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暁理たん
暁理たん

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暁語の今

作り始めてからかれこれ6年になりますが、未だにまともに会話すらできない当言語。
そろそろ運用段階に乗れそう。ということで、ここで途中経過をお見せします。
ver.1まであと少し。

設計

音素

とりあえず書きなのでIPAはそのうち付記します。今はざっくりとつかんでください。

子音

声門・喉・軟口蓋系の摩擦音を除き、無声子音は対応する有声子音もあります。

破裂音:k, t, p
※語末に来る場合は促音:,,として処理され区別されない。

鼻音: ng, n, m
※語末に来る場合は撥音:Nとして処理され区別されない。

摩擦音:s, c(shr,口腔広めで舌が宙ぶらりんのしゃ行,しょあ行), sh(ss,口腔狭めのしゃ行), th(てゃ行), f, x(kh), h, R(rh,喉r)
流音:l, r(r,俗に言う巻き舌)

声門閉鎖音:'(しばしば無発声)

母音

非円唇
┣第一母音:a, i, u
┗第二母音:a:, i:, u:, e, y, o,

円唇
┣第一母音:wa, wi, wu
┗第二母音:wa:, wi:, wu:, we, wy, wo,

第二母音生成規則(?)
後ろ3組は舌の位置がそんな感じだと思ってください。
a:=a+a
i:=i+i
u:=u+u
e=a+i
y=i+u
o=u+a

「協音素」という考え方

子音に近い調音部位の母音をセットにするやつ。バージョン・アップ・バージョンは第一母音に統一。
説明は先記事を参照。
それぞれ 子音 - 母音 で対応させている。
以下順番はテキトー
k - u
t - u
s - a
f - a
th - a
sh - i
x - a
' - a
n - u
l - u
r - a
ng - u
R - a

p - wi
m - wu
c - wa
h - wa

重子音

子音クラスタの紹介と作り方
調音部位に近い鼻音と破裂音の組み合わせngk, nt, mp(←おまえメゾピアノみたいだな)を新設し、それらを含めた6この破裂音を鼻音、流音、摩擦音で挟んでいく。だけ。

重母音

好きに作れ!
※重なる円唇・非円唇の表記、区別は以下のように行われる場合がある。
wawo→wao
wa o→wa"o
a wo→awo

禁則

発音しづらい音列はなるべく避ける。
ex)lt

統語ーへーはちろー

瀕死 品詞

品詞は無声子音が割り当てられているヨ☆
名詞:'
動詞:k
形容詞(名詞に係る説明詞:s?)
副詞(動詞に係る説明詞と状態説明詞:th?、および各説明詞に係る別の説明詞:c?と状態説明詞:sh?)(長いって説明あー説明で被っちゃったじゃん)
形容動詞?(名詞に係る状態説明詞)
疑問詞:f
接続詞(並列する特定の品詞に係る説明詞:r)
独立詞:'(好きに叫べ!)

接辞

接頭辞:現時点では冠詞の役割
接中辞:英語でいうre-, anti-, coN-, uN-, iN-, -ableなど、意味をガラリと変えてしまう系の接辞。
接尾辞:形骸化しすぎた韻みたいなもの。係り係られる単語同士で同じ接尾辞を使うことで、語順がバラバラでも階層化できる。意味は持たない。

接尾辞

以下のルートマップ・ルールで1〜6こ選んで好きに作る。

1,語末が独立(≠協音素関係)母音ならt, l, m(便宜的に子音集合Aとします)のうちから選ぶ

2,語末が非独立母音ならa, i, u, e, wi, wu, wo(便宜的に母音集合とします)のうちから選ぶことができ、母音集合の要素の次に子音集合Aの要素を選ぶことができる。

3,母音集合の要素の次に同じ集合内の要素を連続して選ぶことができる。このとき、同じ要素を選ぶと長母音化(:)する。

4,母音集合の要素の次にc, kh, g, v, n(便宜的に子音集合Bとします。)を選ぶことができ、子音集合Bの要素の次に母音集合の要素を選ぶことができる。

5,各集合の要素を選んで終了することができる。但し∅も認める(この場合は語順バラしちゃだめだよ。)。

統語法と格

原則上から下の通りに組む。

接頭辞
この単語の品詞
係る先の品詞
接中辞
語幹
(語幹)
(語幹)
(語幹)

(接尾辞)

語幹は原則有声子音のみを用いる。

主格は名詞だけ。
対格は名詞→動詞。
与格は名詞→(対格)名詞。
のように表し、その他の格については語幹の中で説明する。

文法

OVS!!!!!!!!
まぁそんな細々決めなくていい設計にしてあるので好きにしてくださいね〜。

単語たンゴ(架空のVTuber)

分かりやすく「単語」としているが、実際は語幹のことを指す。

文語幹(体系生成語幹)

スロット方式を魔改造して作る、どちゃんこ体系化された単語。作るのが超めんどい。
文語幹中の子音の直後の母音が協音素関係なら、その母音の表記、発音は省略できる。(声門閉鎖音は除き、逆に母音だけ残る。)
なお、第一母音が連続したら第二母音に変化する。
ex)そんな文化的な行いはしない:aku'ilinua→akilina(発音:akylino)
勿論、変化規則をガン無視して全部一つづつ丁寧に発音してもok

口語幹(音象徴語幹)

文単語が全然できなくて一旦諦めた末のやつ作者の固有の音象徴をもとにした、非常に個性の豊かな単語。
os,,(みかん)やhwodh(ねこ)、wu"ol(やぁ)などがある。
それにしても数が少ない。

おわり!!!!

ここまでこんな複雑なやつ読んでくれてありがとう☆
頑張って単語作るね

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