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おにか
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オンクス語 基本文法 (WIPである)


波浪。おにかと申します。青の狐です。
ZpDICの方でゆった~りと更新しているオンクス語の文法概論をまとめたものです。読みたい人だけ読んでください。興味がないなら他を見てください。つか更新遅すぎ、激ウケ🤣🤣🤣🤣
コメント残せば大体は返します、楽しんで。

目次


#1 - 語順

基本的にSOV型。だが格を語尾にて示せるためかなり自由ではある。
日本人にやさしい。(当社比)

S-O-V

例:É a ecúl'ye gir.
訳:私は学校へ行く。
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S-V-O

例:É gir a ecúl'ye.
訳:同上
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V-O-S

例:Gir a ecúl'ye é.
訳:同上
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#2 - 名詞・冠詞

この言語に於いて性は存在し、

  • 男性名詞
  • 女性名詞
  • 中性名詞

の3つが存在する。

この性は形容詞や動詞などには影響を及ぼさないものの、冠詞に於いては影響を受ける。

また、名詞のみ格マーカーを付けることが出来る。他の品詞につける場合、名詞化接尾辞-'llónが必要になる。ただし共格は例外。
冠詞は形容詞により名詞が前置修飾されている場合、その形容詞の前に配置する。

冠詞

冠詞
男性定冠詞 a
女性定冠詞 lou
中性定冠詞 la
不定冠詞 ũ

冠詞は、エリズィオンすることがある。
実はほとんど意味がなかったりする。が、ロマンは重要であるのでルールとして残している。


#3 - 形容詞・副詞

この言語では、形容詞は通常語の前に置かれる。また、形容詞/副詞の区別はなく、形容詞は動詞にも適用することができる。

例:Tránquíre vilidá 「静かな公園」

また、名詞または動詞に形容詞化接尾辞(-'que)を使うことで形容詞にすることもできる。訳語はだいたい「〜的な」になる。

例:Grãméti + 'que -> Grãméti'que 「文法的な」

またこのとき、最後の発音が子音であれば、その子音を取り除き、接尾辞を付す。

例:Novísse + 'que -> Noví'que 「初歩的な、初心の」

また、綴り字の最後がqueで終わっているとき、もとのqueを取り除き、接尾辞を付す。

例:Díque + 'que -> Dí'que 「欲しがる、要求されている」

あと、辞書上では色名は名詞として登録されてはいるが、形容詞としても使える。う~ん、フレキシブルでテイスティー。


#4 - 格

きたわね。この言語で一番めんどくさいところ。
トップページにある通り、ウラル語っぽいのを目指しているので、膠着語的な格の表し方をする。後ろにつく。まあ日本語とおんなじでしょ、知らんけど。(ガチ勢の皆様へ謝罪をば)

実際のところ、作っている人本人がよく理解せずに使っている格が少なくない。

wikiとかで引いて「こんくらいの意味かな~。」くらいに解釈して使ってもらって全然かまわない。

あと本末転倒じゃないかとか思ったそこのアナタ、うっさいわね、はっ倒すわよ。

一覧

文法格
マーカー
(無し) ~が、~は (主格)
-'m 〜を (対格)
-'e ~の (属格)
-'t 〜に(与格)
-'lí ~として、~のときに(様格)
-'ísten ~になる、~にしては(変格)
意味格
マーカー
-'sö 〜によって(因格)
-'tot ~と、~しながら(共格)
-'in 〜で(具格・造格)
-'ce ~(時)に(時格)
-'ye ~へ、~まで(向格)
-'lho ~の中から(出格)
-'el ~の中へ(入格)
-'y ~の傍で(接格)
-'up ~の上で(上格)
-'zzár ~の中で(内格)
-'ã ~より(奪格)
-'on ~の上へ(昇格・着格)

共格はもともと名詞と共に使って動作の共同する者を表すものであるが、この言語では動詞に付して動作の並列を作ることもできる。
たぶんまだ増える。

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