お題
架空の文化と言語を設定して、そこで使われている挨拶を3つ程度作成して紹介してください。
紹介には、以下のような内容が含まれるようにしてください。
・どのような場面で使われる挨拶か
・直訳的な意味
・どうしてそれが挨拶の意味になったか
"Piraa suuta (parii tituuka)!"
- 発音: /pʼiraː suːta pʼariː tituːkʼa/
- 概要: 一日中使われる挨拶。
- 直訳: 今は(何時だ)
- 歴史: 植民地時代に本国のフュルド(Vyrd)人が先住民のアラムー(Aramuu)人に言った"Pyrax zōja farȳ tidōk?1(今は何時だ?)"が借用されたもの。 この世界では近代化の象徴として時計が本国の命令で植民地で生産されてきた。 そのためアラムー人は時計を持つことが半義務化されており、また時計は「執事、奴隷に持たせるもの」という風習がフュルド人にあったため出会い頭にアラムー人に現在の時刻を聞いていたことが由来。 現在は、公的な場以外では"Piraa suuta."とだけ言うことが一般的である。
"pimai u aramira"
- 発音: /pʼimaj u aramira/
- 概要: 声かけに使われる挨拶。日本語の「すみません」。
- 直訳: 私は人間ではありません。
- 歴史:自分を卑下することで「謝罪」の意を示していたのが由来。後に「申し訳ない」「感謝」や「声掛けの挨拶」としても使用されるようになった。
"'Uru kautu mu rami kupi!"
- 発音: /ʔuɽu kʼawtʼu mu ɽami kʼupʼi/
- 概要: 降霊祭の日に使用される挨拶。霊媒師に対して使う。
- 直訳: 幸せに満ちた来世でお過ごしください。
- 歴史: 植民地時代に本国の交霊祭(フュ:Esmāl)とアラムーの降霊祭(ア:pai'upa kamurukai)が習合したが、元々の降霊祭では霊媒師は儀礼後に人柱として焼死していた。そのため霊媒師に対して「幸せに満ちた来世でお過ごしください」を意味する"'Urukai takautuhia muu taaramii kuupii."と言っていたものが短縮されたのが由来。
"Irisamaa!"
- 発音: /irisamaː/
- 概要:降霊祭の日に使用される挨拶。参列者に対して使う。
- 直訳: 素晴らしい交霊祭
- 歴史: 参列者に対してはフュルド語で「素晴らしい交霊祭」という意味である" Irismāl"を借用したものが由来。
-
[pyraʃ z̥oːja faryː t̪id̪ōk] ↩
古い順のコメント(0)