リパライン語における「条約」を表す語には " firche " と " firlexaino " と " eo taloraxe " がある。実際に悠里世界で交わされた条約名から使い分けを考えてみる。
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firche
「ファールリューディア自決権条約」 "
farl'liurdi'a'd calsnajltunirfenen firche
"
「国家法務通訳者相互呼び出し条約」 "
miscaen Deroko'd Firche fon Iccen Sopiten Akrunfter
"
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firlexaino
「カイティワ国境策定条約」 "
kaitiwa'd alerqi'd glim'it firlexaino
"
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eo taloraxe
「サニス条約」 "
eo taloraxe'd canis
"
※サニス条約は "
fircheen canis
" との記述もあり(AAFC)。
これらの条約名から考えて、使い分けは恐らく以下のようになるだろう。
・"
firche
" は二つの主体がお互いに合意して締約した条約
・"
firlexaino
" は第三国が仲介して合意させた条約
・"
eo taloraxe
" は複数の国が合意して締約した条約
サニス条約に " firche " が用いられているのは恐らく、サニス条約がユエスレオネ連邦を中心とした影響圏を構成しているからで、AAFC(条約機構銀行)はその性質が強かったからこの名前になっているようだ。
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