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antimony_Sb_51
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新va-sh語 -動詞-

概要

以前、va-sh語では動詞の時制・相は屈折、法や確証性などその他の文法範疇は単語を組み合わせて表現していた。しかし、同じ「動詞の文法範疇」を違うシステムの文法で区別するのは整理しきれていないと感じた。

スロット

今までの文法を一新。ithkuilを参考にし、va-sh語で区別する文法範疇は全て1つのスロットのシステムで反映するようにした。

スロット全容

単語 方向性 派生 修飾 作用範囲 時制 確証性

単語

動詞の原型が入る

方向性

動詞の方向性や視点に影響を与る
普通に使うのか、概念的に扱うのか等4種類から1つ取り上げる

派生

動詞の細かなニュアンスを決定する
相互に作用し合う形や、別の存在にその動作をさせる意味なのか等6種類から1つ取り上げる

修飾

ここでは副詞的な修飾を加えることができる
「上」や「下」など方向を示すものや、「周期」「瞬間」など時間的なものまで、形24種類ある。ここでは例外的に、必要に応じて必要な分とりあげるシステムを採用している。そのためこのスロットに何も入らない場合や、2つ以上のまとまりが入る場合がある。

作用範囲

ここではその動詞がどの作用範囲まで影響を及ぼすのか決定する
一部分だけに与えるのか、全体に与えるのかといった形4種類から1つ取り上げる

時制

その動詞が影響を及ぼした時間を決定する
過去・現在・未来といった一般的なものに加え、通時・無も存在する

その動詞がどこまで進んだのか決定する
未然→起動→経過→完了→継続→終止→終了 といった直接的な進行に関わるものと、
進行・無 といった長期的に影響し続けるものが存在する

その動詞をどのような態度で述べるのか決定する
仮定や命令、義務や可能など形9種類から1つ取り上げる

確証性

その情報の情報源を記す
認識や知覚、推測など形5種類から1つを取り上げる

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