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21世紀之人
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放蕩息子のたとえ話

こんにちは。二十一世紀の人です。

新訳聖書より「放蕩息子のたとえ話(Parable of the Prodigal Son)」を例文にエルフ語訳をしました。

近日中に朗読動画も公開するつもりです。

Ci nunnon.
このような話がある。

Lö evet sirîl uin échiön evên.
ある人がいて二人の息子があった。

Nîuli edeuli hnunnon. "Adí, âi mirban iuĕ anyé ĕhlan echleres yauhissa."
弟は父に言った。父よ、あなたの財産のうち私の取り分を分け与えたまえと。

Ett, chiâmi hehitös âlbi oen iuĕ, ve samak échiön anwa ĕharyasse simmös ci hlyen, orósniv enléfîr őmâ hlendas.
そして、多くの日々が未だ経たぬうちに、この若い息子は自らの持ち物をすべてまとめ、見知らぬ土地へ遠く旅立った。

Ocsa lömelindhalesse iuĕ, ahi mirban wechtas, ett hymanne vĕ hmissen.
そこで、放蕩生活の中で、彼の財産を費やし、そしてことごとくこれを使い果たした。

Hymanneharmi hmemincwes yando, sa léfîr draumai maitaume ci hradas, ahi never ban venye oe haryanivtan.
何もかもが使い捨てられた後、その土地に苛烈な飢饉が訪れ、彼は食うものにも事欠きはじめた。

Yamal, selefîr lö evet eathie numlo folon, selya nĕfará oe.
そこで、放蕩生活の中で、彼の財産を費やし、そしてことごとくこれを使い果たした。

Arnai, sasirîl iscit ĕyâuda fernûra, he nĕyavainen hman oen.
ところが、その人は彼をして豚を飼うために、この若い息子を畑に行かせた。

Ahí yâuda ver nĕcoia anwa ĕpustaha letên mundhanheira, niv hálie îssi ĕmöltha hrâpsielos eff vĕ îssi hyâwas.
彼は豚が食べるイナゴ豆で飢餓を紛らわそうとしたが、誰も彼に哀れみを示したりあるいはこれを与えたりしなかった。

Yamal, ve samak ĕyéchiön yestaiosmu chindhör hnunnon. "Adí amarmesse chiâmi hínlê evên, hytáyât nevre poion giyos mâ hraduyar.
そこで彼は本心に立ち返って言った。父の屋敷には多くの雇人がいて、食べ物は計りきれぬほどある。

Arnai, anyé vocsa oen pustas chtö.
しかし私はここで飢えて死につつある。

Dowissa, adí numlo cindhör ett vĕ nunna; adí, anyé dhûr ĕdhielus dhûr î tûlvan.
立とう、父のもとに帰りこう言おう、父よ、私は天に対してもあなたに対しても罪を犯しました。

Anyé bachat âi néchiön nevre oros yunas.
私はもはやあなたの息子として名乗ることはできません。

Suriek lö âi nĕhínlê wen ohiros."
私をあなたの雇人の一人としてください。

Ett ci dhowis, ahí deuli nĕmarmesse ĕgis hlendas.
そして彼は立ち上がり、彼の父の館へと帰った。

Âlbi ahí ömai unt iuĕ, deuli sala échiön hmis oros, osmu stalea hmölthas, wan ahí numlo mörgi, sĕ grûma fuonnen, wammar cwinguinen.
まだ彼が遠くであったのに、父親はその息子を見とめ、心の底から憐れみを感じ、走って彼の元へ行き、その首に抱きつき、繰り返し口づけをした。

Échiön edeuli hnunnon. "Adí, anyé ĕdhielus ett î tûlvan.
息子は父に言った、父よ、私は天と父に背きました。

Anyé bachat âi néchiön nevre oros yunas."
私はもはやあなたの息子として名乗ることはできません。

Arnai deuli ehínlê yel hyonnen. "Ana, ulîn! Urt scoinai ĕhanne mörgi höinös, vala vaipso.
しかし父はすぐに雇人に命じた。さあ、早く!最も美しい着物を持ってきて、これに着せよ。

Vala ayanta ĕsorma maryo.
これの指に指輪をはめなさい。

Vala ĕhyupthos andarö."
これに靴を履かせなさい。

Hruivet ĕyőpô tuluvaito, ett vĕ gudho.
肥えた牛を連れてきてほふりなさい。

Veressa ett nĕhymanne raucassa.
食べて諸共に歌おう。

Nicwie anyé échiön chtöhíllĕ choulos cindhör;
我が息子が死んでいたのに生き返り、

tháhîvathíllĕ horois enyihin."
失われたのに見出されたのだから。

Ett ȫlle ci saihin.
そして宴が始まった。

Ihinna, pös échiön yavainen aidĕ evet.
ところが、年長の息子は畑にいた。

Marmesse ĕgis oe cindhör , thâl raucâ thâl lindö thâl lethrâ ĕclince lumoriâl culuomai hlummi.
帰り館へ近づくと、歌と楽と舞の楽しげな音が聞こえるので怪しく思った。

Yamal lö evet ĕhínlê hmanoron aicest. "Ve harma entúr?"
そこで彼は僕の一人を呼び問うた。これは何事だと。

Hínlê heswen. "Âi nîuli menchîndhör.
僕は答えた。あなたのご兄弟がお帰りになりました。

Órôe horosyâl, mendeuli nĕ hruivet őpô menghûdhos hlehwen."
ご無事にお見えになったゆえ、お父上は肥えた牛を屠らせたのでございます。

Pös échiön hrömron amarmesse hwawis cuncelen.
年長の息子は怒り、館へ入ることを拒んだ。

Yamal deuli aidĕ foion he hlavea.
そこで父は外へ出て、彼をなだめた。

Échiön hnunnon. "Anyé ciâmi êa rômĕ î sûmnyocheirĕ,
だが年長の息子は父に言った。これほど長い年月、私はあなたに仕えてきました。

êcni lömar âi ĕyonnê niv yâthwal.
あなたの命に、ただ一度として背いたことはありません。

Ihinna, anyé pannyai ruvĕ wever, rauwecas, eff cicewelinnûr êcni ĕmédhou
それなのに、友らと食べ、歌い、楽しむための子山羊一頭さえ、

âi nye niv menyâwas.
あなたは私に下さらなかった。

Ihinna, ve âi échiön sâlwenôr rĕmma âi ĕmirban hymanne hmissen chindhör,
ところが、このあなたの息子が遊女どもとともに、あなたの財産を食らい尽くして帰れば、

âi sesirîl hruivet ĕyőpô menghûdhos."
あなたはその者のために、肥えた若牛を屠らせなさったのです。

Deuli heswen nunnon. "Échiönö, âi hymannehuriem anyé ruvĕ av.
すると父は言った、子よ、お前はいつも私と一緒にあるる。

Anyé fiulĕ hymanneharmak dhûr âi vött.
私のものもまた全てお前のものだ。

Âi varân mi yaispas ett hahradas hinnye vött.
お前の弟については、喜び祝うのはあたりまえである。

Nicwie ahí lömar chtöhíllĕ choulos cindhör, tháhîvathíllĕ horois enyihin."
彼は死んでいたのに生き返り、失われたのに見出されたのだから。

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