Migdal

ザグキル語-数-「皆さん100進数はお好きでしょうか」

ども、なめだったものだと思います。ザグキル語ですね。久しぶりにやるな。

まず、ザグキル語っていうのは、AIに人工言語を作らせてみようっていうまぁ人々が一度は試したことのあるアイデアによって生まれた言語のひとつですが、その後僕が数回リメイクして(あまり人工言語制作の経験がないためほとんどの言語がリメイクされまくってます)僕の現在手掛けている世界線の言語のひとつとなっています。

ここでも数回古いバージョンについてを解説した記事があるのですがもう使い物にならないくらい変わってるんで非表示になってます。

で、今回そのザグキル語の数、特になぜ百進数になったのかをちょっと話したいと思います。

理由を話すためには文化背景から始めないとですよね。ザグキルはヤレイからwritingがやっとこさ始まったあたりで派生した民族で、山に穴掘って暮らしてます。いわゆる効率厨ってやつで、その文化が言語に反映し私語がなく、命令や情報伝達などを表すことしかできません。

で、なんで百進数になったんでしょうかね。まぁある程度ロジカルだとはいえるでしょう。

まず、派生当時ヤレイにはすでに数(文字体系を含む)がありました。十二進数(positional)でした。しかし、理由は省略しますが、比較的ランダムに「新しい自分たちの数作ったほうがいいんじゃね」って思ったらしく作り始めました(自然に新しい案が出てきて入れ替わったって言ったほうが正しいかも)。

まず、鉱仕事(どんな鉱石でもとりあえず掘ってる)をするんで運ぶ石を基準にすればいいのではと。一つ石を拾ったので「石」(rur)= 1ができました。

でもいちいち一個づつ運ばなくても、片手に三個(四個もいけなくはないが安定して持てるのが三個)持てるので「手」(gim) = 3 ができました。

もっと運べる手段はないかって考えると、腕に抱えるようにして持つこともできますよねって話なので、「腕」(ruk)= 10 ができました。

いつも掘りに出るとき、二人組で出ることが多いです。ユニットと呼びましょう。一人は掘って、もう一人は行きに食事を、仕事中は掘った何でもない石の運搬を決まった場所まで、帰りはほとんどの掘り出した鉱石を運搬する担当です。で、各ユニットに腕三本分鉱石を持って帰ることができるので(掘り係はでかい道具持たないといけないから一つしか腕があかない)「ユニット・組」(kilus) = 30。

でそこから少し時がたち道具が発達し始めたころ、ちょっと翻訳がわかんないんですけど英語で言うbushelみたいなものができて、そこにユニット作業三回分とちょっと入るんですよね。切りのいいところで決めようとすると、正確には3ユニット1腕入って(3ユニットだと少し少なすぎる)、「bushel」(kagum) = 100 になります。

でも三回とちょっとって切りが悪いんで、もうbushel三個持ってってユニット10回分でbushelを納品するようになりました。「セット」(まだ決めてない理由あり) = 300

一回ここらで位をリストアウトしてみましょうか。
石 =1
手 =3
腕 =10
ユニット =30
bushel =100
セット =300

偶然にも規則性が生まれてるんですね、僕も適当に考えてたらこれが起きたのでびっくりしたんですよ。で、これが僕が「古いザグキルの数」って呼んでるやつで、新しいのもあるんですよ。でもその前に、これって何進数だと思いますか?

正解を言うと、10進数です。ローマ数字みたいに、新しい位に行くごとに新しい記号が生まれます。で、古い方だとそのあとはセットとして表せるごとにセットを繰り返し書いていて、別にあまり問題はなかったんですが、やっぱりもう少しいいシステムがいるよねっていうことで「数学」の発展がはじまったころに改善されました。

例:1857などの300を超える数字はセット何個分という数え方ではなくただセットを繰り返し書くだけだった。
1800 = セットセットセットセットセットセット 1ユニット 2腕 2手 1石
(セット以外の位は何個分で表されているのがわかると思います。まぁ実際は全部繰り返し記号を書くんだけどローマ字みたいに無限に繰り返すことになる前に位が変わって新しい記号になるからセットだけ無限に書けるだけなんだけど)

こちらが新しい位たちです。
<石> = 1
-石 = 11
-手 = 3
1
-腕 = 101
-ユニット = 30
1
= 100
-石 = 1100
-手 = 3
100
-腕 = 10100
-ユニット = 30
100
<小マーク> = 10,000
-石 = 110,000
-手 = 3
10,000
-腕 = 1010,000
-ユニット = 30
10,000
<マーク> = 1,000,000
-石 = 11,000,000
-手 = 3
1,000,000
-腕 = 101,000,000
-ユニット = 30
1,000,000
<岩・壁> = 100,000,000
-石 = 1100,000,000
-手 = 3
100,000,000
-腕 = 10100,000,000
-ユニット = 30
100,000,000
<大岩・大壁> = 10,000,000,000
-石 = 110,000,000,000
-手 = 3
10,000,000,000
-腕 = 1010,000,000,000
-ユニット = 30
10,000,000,000

これらが今の段階で表せるくらいたちでした。
では、何が起こっているかを説明します。

bushelの次から、「bushel何個分」という数え方をしているわけですね。つまり、bushelから正式に(?)くらいが上がり、同じシンボルを石からユニットまで使いまわせることになります(石、手、腕、ユニットで小さい繰り上がりがあるわけではなくあるけど別々の記号を使ってました)。

で、これらの名前にも理由があるんですがもう今回は長いしちょっと眠いんで終わりにしたいなと思ってます。いいでしょうか?

最後にこれを読んでる人たちに(もしそもそもそんな人が存在してくださっているのであれば)聞きたいのですが、あなた方の言語にもこのような成り立ちの理由とかってあるんでしょうか?もしよければ例などを教えてほしいです。

じゃぁびぇびぇ。

古い順のコメント(1)

たたむ
 
jan3907087 profile image
jan3907087 •

Twéden では、数は全て普通の名詞から派生していて、(しかも偶然100進数で、)次のように派生しています。
1 ←まとまり
2 ←分ける
5 ←手(片手の指の本数)
10 ←終わり(両手の指を折り曲げ終わる時)
20 ←人間(手足の指の合計)
30 ←月(ひと月の日数)
60 ←思いやり(1~100までで最も約数が多いことから)
-1 ←欠け(4, 9, 19, 29を表すときなどに使用)