さて、連載というからには第二回を書かねばなるまい。
今日もコツコツAPEX&例文づくり。
第二回
今回は初動落ちもなく中盤まで行けたが、一方でエリアでダウンするなどの初歩的ミスが見られた。常日頃のレジェンドがブラハなどのスキャン系キャラであることも相まって、オクタンらしく切り込む立ち回りが覚えきれていないことも難点になってしまった。ほかのFPSの経験が生半可にあるせいで、大胆に動き回るAPEXのやり方に未だに慣れていない感じがある。
さて、今回の例文ガチャはこちら。
「ライラは逮捕された」って感じかな?
固有名詞は例文にするときは、リパライン語名に変えておくようにしよう。今回は "
leijuaf
" (レイユアフ)にしておこう。いせにほのレイユアフさんもちゃんと逮捕されてれば生きていたのかなあ1。しかしまあ、彼女の最期は我ながら良いよなって思う。いせにほキャラ有数のカッコいい死に方してると思う2。
リパライン語で「逮捕する」を表すのは "
amales
" で、受動文を作るためにはこれの動名詞形 "
amaleso
" を受動動詞 "
veles
" の目的語にしてやればいい。受け身の主語は "
veles
" の主語となる。さて、時制は過去なのだが、最近のリパライン語では "
edioll
" 単体で使うことはあまり無いため "
edixa
" にしておこう。
というわけで、例文完成。
" leijuaf veles amaleso. " ―― レイユアフは逮捕された。
第三回
ま、まあ、よく考えればどう見ても私じゃなくて他の人のおかげでチャンピオンになってるんだよなあ。実際、私はおんぶに抱っこで全然率先して戦えてない。スキャンマンに徹していたが、仲間はスキャンする前に位置を認識してたし、ううむ……次!
第四回
うん、まあ、こういうのが普通なんだよね。オクタンでスナイパー持つのはあんまり合わないよね、きっと。切り込む役なんだから、マスティフとかを持っておけばよかったのに……
ま、まあ、気を取り直して、例文ガチャといこう。今回の例文はこれか。
「お前はマジのオタクだ」って感じなのかな。この例文一体誰の役に立つんだ?
原文が "Tu" と "Lei" どっちも使ってるから、二人称の使い分けを考慮する必要は無さそうだ3。
「オタク」(nerd)の訳が鬼門かなあ。悠里世界におけるオタク文化はヴェフィス文化に発祥しているもの4で " vefistas " という単語で表せるものがある。これに浸かっている者という意味で行為者語尾 " -er " を付けた " vefistaser " が「オタク」の訳語として使えそうだ。
「本当に」や「マジで」みたいなのは、リパライン語では大まかに " fal cirla " という表現を使う。
リパライン語のコピュラは " es " なので、今回の例文の訳は……
" Co es vefistaser fal cirla. " ―― お前はマジのオタクだ。
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現実的なことをいうと、彼女も「テクタニアー計画」の被験者だったので勾留が続いて可能化剤の投与が出来ない状態が続けば普通に死んでいたので、望むべくもない。 ↩
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ネタバレになるのであまり書かないが、書籍版(つまりweb版の第一部)のそれではない。 ↩
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まあ、リパライン語における二人称の使い分けは " co "(普通の二人称), " cope "(侮蔑の意を含む二人称), " zi "(他の待遇表現と共に使うと非常に強い遜りの意味を表す二人称) くらいしかないので、あんまり考えてもしょうがないのだけど。 ↩
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ヴェフィス文学に由来するオタク文化の影響として、リパラオネ文学における国際的青年文学という潮流がユエスレオネ連邦において見られる。 ↩
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