こんにちは。コキあです。
最近は忙しいので、しばらく簡単な記事しか出せていません。更新も遅いですが、もうしばらくこの状態が続くと思います。すみません。
キャア語を制作する目的というのは、元々は言語制作を楽しむというものです。
ですが、最近キャア語にコンセプトができたのではないかと思っています。
それが、「芸術的な言語」というものです。
キャア語の芸術的な側面がよく出ている部分に、似た意味の語の多さ、文末改変詞、比喩表現の充実、セリフ約物などがあります。
似た意味の語の多さは、「キャア語を正しく使い分けよう!」という連載からもわかると思います。どちらの単語を使うか迷った挙句、「どちらでもいい」という結論に至る場合もあります。
これは、微妙なニュアンスの違いにとどまるので、厳密に使い分ける必要がない場合が多いからです。ですが、一語により深い意味を込めたい時などに役立ちます。
文末改変詞は、文の雰囲気を変えるものです。例えば、砕けた雰囲気にしたり、尊敬語のようにしたりできます。
文末改変詞を増やすことによって、例えば小説のキャラクターに個性を持たせる、なんてことができると思います。
キャア語では比喩表現を行う方法がいくつかあります。今後も増えると考えれば、多いのではないでしょうか。
比喩表現を使うことで、単語の微妙な美しさのようなものがより鮮明に思い浮かぶと思います。
セリフ約物は、発言したときの特徴を表す約物です。
例えば、ニカ(*)という約物は、囲まれた範囲が歌唱のようであることを表します。
*コーゲヌ ダンク キュレン ゲレーツ*/
→今日はいい日だ♩。
あまりにも使用する機会が少なすぎます。しかし、小説のセリフなどで用いることで、情景をより細やかに表現することができます。
セリフ約物はあまりにも使用頻度が低いものが集まっていて面白いので、ぜひ文法書から見てみてください。
キャア語は論理的でもなければミニマルでもなく、自然言語らしさも学習の容易さもありません。しかし、「芸術的」なのです。
今のキャア語は芸術的などという前に語彙が少なすぎるので増やす必要がありますが、このコンセプトを大事に製作していきます。
いずれ、芸術的な面を生かして小説や音楽なんかを製作したいです。本当にできるのかはわかりませんが。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
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