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【ルエン語】量詞の集積回路【解説】

ルエン語には量詞と呼ばれる概念がある。量詞は莫大な表現能力を提供する。
今回はこの量詞について解説していこう。

まず、量詞とは数で表せないが比較はできるそんな数ではない数の事を量と呼び、これを汎用的な単語にまとめたものが量詞だ。
量詞は何らかの数値に対応する概念を代理で表現する(代数詞とでも呼べばいいのだろうか)。

その用法は多岐にわたり

  1. 行為や変化の規模感を表現するのに使われる。
  2. 形容詞の規模感を表現するのに使われる。
  3. 名詞で示されるものの量を表す。
  4. 比較においてその違いを示す。
  5. 頻度や起こる確率などがどの位なのかを表す。

など、様々な用法が存在する。
量詞は今のところ以下のように定義されている。
① 下限
これ以上、下がりえない最小位を指す。
② 上限
これ以上、上がりえない最大位を指す。
③ 均衡
多過ぎず少な過ぎず程よいくらいを指す。
④ 並
少なくともこのくらいの分量を保有しておけば安心して居られる量を指す。
⑤ 多量
基準より大きい量にある事を指す。
⑥ 少量
基準より小さい量にある事を指す。

量詞はより普遍的な数を表す語句であるため今後も増え続ける予定である。

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