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さざんか(Cada Endefluhna)
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【解決しました】「着ている」を迂言的ではない方法で表現する方法

 皆様お久しぶりです。最近記事を上げていなかったのは、裏で色々とあったこととかは関係ありません。
 ……いえ、小説を書いていたり〇〇語クイズの回答をしていたりとしていたりしていたりしていたんですけれどね?

 さて。今日は何についての記事かというと、状態動詞のおはなしです。
 今回の記事は、簡単にいえば前回の続きです一番上に書いてありますが。というわけで本題に入っていきますね……。
 
 
 

1.状態動詞とは

 前回の記事で私はこんな感じのことを書いていました。
 
 
 

「着ているを一語で表したい!」

 
 
 
 はい。前回の考察では「着る:mese」、「着ている:da mesast(-oi)」となっていました。でも「彼女は綺麗な服を着ている」は「Cja dat mesastoi betia kmeij」みたいな感じになります……。長い。

 たしかに日本語でも「着る」は二音節で「着ている」は四音節と言われればそれまでなのですが……「着る」より「着ている」の方が使用頻度が高そうなんですよね。
 なのに長いのはあんまり嬉しくない(自然言語らしさが多少犠牲になるのでしょうが……)。そういうわけで、もっと直接的な表現をできるようにした方がいいのではと思い立ったのが今回の記事に繋がったわけです。

 それでその解決策ですが。
 
 
 

「状態動詞を新設しよう!」

 
 
 
 これです。簡単にいうと、デナスティア語に以下のような表現があることから着想しました。

Ja lufes juo. 私はあなたを愛している
Ja sikis sa. 私はそれを知っている

 はい。以上の二文はどちらも「~している」という日本語になっています、ね?
 しかし! どちらの文でも主動詞は直接法を使用しています。さっきは「コピュラdaの直接法+現在分詞準体法」の組み合わせという迂言的な方法を使っていたのに、です。

 というわけで「Ja meses sa.」で「私はそれを着ている」とすることもできるのではないか……と思ってそのまま意味を実装することにしました。イェーイ! パチパチ!

 このように、直接法を使っても状態を示すことができる動詞を「状態動詞」と呼ぶことにします(と言いつつ今後状態動詞と書いていくかは別ですが)。

 というわけで、辞書にもそう書いておこうということになりました。状態動詞タグをつけるかは未定ですが……。

 今回の記事は短めですが、これでおしまいです。

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