初めに
Noltih(ベーツェ語で挨拶の意)、春秋みんとです。
この記事は私が2021頃から制作している人工言語、「ベーツェ語 (Betze)」の動詞/時詞についての記事です。
ベーツェ語ってどんな言語?
ベーツェ語記事#1を参照してください。
ベーツェ語での動詞はどんなの?
主に動詞を表す接尾辞eがついている単語を動詞として扱います。
例として以下にいくつかの動詞の活用を記します。
意味 | 無活用 | 受動態 | 名詞形 |
---|---|---|---|
飲む | deleke | deleken | delekeg |
~である | ve | ven | veg |
行く | le | len | leg |
動詞の接尾辞eは受動態ではenに、名詞形ではegに活用されます。
今までに解説した単語を組み合わせると、
「Alo ve Shunjgu-Minto.」(Alo:一人称単数 ve:~である Shunjgu-Minto:春秋みんとを表すベーツェ語名)
「私は春秋みんとです。」
となります。
ここまで記事を読んだ皆さんは、こうふと思うでしょう。
「そういえば、ベーツェ語って動詞に過去形とか未来形とかないの?」
ベーツェ語では活用によって時制を変えず、時詞によって時間を宣言します。
ベーツェ語での時詞って何?
主に文頭に置く、時詞を表す接尾辞isがついている単語を時詞として扱います。
時詞 | 意味 |
---|---|
his | 過去 |
wis | 未来 |
lis | 進行 |
hylis | 過去進行 |
wylis | 未来進行 |
lotis | 過去完了 |
例文です。
「私はりんごを食べる」:「Alo esete melumo.」
「私はりんごを今朝食べた。」:「His alo esete melumo veli molgeno.」
「私はりんごを明日食べるつもりだ。」:「Wis alo esete melumo tolosno.」
(新出単語 esete:食べる melumo:りんご veli:~の中で、~で molgeno:朝 tolosno:明日)
以上がベーツェ語における動詞/時詞です。
また何か変更等があれば追記なりなんなりを行います。
次回は形容詞/副詞やらに触れたいと思います。
Lespeneh~!
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