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meloviliju
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フォントの太らせ方

この記事は、筆兵無傾Advent Calendar 2023の4日目の記事です。

どうも、melovilijuです。12月2日に書いた『ycaxenフォントを実装した話』でycaxen Lightフォントを作った話をしたのですが、このLightフォントは細すぎて本文に使うには向かなかった(スマホで見ると視認性が悪すぎた)ので、慌てて今日の昼からMediumフォントを作りました。作りはじめたらなんか日付変わる前に完成できちゃったので、もっけの幸いとばかりに4日目の記事としてこれを書いています。現在12月4日23:40!間に合うかな?

Image description

さすがにこれは読みづらい

はじめはRegularにするつもりだったんですが、OpenTypeの仕様書によるとRegularは400のフォントウェイトに対応するものらしく、500はMediumだったのでycaxen Mediumにしました。

OpenType仕様書

フォントを太らせよう

本編です。

とはいうものの骨格はもうすでに作られているので、やることは太さを調整していくだけです。外側だけに太らせると骨格が崩れるので、適度に内側にも拡張してやりましょう。

画が太くなるとごちゃつくので、カーニングやディセンダー・アセンダーもうまく調整していきましょう。私は適当にフィーリングでやってたらなんかいい感じになりました。

Light

これが

Medium

こうじゃ

本文としての視認性もだいぶ改善しました。

Image description

はっぴー!

終わりに

「できた!書けるじゃん!」って書き始めましたが、いざやったことを書いたらほとんど何も言っていない記事になりました。掛け値なしに3時間程度の作業時間でできちゃったので、皆さんもフォントを作ったらウェイトでバリエーションを作っちゃいましょう。

それでは!

現在12月5日の0:09、間に合わなかった!

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