Migdal

渡久地 信之
渡久地 信之

投稿

apata語文法解説(能動自動詞文)

こんにちは,渡久地です.
この記事はapata語の文法などを解説するものとなります.
今回は能動自動詞文についてです.


apata語では,自動詞の主語は絶対格となりますが,「動作主の意志・意図性が高い」ことを明示する際には「名詞の能格形 動詞+過能動接頭辞」となります.

  • lgxíka níme suba fani drmta ván. 「その犬は白い家に行く.」
    • 本人の意志は問わないため,「渋々行く」可能性もある
  • lgxíka nímeke fausuba fani drmta ván. 「その犬は白い家に行く.」
    • 「その犬の意志で行く」,もしくは「意図して行く」

注意点

能動自動詞文では非生物が主語とはなりません.
(ただし,擬人法として能動自動詞文を使用するなどの例外は存在します.)


今回は以上です.閲覧ありがとうございました.

新しい順のコメント(0)