coi rodo mi'e .slaimsan.
Twitter(現X)でいつものパブリックサーチをしていて、人工言語の著作権についてのツイートがありました。上手く説明してるサイトのリンクがあったので、共有しておきます。
(その人は人工言語界隈外の方で、どうも別な界隈でこの辺の問題があったらしく、話題に上がっていたようです。)
http://dadh-baronr.s5.xrea.com/topics/topics-006.html
自分が元々知っていたのは、ログランとロジバンの論争で、著作権を主張したログランが裁判で負けたという話でした。
以下、Wikipedia: ロジバンからの引用。
ロジバンは、先立つジェームズ・クック・ブラウンが開発したログランから派生した。両者の主な違いは語彙にある。ブラウンがログランの文法を幾度となく改変していたところ、一部の者達がこれを見限り、ログランの総括を独自に進めようとした。そのおり、元来の語彙について草案者であるブラウン自身が著作権を主張したので、分裂派は語根をゼロから創りなおすことにした。これが現在のロジバンの gismu の発端である。係争は法廷にてブラウンの主張が却下されるという結果になるが、その時点で gismu 開発が一通り実を結んでいたので、分裂派はこれを自分達のログラン解釈あらためロジバンの正規の語根とするにいたった。
よく見たら、語彙に関して著作権を主張したみたいですね。
日本において確定判決は今の所聞いたことがないので絶対ではないですが、人工言語自体には著作権が発生しないと考えるのが妥当そうです。ただ、自分の小説内で他人が作った人工言語を利用したい、等という場合には、無駄な争いを避けるためにも、作者とコンタクトを取れる場合は、一声かけておくのが無難でしょう。(後、単純に喜ばれると思います。)
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