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ツナホシ
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クラトニ語における単語の派生について

どうも、ツナホシです。
単語の派生に法則を定めておこうと思ったのでそれについて書いていきます。

名詞→形容詞

名詞を形容詞にするときはsuを語尾につける場合がほとんどですが、
形が少し変わる場合もあります。
また名詞の時点で既に語尾がsuの場合は形容詞のsuと融合することがあります。
稀にzuに変化します。

名詞が形容詞に変化するとき、以下のような意味のどれかが必ずつきます(or)。
・(名詞)という特徴をもつ。
 sau(白)、sausu(白い)
・(名詞)のような
 bosumo(山)、bosumosu(山程の)
・(名詞)を持つ
 zutac(錆)、zutasu(錆びた)
・その他(名詞)に関連する特徴をもつ。
 muru(時間)、murusu(遅い)
また、その単語ができた後に意味やニュアンスが追加されることもあります。

形容詞→名詞

形容詞を名詞にするときはtonoを語尾につけます。
名詞から派生した形容詞も名詞化できます。

形容詞が名詞に変化するとき、以下のような意味のどれかが必ずつきます(or)。
・(形容詞)の程度
 karosu(硬い)、karosutono(硬さ)
・(形容詞)な状態
 fukesu(幸福な)、fukesutono(幸福)
・(形容詞)の要素
 arosu(赤い)、arosutono(赤み)

程度の意味を持つとき対になる意味の名詞化と同じ意味を持つことになりますが、
その場合はその文脈上でより価値を持つとされる方を使います。

形容詞→動詞

形容詞を動詞にするときはteaを語尾につけますが、大抵suと融合してseaが語尾になります。形が少し変わる場合もあります。

形容詞が動詞に変化するとき、以下のような意味のどれかが必ずつきます(or)。
・主語が(形容詞)の状態になる
 xesu(熱い)、xeqsea(温まる)
・目的語を(形容詞)の状態にする
 xesu(熱い)、xeqsea(熱する)

形容詞→副詞

形容詞を副詞にするときはsuをteに変えます。
形が少し変わる場合もあります。

形容詞が副詞に変化するとき、以下のような意味のどれかが必ずつきます(or)。
・主語が(形容詞)の状態で
 adasu(怒っている)、adate(怒って)
・主語か目的語が(形容詞)の状態になるように
 amokesu(かわいい)、amokete(かわいく)

名詞→動詞

名詞を動詞にするときの法則は存在しません。
また、意味の変化の法則も存在しません。

動詞→形容詞

動詞を形容詞にするときそれは分詞の形容詞的用法になります。
このとき、動詞になる前の形容詞と分詞の形容詞的用法の意味が似通いますが少し違いを持ちます。

形容詞はその状態を重視しています。
例えばzutasu(錆びた)という形容詞は、その物体に錆がついているという状態を意味していますが、それがどの段階にあるか(錆び始めているのか、すっかり錆びついているのか)やその前に錆びていない時代があったのかについては不明です。

しかし、分詞の形容詞的用法はそれがその状態に至った過程も重視しています。
例えばzutaseegu(錆びた)という分詞の形容詞的用法は、その物体が錆びていき、錆びついてしまったことを意味しています。

ただ、違いがあるからといってそれらの使用できる場面に違いはありません。
あるのは微妙なニュアンスの違いのみです。

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