私の自作言語は架空世界(のようなもの)と連動していまして、その世界をヴンダーシア世界線と言います。言語の宿る社会ですので、言語のほうを解説する前にざっくりと紹介していきます。
概要
ヴンダーシア世界線というのは、「現実世界に架空の地域『ヴンダーシア諸島』を加えたもの」であり、IF世界の一種になります。
ヴンダーシア諸島では知能を持った異形の生物「魔族」と、独特な技術である「魔法」が生まれ、少しずつ人間の社会と交わっていきます。世界線の創作では彼らの言語である「ベーレン語」に加えて、社会、文化、歴史、地理など様々な分野からその世界を描いていきます。
また、ヴンダーシア諸島以外にも一部の歴史を改変しています。
解説はseesaawikiが一番詳しいのでぜひご覧ください。リンク
ヴンダーシア諸島
ヴンダーシア諸島はイベリア半島とモロッコの西の大西洋上に位置する島々です。住民のほとんどは魔族(ベーレン人)です。常に地表面や大気中を魔力が循環しており、魔法を簡単に使うことができます。
大気中を漂う魔力は大気の流れに大きく影響し、ヴンダーシアで極端な気候を生み出します。
魔族
魔族はヴンダーシアにルーツを持つ知能のある異形の生物の総称です。ほとんどは人間に近い構造で人間に匹敵する容量の脳(神経系)を持っていて、かつ体内に魔力を吸収する能力を持つ生物です。
様々な種類に分かれていて、人間に近い見た目をしたものも多いです。
言語
ヴンダーシアでは歴史的にインド=ヨーロッパ語族ヴンダーシア語派のいくつかの言語が話されてきました。なぜここにインド=ヨーロッパ語族が定着したかは不明です。
現代では全土において「ベーレン語」が公用語です。ベーレン語はヴンダーシア語派のうちキセキ語群という西北部の言語に属します。
migdalではこのベーレン語をメインで扱っていきます。
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