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XePtF₆/かばやなぎ/S.
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エスリャートル語【第14回人工言語コンペ】

 人類は娯楽を求めていた。危険に飢えていた。世界が凪いだのはいつだっただろうか。世界から争いが消え去ったその日を知る者は1人もいない。ここは管理された、安全な世界。人々は平穏を享受していた。いや、飼い慣らされていた。何もない世界、危険のない世界。無駄は切り捨てられ、争いは無くなった。しかしなぜだろうか、人は退屈していた。世界のAIを統括する「管理者」はそれを見兼ね、一つ、「実験」をしてみることにした。


 やあ、初めましてかな。ようこそ、エスリャートル王国へ!ここは君たちも知っている通り、電脳世界の端の端、排他的な国さ。よく入ってこれたね、「管理者」に認められるとは。珍しい来客だし、皆歓迎しているよ。
 困惑するのも無理はない。なぜアイデンティティなんて何もないこの世界でこんな国が生まれるか、だよね。まだ覚えなきゃいけないことがたくさんあるんだ。そうだ、エスリャートルは言語がアイデンティティ!だから、その文法と単語を教えながらこの国を案内しようじゃないか。


続きは追加コンテンツです。近日公開予定なので、楽しみにお待ちください!

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