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柿蔕湯
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統語論

こんにちは。柿蔕湯です。

治療放棄中の歯の根本が膿んで腫れて、めちゃくちゃ痛いです。
引っ越し前に治療してた歯なんですが、大学合格を機に引っ越しちゃってからずっと放置しちゃってるんですよね。はやく治療をせねば。

今回は統語論、語順だの何だのの話です。
書きたいこと全部書いたらなんか長くなっちゃいました。
でもこの言語らしさが存分に詰まっている部分だと思っているので、ぜひ。


基本語順

KONTÏSTは英語などの多くの言語と同様に、語順によって格を付与する形式をとっています。
基本語順は

S Aux V [O]

S : 主語 (名詞,代名詞,固有名詞)
Aux : 助動詞 [→]
V : 動詞 [→]
[O] : 目的語句 [→]

基本的にはこの語順をコアとして、形容詞や副詞、ひいては前置詞句を挿入することで修飾をしていくことになります。


助動詞

この言語の助動詞は、時制[→]と法[→]を表すのに使います。

時制


この言語では時制は3つのみです。

  • 非過去
    これから動作が起こることについて使う。習慣なども 未来でも起こるのでこの時制。日本語の「~する」に近い。

  • 過去・完了
    すでに結果が得られていることについて使う。過去、完了、経験などはすべてここ。日本語の「~した」に近い。

  • 未完了
    動作が始まってはいるが、結果は得られていない状態を表す。日本語の「~している」に近い...かも?

未完了時制がちょっと特殊ですかね。
たとえば「着ている」という動詞の場合、英語ではput onとwearで分かれているのを、「過去」と「未完了」で分けます。
ようするに着替え終わりという結果を得られているかいないか、という論点で時制を記述します。

ここでいう「結果」とは、文脈上だったり個人の感性に委ねられるものなので、「食べる」の未完了時制としては

  • 口に入れたら完了
  • 飲み込んだら完了
  • 消化したら完了

などの解釈が考えられます。どれになるかは話者と文脈次第です。


この言語の法は5つあります。

  • 平叙 : 普通の「~する」の文です。
  • 可能 : 行動の可否が動作主自身によって決まるときに使います。
  • 許可 : 行動の可否が動作主以外によって決まるときに使います。
  • 義務・推奨 : その行動が取られるべきときに使います。
  • 意志・願望 : その行動が動作主の意志によることを表します。

一覧

以上の3×5=15種類の助動詞を使って、文章を綴ります。

非過去 過去・完了 未完了
平叙 sen seg
可能 pom peg
義務・推奨 dwen deg
許可 ket keg
意志・願望 ele eg

動詞

KONTÏSTの動詞は1つだけ活用をします。
それが「強形」から「弱形」への変化です。

強形と弱形の違いは、おおよそ「話者がほぼ確信しているか否か」です。

  • 強形 : 話者がほぼ確信していること。断定や「〜に違いない」などを表す。
  • 弱形 : 話者が確信していないこと。推量や伝聞、曖昧な未来のことなどを表す。

KONTÏSTの動詞は本来、ウムラウト付き母音(ä,ë,ï,ö)を持たないというルールがあります。
この動詞たちが弱形になるときに、母音の1部がウムラウト付きになります。二重母音や長音化することで 揺らぎや自信のなさを表現しようとしてみました。
このときにどこがウムラウト付きになるかは単語によります。
基本は第1音節の母音が交替しますが、単語によってはそうとも限りません。まぁだいたい私が発音してみて口馴染みがよかったとこについてます。下に例をいくつか。

  • Lola → Löla
  • Titi → Titï
  • Konte → Kontë

目的語句

はい、目的語句です。KONTÏSTでは目的語にも語順があるのでとさせてもらってます。

その語順を理解するために必要な機能語がdeです。
deは間接目的語を作るのに不可欠な機能語で、前置と後置で意味が変化します。

deのイメージは「→」です。なので根元側に名詞を置けば「〜から」、先端側に名詞を置けば「〜へ」「〜まで」などを表すことができます。
また、1つのdeで前置と後置の両方として使うこともできます。下に例を出します。

  • A de A→ のイメージなので、「Aから」の意味になります。
  • de B →B のイメージなので、「Bへ」や「Bまで」の意味になります。
  • A de B A→Bのイメージなので、「AからBへ」や「AからBまで」の意味になります。

このようにdeの前後に名詞を配置することで、出発点と到達点の間接目的語を作ることができます。
細かい話にはなりますが、deは「境界線を含み」ます。よって [行く] de B と書けば、自然とBには到達したことが表現されます。

では 直接目的語はどこに置くのかというと、基本はこの間接目的語句の前に置きます。
ただしAが省略される場合、つまり出発点が明示されない場合には O de Bと書くと、Oが直接目的語なのか出発点なのか分からなくなるので、間接目的語句の後ろに直接目的語を置きます。
まぁ私のイマジナリーネイティブたちは、めんどくさいのか口語では文脈判断としてO de Bって言ってます。分かればいいです。自然言語とはそういうもの。
以上から目的語句は

  • O
  • A de
  • de B
  • A de B
  • O A de
  • de B O (またはO de B)
  • O A de B

の7通りになります。
KONTÏSTでは自動詞と他動詞という概念がないので、全ての動詞が​(意味が通じるかは別として)この目的語句をとることができます。


今回は長くなっちゃいましたが、KONTÏSTはこういう言語です。結構それっぽくなってるんじゃないかと思って楽しんでます。

では今回はこの辺で。ではまた〜

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