもって私自身が解説できるような構造にしなければいけないと思ったので、ChatGPTを用いて例文作成や文法詳細の解説などを準備していました。AIを用いることは、以前からイモレギ語(れぎすたんが3年ほど前から製作している人工言語)で実験していたので、今回の「ネルシフ語」でもスムーズに導入できました。

「ネルシフ語」に込めた思い
「ネルシフ語」は、今まで制作してきた言語とは異なる価値観(っぽいもの…うまく言葉にできない)を込めています。チャレンジした部分もありますし、変えなかった部分もあります。振り返ると、れぎすたん自身の考えとして、『人工言語は一つの作品である。』というものがあるので、「れぎすたんらしさ」を出したかったのだろうと思います。参加してくださるみなさまに楽しんでいただけるような企画にするために、詰め込みすぎてもいけないなとは感じていたので、自制するところは自制した、アートとしても成立するし、人工言語としても成立する言語に仕上げたかったというのもあるだろうと思います。

olygen ContExpo 2025

このイベントでは、コンテスト企画も実施します。

  • 「架空世界の地名ってどんなの??」

  • 「万博に 出ようよ私の 架空世界」

  • 「人工言語広告 ~どんな世界でもコーラが飲みたい~」

という3つのテーマの作品を募るものになっています。
Olygen は「人工言語の祭典」とすることを目標にしています。参加者の皆様が多くの刺激を受けられる、そんなイベントにしたく、この企画を実行することにしました。人工言語愛好家が交流できるイベントになればと、そう思っています。

参加者のみなさまへ

とにかく、楽しんでいただければ嬉しく思います。人工言語界隈、さまざまなイベントや企画が多くの方々によって行われています。私自身も様々な方からのインスピレーションを受けてきました。前述したOlygenの目標が達成できるよう、私自身も努力を続けていきたく思いますので、よろしくお願いします。

最後になりますが、こんな拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。是非、Olygen2025に参加していただければと思います。それではまた。
※私のプロフィールから参加可能です。

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