こんにちは,渡久地です.
この記事はapata語の文法などを解説するものとなります.
今回は受動文・逆受動文についてです.
受動文
受動文は「絶対格 動詞+受動接中辞」となります.
能動態での能格は与格か因格で表します.
- kaunarmpa dirudá tb'núta. 「林檎は男に食べられる.」
1つ注意点として,他動詞用法のみの動詞については,受動接中辞を使用しない場合があります.
- kaunarmpa rudá tb'núta. 「林檎は男に食べられる.」
逆受動文
逆受動文は「絶対格 動詞+逆受動接中辞」となります.
能動態での絶対格は与格か"pne 様格"で表します.
- tbú rudílá pne kaunarmparán. 「男は林檎について食べる.」「林檎を食べるのは男だ.」
今回は以上です.閲覧ありがとうございました.
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