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XePtF₆/かばやなぎ/S.
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スリャ語入門 #1 文字と発音

はじめまして。かばやなぎです。
今日から僕が作っているスリャ語についての教科書というか、文法のまとめをスリャ語入門と題して連載をしていこうかなと思っています。
初心者なので、ダメ出しやダメ出しをどしどしお願いします。
ちなみに、「スリャ語」はスリャ語で「Suræ riffe」と書きます。ぜひ覚えていただければ幸いです。
という事で第一回は文字と発音です。
まあ最初は軽めにという事で、短いですがご了承を。

母音

母音を示す文字は、Ææ,Aa,Ee,Œœ,Oo,Uu,Yy,Iiの8つがあります。これらはそれぞれ、

前舌非円唇 前舌円唇 後舌非円唇 後舌円唇
/i/〈i〉 /y/〈y〉 /u/〈u〉
半狭
中央 /e/〈e〉 /ø/〈œ〉 /o/〈o〉
半広 /æ/〈æ〉
/ɒ/ 〈a〉

のように読みます。

子音

子音を示す文字は、Mm,Nn,Pp,Tt,Kk,Ff,Ss,Xx,Rr,Llの10個があります。これらはそれぞれ、

両唇音 唇歯音 歯茎音 軟口蓋音 声門音
鼻音 /m/〈m〉 /n/〈n〉
破裂音 /p/〈p〉 /t/〈t〉 /k/〈k〉
摩擦音 /f/〈f〉 /s/〈s〉 /x/〈x〉 /h/〈h〉
震え音 /r/〈r〉
側面接近音 /l/〈l〉

のように読みます。ただし、hは語頭を除き黙字となります。

音節

スリャ語は基本子音連続のない言語です。ですが、以下の場合のみ子音連続があります。
⒈音節末に鼻音がくる時。
⒉母音の後ろに摩擦音(f,s,x)がくる時。なおこの場合、次に来る子音は破裂音(p.t.k)のいずれかのみである。
⒊⒉の逆順の時。
⒋同じ調音方法の文字同士が連続する時。この時の発音は後ろの文字のの長音ような感じになる。

品詞語尾

せっかくなんで文法もちょっと触れておこうかなと。
スリャ語の単語は複数の意味を持つ部位(スリャ語の専門用語で意味素)と接尾辞の組み合わせで単語を作ります。
今回は接尾辞の中でも品詞接尾辞についてです。
⒈名詞 -e 代名詞も名詞に含まれる
⒉名詞複数 -o
⒊動詞 -i
⒋動詞過去 -u
⒌形容詞 -æ
⒍形容詞過去 -a 〇〇だった⬜︎⬜︎のような時に使う。
⒎形容動詞 -æi 日本語の形容動詞とは別物。
⒏形容動詞過去 -au
⒐副詞 -y
⒑その他 -œ 接続詞など書いてないものはすべてここ。
はい。スリャ語はこのように接尾辞、語尾によって品詞を区別します。エスペラントみたいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
不定期ですがぜひ次も見てください‼︎

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