表題の件で、ある架空世界において「緯度」「経度」の定義が現在世界のものとズレている場合(0 度の位置が違う、MAX の度数が違うとか)に、混乱必至なので、別の漢字をあてることを考えてみます。
要件
- 「経」「緯」になぞらえて、〈共通の部首 + 圣/巠1〉〈共通の部首 + 韋〉になるようにします。
- あまり他で使わないような字にします。
決定
自世界では「湋度」と「涇度」を採用することにしました。前者は水がぐるぐると渦巻くさまを、後者は水がまっすぐに流れるさまを表すようです。湋線(緯線)は地軸を取り巻く円の向き、涇線(経線)は両極を最短距離で結ぶ "球面上の直線" なので、ぴったりですね。
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「圣」そのものは「巠」の新字体ではないようですが、「経」の正字体が「經」なので。 ↩
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