こんにちは。コキあです。
実は、キャア語はカタカナだけでなく、ラテン文字を使って転写することもできるのです。ほぼほぼローマ字です。
(例)「ツクネ」→「tukune」
よく考えたら、「ツクネ」っていう単語があるのちょっと面白いですね。
さて、この節では、助動詞について解説していきたいと思います。
この節で、動詞群の基本はマスターできますね。
助動詞は、動詞群の一部となる品詞で、動詞の前に置きます。
ニャ キール イール ドカーカシュ クロッス/
→私は絵を描きたいです。
「キール」は助動詞です。動詞の「イール」の前に置かれていることがわかるでしょう。
基本的なルールは、動詞の前に置くというだけです。つまり、この節はこれで終わりです。
これで終わりというのも悲しいので、個人的に重要(かつ簡単)だと思う助動詞をいくつかピックアップして紹介したいと思います。
ニャ キール イール ドカーカシュ クロッス/
→私は絵を描きたいです。
先ほどの例文の使い回しです。
「キール」は「…したい」「…でありたい」という意味の助動詞です。
ニャ ルール イール ネリーリシュ/
→私は泳ぐことができます。ニャ メール イール ネリーリシュ/
→私は泳ぐことができます。
「ルール」と「メール」はどちらも「…できる」という意味の助動詞です。
「ルール」は能力的に、「メール」は状況的に可能であることを表します。微妙に意味が違うのです。
ニャ ニーナ ダンク ウレーレノ リペアン/
→私は猫を飼っていたことがあります。
「ニーナ」は「…ことがある」というような意味の助動詞です。つまり、経験を表します。
シット ドット ダンク ルピロン/
→これはジュースらしいです。
「ドット」は「…らしい」というような意味の助動詞です。つまり、伝聞であることを表します。
他にも助動詞はたくさんあります。キャア語の辞書で調べたらたくさん出てきます。ぜひ調べてみてください。
ちなみに、この節で解説した5つの助動詞よりも、もっと重要な助動詞が存在します。その助動詞は、第3章で解説する予定です。
その助動詞の名前は、「リュリ」です。
これで第2章の第2節は終了です。次回は目的語について解説するする予定です。
ここまで見て下さり、本当にありがとうございます。
追記:節を間違えていました。第3節です。
新出単語
助/キール/…したい
付/ドカーカシュ/描く
名/クロッス/絵
助/ルール/…できる
付/ネリーリシュ/泳ぐ
助/メール/…できる
助/ニーナ/…ことがある
付/ウレーレノ/飼う
名/リペアン/猫
形・名/シット/これ,この
助/ドット/…らしい
名/ルピロン/ジュース
新出じゃない単語
形・名/ニャ/私,私の
動/ダンク/…である
動/イール/…になる
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