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【ルエン語】生側・死側【文法】 VII. 瑠語週報

前々から決めていた生物・非生物を区別する左格と右格をより拡張してより便利にする方法を思いついた。
左格は今までは生物を置くと設定していたが、いわゆる「生きているもの」を表すことにする。
右格は逆に「死んでいるもの」を表すことにする。
こうすることで生死転換の概念を動詞句が得る事になる。
これにより、転換の有無を今まで述詞として設定していた se と fe で区別できることにした。
また今まで準備期間を表していたものは述詞の別の語形として表す事にする。
例えば「作る」は生側に素材を、死側に完成品を置くようにする。
転換を表す述詞 se を付けることで、動作の過程で 生側 にあるものが 死側 に移行する事が表される。逆もしかり。
さらに、転換を使う事でいくつかの単語を一つに纏められるようになるため少ない語彙で多くの表現が出来る様になる。
ただ、単語だけで生側・死側を判別できるようにする方が良いと思う為、冠詞のような物を導入する事にする。

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