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夕向奏
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古代の民族の為のお肉例文 62文

どうも、こんにちは、こんばんは、夕向奏です。

みなさん、古代の言語を考えたことはありますでしょうか。僕は考えています。

そうなると普通の例文だと単語が文化的になかったり、そもそもその表現がなかったりして結構訳すのが大変なんです。

語彙を増やしたり、人工言語のテストをする為にもこういうのは大事です。[要出典]

みなさんならどうしますか?

そうですね。

作っちゃおう!

はい、ということで古代の民族の為の例文を作ってきました。

狩猟民族のために合わせてあるので、農耕民族には合わないかもしれません。

てことでレッツゴー! デッデ

\そんな装備で大丈夫か?/


1:私はお肉を食べる。

2:あなたはお肉を食べた。
(過去という意味で)

3:彼はお肉を食べている。
(継続しているという意味で)

4:彼女はお肉を食べ終わった。
(完了したという意味で)

5:私たちはお肉を食べ終わるだろう。
(きっとそのときには食べ終わっているだろうという推測、もしくは未来予知)
(お肉は複数形、ただ明示しない言語であれば単数でもいい)

6:あなたたちはお肉を食べ終わらないだろう。
(きっと食べ終わらないという予測、もしくは未来予知)
(お肉は複数形、ただ明示しない言語であれば単数でもいい)

7:彼らはお肉を食べられますか?
(可能であるかという確認)

8:彼女たちはお肉を食べるでしょうか?
(彼女たちがお肉というものを食べるか食べないか予測、未来予知を尋ねる)

9:私の兄はお肉を食べたことがある。

10:あなたの妹はお肉を食べることがある。

11:彼の母親はお肉を食べることはない。

12:彼女の父親はお肉を食べることはなかったはずだ。
(過去を振り返って、きっとないだろうという予測)

13:私たちの兄弟はお肉を食べられる。
(可能という意味で)

14:あなたたちの姉妹はお肉を食べられない。
(尊敬と否定形で)

15:彼たちの両親はお肉を食べるはずだ。

16:彼女たちの誰かがお肉を食べたはずだ。

17:これはお肉だ。
(これは話者に近いという意味)

18:それはお肉ではない。
(それは聴者に近いという意味)

19:あれはお肉だろうか。
(あれは話者にも聴者にも近くないという意味)

20:お肉は毎日食べられる。
(受動態がない場合は「私」を使って能動態で)

21:鹿の肉は美味しい。

22:猫の肉は不味い。

23:犬の肉は美味しくも不味くもない。

24:動物は生肉を食べられるのに、人間はお肉に火を通さないと食べられない。

25:私は神に肉を献上した。

26:神はお肉が好きだそうだ。
(伝聞)

27:その肉を地面に落としたから、それは食べられなくなった。

28:私はお肉を食べたいが、今は野菜を食べなければならない。

29:ああ、世界が全て肉だったらいいのになあ。

30:このお肉は新鮮だ。

31:そのお肉は腐っているかもしれない。

32:あのお肉は食べられない。
(好きか嫌いかで表す)

33:ここで鹿を解体する。

34:そこからお肉が落ちた。

35:お肉があそこに着いたようだ。

36:どこかにお肉を忘れた。

37:もしかしたら「お肉を食べたい」と言ったかもしれない。
(主語は明記されていないが、私。明示しない言語では明記しなくてもいい)

38:どこにもお肉がない。

39:獣の神に呪われてしまえ!

40:お肉を食べているのに果実を食べなさいと言われた。
(主語は明記されていないが、私。明記しない言語では明記しなくてもいい)

41:お肉は食べますか?
(日常的に食べるという意味)

42:はい、食べます。

43:いいえ、食べません。

44:お肉が汚くなった。

45:神に肉を献上しろ。
(命令)

46:あの子にお肉を分けてあげなさい。
(柔らかな命令形)

47:どの肉も食べるな。
(禁止)

48:肉を食べさせられそうになったが、なんとか食べずに済んだ。

49:私は宗教的に肉を食べることが禁じられている。

50:お肉を食べたいなあ。
(主語は明記されていないが、私。明記しない言語では明記しなくてもいい)

51:野菜は食べたくないなあ。
(主語は明記されていないが、私。明記しない言語では明記しなくてもいい)

52:どれも私の口に合う肉ではなかった。

53:食べたくないのに、お肉を食べさせられた。

54:自分自身で肉を解体する。
(中動態か再帰代名詞がある言語はそれを使って)

55:肉が自分自身を解体する。
(再帰代名詞がある言語はそれを使って)

56:肉を食べさせあう。
(交互に使役することを表す)

57:自ら望んで肉を食べた。
(あくまで自発的な意味を表す)

58:その時肉を食べたかもしれないし、食べなかったかもしれないが、今となっては分からない。

59:肉を食べましょう?
(勧誘する意味で)

60:はい、いいですね。

61:いいえ、お断りします。

62:動物を狩ることは食料を手に入れる行為であるし、同時に山の神に祈りを捧げるのと同じだ。だから私は無闇に狩ることを許さない。



どうでしたか? 特色を出すために、復文を入れたり、目的語が二つある文を意識してみました。

皆様の人工言語作りに貢献できれば幸いです。

ご拝読ありがとうございました。

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