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はくメな
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人工言語創作論・はくメな編

(oωo)/soxen!はくメなです!ツォルフェー語の単語数が444語になりました。良いことですね。
みなさんの人工言語創作論を読んですっごーく最高な気分になってたので、はくメなの人工言語創作論もぶん投げてみたいと思います。「こんなヤツもいるんだな~」とでも思いながら目を通してくれると嬉しいです。
なお、これは「ゼッタイこれがいい!」というものでもないので、あくまで個人の感想として見てってくださいね。


人工言語のエッセンス

私にとっての人工言語のおもしろポイントは、「なんも分かんないけど、そこにあることだけは分かるルール性」だと思ってます。例えば、こんな文章を見たとき。

degai anef vayedua, zen nevo adelef pal.

急にこんなこと言われても訳がわからないですよね。でも、これをツォルフェー語の文として見たとき、この文字列は意味を持つことができてしまいます。この「なんのルールなんだろ~!?」っていう分からなさが好きなんだと思います。これは暗号を解読するときの気持ちと似てるかもしれません。

人工言語、作ろうぜ

とにかく、人工言語は面白いし使えたらかっこいい!そして自分が創った言語が使えたらもっとかっこいい!
つまり、かっこよくなりたい人は人工言語を創るしかないんですよ!(?)
……ということで、ここからは人工言語において具体的に何を大事にしてるのかを創る手順とともにぶん投げます。

音素・単語

いちばん最初に国際音声字母とにらめっこしながら、意味のない単語とその意味を決めます。ここで作る単語はなるべく発音がしやすい単語にしておきます。発音のしやすさは言語の使いやすさに直結するはずなのでね。
ちなみに、ツォルフェー語では「fei / はい」という単語を最初に作りました。これは私が返事によく「ふぇ~い」という言葉を使うことが由来です。

文法

次が文法です。さっき「人工言語はルール性がおもしろポイントなんだよ!」って示したように、ここは人工言語の面白さそのものを担う部分です。理解したものをなるべく簡潔にかつ自分らしい方法で表現します。ここが面白ければ面白いほど面白い言語になると私は信じています。
ちなみに、私はWikipediaの記事を漁りまくったり、混乱しやすい文法を書いて整理したりしました。人工言語の10割は文法です!

発表

なんかいい感じになったら、とりあえずインターネットに放流します。放流の仕方は完全に自由です。

単語

そして、単語を作ります。今のツォルフェー語がここなんですけど、言語って使えないとただのルールなんですよ。単語を作って汎用性を高めて、言語を「意味不明な文字列が持つルール」に仕立て上げていきます。ここでも発音のしやすさをベースに考えてます。ただ使う音がマンネリ化するのは嫌なので、そこのバランスはほんのり気にしてます。

自由

結果的に(自分はもちろん)側から見て面白そうな言語になってたら、多分成功です。人工文字で言語のビジュアルを味付けしてみたり、いろんな文を翻訳してみたり、異常な量の単語を創ってみたりすれば結構面白そうな言語になると思います。シャレイア語(Ziphil氏が創作する言語)に関しては言語学オリンピックに登場してるくらいなので相当面白そうなんだと思いますし、実際面白いです。

理想の言語は?

はくメなの主観で言うならば、「かっこよさそうで簡素な言語」が理想です。言語としてのかっこよさを担保しながら、シンプルでわかりやすいルール性を持ってる言語は「うわ〜(降参)」ってなりますね。


気づいたらなんかいろいろ主張しちゃってました。まとめると、人工言語の10割は文法が持つルール性だ!ってことと、個人的には発音とか文法は簡素な方が好きだよ!ってことです。
それでは、temoxi.

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