こんにちは、はくメなと申します。
そういえば、最近記事書いてなかったですねぇ。Migdalの存在は忘れてないので安心してください。ちなみに、記事を書いていなかった間はツォルフェー語の文法書を書いてました。結構楽しいです。
はじめに
今回から、連載「だらーり・ふぉるつぉるふぇー」を始めてみようと思います。「だらーり・ふぉるつぉるふぇー」では、創作者の私が、ツォルフェー語についてだらりと解説していく予定です。
ということで、第一回は「文字と発音」について書いていこうと思います。
それではいきm……
…んっ、あ、ちょっと待っててくださいね。多分すぐ終わると思うんで。
私「…よいしょ。んで、何ですか?ちょっとこれからツォルフェー語についててきとーに書こうと思ってたんですけど。」
俺「いやーあのねぇ。実はさ。ツォルフェー語の文字がまだ出来てないんだよね。」
私「ほお。」
俺「そうなの。だから、これからツォルフェー語の文字解説しようとしてたでしょ?それが出来ないよって話。」
私「はあ。…何で文字作らなかったんですか?」
俺「それはぁ…普通に忙しかったからかな…うん。」
私「本当は?」
俺「いや忙しかったからっつてるでしょーよ。」
私「そうですかぁ…今日は発音だけ解説するでもいいですかね?」
俺「ああそれでいいんじゃない?文字出来たら早めに伝えるわ。」
私「じゃあそうしましょ。文字が出来たらまた別で『文字が出来た』って記事書けばいいですしね。」
俺「おっけー。んじゃ頑張ってねー。」
私「ふぇい。」
(2024/07/15追記) 文字、できました
…*咳払い*……
んっ、ああ、すいません。急に席を外しちゃいましたね。
なんか色々の相談しておりましたよ。あ、この記事とは関係ないので多分大丈夫だとは思いますよ、ええ。
はい、えぇっと何だっけ…ああそうだ、ツォルフェー語の文字と発音でしたね。
文字に関しては、諸事情()により今回は紹介できなくなっちゃいました。残念ですね。いつか機会があったら紹介したいと思います。
それでは、ツォルフェー語の発音を見ていきましょうか。まずは子音から。
子音
× | 両唇音 | 唇歯音 | 歯茎音 | 後部歯茎音 | 硬口蓋音 | 軟口蓋音 |
---|---|---|---|---|---|---|
破裂音 | p [p], b [b] | t [t], d [d] | k [k], g [g] | |||
鼻音 | m [m] | n [n] | ||||
摩擦音 | f [f], v [v] | s [s], z [z] | c [ʃ], q [ʒ] | |||
接近音 | w [β̞] | y [j] | ||||
側面接近音 | l [l] | |||||
破擦音 | x [t͡s] |
はい。ありきたりですねぇ。
何か特徴的な部分があるとすれば、[ʃ],[ʒ]をc,q、[t͡s]をxと転写しているところですかね。そのくらいしかないかも。特に面白味はないです。
それでは、母音も見てみましょう。
母音(種類編)
× | 前舌 | 中舌 | 後舌 |
---|---|---|---|
狭 | i | u | |
中央 | e | o | |
広 | a |
母音(許容音編)
母音 | 許容可能な順 |
---|---|
a | [ä] > [a] > [ɑ] > [æ] |
e | [ɛ] > [e̞] > [ɜ] > [e] |
i | [i] > [ɪ] |
o | [o̞] > [o] > [ɔ] |
u | [ʊ] > [ɯ] > [u] |
うん、普通。これだったらまだ前作ってた言語の方が面白いわ。
逆に言えば初見でも非常に読みやすい言語ってことですよね!(ポジティブシンキング)そこは誇りに思いたいです。
もしかしたら、転写後に使う文字の判断基準として「なるべくキーボード上で簡単に打てる文字」というのが自分の中であるかもしれないです。「ʁ」とか「œ」とか、かっこいいけど打つのは面倒臭い、みたいな文字はツォルフェー語には使われていないですね。
発音はだいたい分かりましたかね。ここからは残りの色んなことについてを解説します。
例外
例えば、英語には意味わからんスペルをよく見かけます。「women」の「wo」を初見で「ウィ」と読める人はほぼいないでしょう。
ですが、ツォルフェー語にはこのような「スペルと発音の齟齬」が存在しません!つまり、英語みたいな謎スペルがないのです!やったぁ!
アクセント
これは、私が教えて欲しいです。割とてきとーなので、現時点では「まあ伝わればそれでヨシ!」としか言えませんね。「なんか2番目の母音にアクセントありそうやなぁ…でも全部そうではないのか…?」みたいな考えがずーっと頭の中を駆け巡っては喚き散らすので、早めに知っておいた方が楽な気はします。ただ、私にそんな力があるかどうかはだいぶ怪しいですね。
おわりに
それでは、この辺りでだらーり・ふぉるつぉるふぇーの第一回を終了にしたいと思います。シンプルな内容と冗長な文章がぶつかりあってよく分からない結果となりました。まあ今回は初回ですしね。きっと何回か続けていけば雰囲気も掴めてくるはずです。ここまで読んでくれた方、もっと良い時間の使い方は無かったんですかこんな稚拙な文章を読んでくださり本当にありがとうございます。「だらーり・ふぉるつぉるふぇー」は、反響があろうがなかろうが続けていく予定です。
それでは、ありがとうごz…
あぁーそうだ!完全に忘れてたわ!
だらーり・ふぉるつぉるふぇーでは、最後に「てきとー練習問題」をつける予定だったんでした。そもそも読者がいるかどうかさえ分からないくせに練習問題つけるなんて、だれがこんなこと おれか
それでは、てきとー練習問題です。
てきとー練習問題
以下に、ツォルフェー語の単語をいくつか列挙します。これらの単語の発音を答えてください。
- tev (本)
- klel (持つ)
- sidof (名前)
- zefof (閉じる)
- xezep (食事する)
- covot (月)
- neltia (上位の)
- dudalk (時間)
- nelnikot (一昨日)
- pastefia (涼しい)
解答 (あれ、これ元の単語そのまんまでは…?)解答はこちら
それでは、ありがとうございました。temoxi!
人気順のコメント(2)
だらりとした言語紹介、いいですよね。
私はこういう記事が好物です。
打ちにくい文字は使いたくても使いにくいという点は凄く共感です…
(それにしてもこのフォーマットというか、記事の組み立て方に親近感が湧きますな…)
ありがとうございます!
私もだらりとしたテンションの記事が大好きなので、自言語でだらーりしちゃいました。