ニグラ語メモ

coi rodo mi'e .slaimsan.

亜空世界という共同で世界を創作している集団がありまして、私もそこに参加していて「ニグラシオ」という国を担当しております。今日はその国で使われている言語を創作しようと思い、亜空世界の既存の言語の設定を読み込みながら構想を練っていました。しかし、いざwikiに記事を書こうと思ったらビジュアルエディタが何故か使えない状態になっていて記事を書くのを諦めました。このままでは考えたことを忘れてしまうので、折角なので、紹介の意味も込めてMigdalにメモしようと思います。
（なお、私の国に隣接する国のうち2か国について創作者が居なくなってしまいまして、隣国の人と相談しながら創作することができない状態になってしまっています。もし、ご興味をお持ちになった方がいらっしゃいましたら、私の隣の国を担当していただけないでしょうか。ご招待いたします。）

0. 背景情報

私の担当国はニグラシオという国です。リンクはwikiの記事です。比較的大きめの国で隣国がいっぱいあって大変だなと思っています。現実世界で言うとベラルーシやウクライナに相当する国で、農業を中心とした国となっています。

私は途中から創作に参加していて、前任者が居た国を引き継ぐ形で参加しました。亜空世界のルールとして、前任者の設定を放棄しても良いし引き継いでも良いのですが、私は引き継ぐことを選択しました。

さて、西隣に「レスコヴィナ」という国があったのですが、最近担当の方が居なくなってしまい、空き状態になっています。レスコヴィナの前任者が自国の言語としてレスコヴィ語というのを考えていて、ある程度設定をwikiに残していました。ただ、この設定を後任の方が引き継ぐかどうかは未確定で、もしかしたら消えてしまう設定になるかもしれません。それはもったいないので、うちの国の言語設定に利用する形で保存しよう思い、今回「ニグラ語」という形にしていこうとしています。

1. 子音

レスコヴィ語の考え方を引き継いでいますが、いくつか整理しています。というのも、レスコヴィ語を表記する「レファル文字」の体系にあまり合わない部分があり、そこを中心に整理しています。

子音の特徴としては、歯茎側面摩擦音があることですね。これはレスコヴィ語にあったのを引き継ぎました。私が言語を作っていたら出てこない発想の音素なので、特徴づけるためにも残しました。
後は、レスコヴィ語には反り舌音は無かったのですが、後部歯茎音の異音としてこちらを採用することにしました。レファル文字では反り舌音が標準になっていたためです。ただ、これらの音を区別する意味はないので、異音という形としました。

2. 母音

スラブ語系をモデルにしているので、硬音軟音に分かれる体系としました。a, e, ɨ, o, uの5母音を基本にして、そこに軟音のjが付いたja, je, i, jo, juが母音として加わります。レファル文字でもこのような考え方の体系になっているので合わせました。（厳密にはeに対応する文字はレファル文字にはないので、そこは追加する形になっています。）

3. ラテン文字転写

独自の文字があるとは言っても、wikiに記載する時はラテン文字でないと使えないので、転写方法を定めています。概ね直観的にそれだと思う文字を使えば良いのですが、注意すべき部分だけ列挙しておきます。

概ね直観的になっているかなと思います。亜空世界には言語に詳しくない人もいるので、なるべく直観に近い形にしておくのが良いかなと思い、このような体系としました。

4. 走り書き

今日はもう時間がないので、走り書きレベルで。
格の体系はレスコヴィ語では、独自になっている部分があるので、ティネブリス祖語の体系に寄せに行く予定。その代わり、独自部分は前置詞などで活用するつもり。
名詞には男性名詞・女性名詞・中性名詞があるのもレスコヴィ語から引き継ぐ。格変化もなるべく同じ考えを使う。