こんにちは,渡久地です.
この記事はapata語の文法などを解説するものとなります.
今回は形容詞と副詞についてです.
形容詞
形容詞は修飾する語の前に置かれます.
- fani ulita 「白い本」
- núgve darm 「黒い家」
apata語では形容詞は名詞だけでなく動詞も修飾することができます.
動詞を修飾する場合には,動詞修飾のための接尾辞がつきます.
- zaigfu dpin 「大きく書く」
- zaigfu uadun 「大きくなる」
接尾辞
母音字は前の音節の母音字と同じものとなります.
以下では(V)と表します.
動詞修飾 |
---|
-f(V) |
場合によっては格語尾の前に緩衝音節を挟む場合があります.
挟む音節は以下のようになりますが,母音字については「母音字の省略」により記述されないことが多いです.
rn/n | rm/m |
---|---|
d(V) | b(V) |
副詞
副詞は修飾する動詞句や形容詞句の前に置かれます.
- g'rí núgve 「とても黒い」
今回は以上です.閲覧ありがとうございました.
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