どうも、夕向奏です。いつも打ち込むときはゆうやけむかいかなでで変換している夕焼け向かい奏です。
今回は僕が創作している架空の世界のついてのお話をしようと思います。理由は文法解説がめんどくさ難航しておりまして、じゃあ何か出来ないかと考えた次第です。
まあ、嘘なんですけどね。
本当はとある人が架空世界の解説をしていたのでそれに便乗した形です。
あ、文法解説が難航しているのは本当です。というか、一番解説したくない章を解説しようとしているので気が進みません。全く。
じゃあ紹介しましょう。イクゾー!
世界の名前についてはありませんが、僕は「魔法の世界」とか言っています。便宜上ここでは魔法の世界を通称として使います。
さて、魔法の世界はここと瓜二つの世界です。宇宙があり、銀河があり、そして地球に近い惑星があります。これは今のところ名称未定です。なので、「魔法惑星」を通称として使います。
このクソダサい名前の「魔法惑星」ですが、地球と違うところが幾つかあります。
まず、衛星が二つあるところです。あるあるかもしれません。つまり月に当たる存在が二つあるのです。
これも名所未定です。言語制作が進まないと付けられないんですよ(泣)
あ、潮の満ち引きとか昼夜がどうなるかとかについては考えていません。というか僕の脳味噌で考えられるわけないだろ、いい加減にしろ。
確か片方の月からは液体が流れていて、その月にはエルフみたいな存在が住んでいる設定があった気がするのですが、今では没になった案です。
そして、一年の日にちも違います。
一ヶ月は二十六日あり、十五ヶ月で一年です。一年は三百九十日になります。地球より長いですね。また五年に一度乗年(じょうとし)があります。閏年みたいなものです。
で、一日の時間は三十時間、一時間は六十分、一分は六十秒、一日は千八百分です。
さて、もう一つ違うところがあります。
それは魔法惑星を支配している種族が人間以外にも居ます。
多種族はファンタジーの嗜み。
それが獣人族と、半妖精族です。獣人は最近のなろう系にありがちな獣耳と尻尾が生えた人間ではなく、毛皮に覆われたもふもふのアレです。性癖です。
動物から進化した、という設定があります。
科学的ではないとは言うまいな。泣くぞ。
これ獣足に見えますかね? そこまでの画力があたくしにはなくてですね一応カラカルのつもりですあとただのベタ塗りっていうあと男女ともにこんな姿です。
半妖精族というのは耳が尖ったエルフのような人種のことです。妖精との混血ですが、妖精は種族として絶滅しています。
で、妖精の血を残す生き証人が半妖精族なんですね。
彼らの特徴についてですが、獣人族は人間と動物の良いとこどりです。なんで、夜行性の動物が元の獣人は夜目が効きます。
だいたい元の動物の特徴を備えています。
イエネコイエイヌとかの家畜系は人間の手で生まれたので、登場させようかさせるまいか考えあぐねています。
登場させないのがセオリーな気がしますが、人間に対抗する為に自ら交配した……ってのも面白いなって思っています。
半妖精族は寿命が著しく長いことです。耳が長いです。まあエルフみたいなもんです。千年とか平気で生きます。あと魔法に長けています。
見た目の特徴としては、眼や髪は薄い色をしていることが多いです。
多種族多民族の世界線なんで、当然の如く争い事が起きます。
そして様々な種族を壊滅状態へ追いやった戦争を「万国間戦争」と言い、この前後で現暦(げんれき)と昔暦(しゃくれき)で別れます。
昔歴は1704年まで続き、現歴はいまでも続いています。
昔歴が1704年までなのは、そのときに力を持っていた三国が終戦を締結した日だからです。
これ、言語的にも歴史的にも大きな変化が起こった戦争なので、覚えておくと良いです。
じゃあ物語の舞台であり、僕が積極的に創作しているヴェルフェフス連合王国の紹介に移りましょう。まずは国旗から。
こんな国旗を持っています。緑は山々を、青は広がる大海原を、黄色は全ての国民の団結を表しています。そして、二つの衛星は宗教的なシンボルです。なんか、ヨーロッパっぽくない旗になってしまいました。
あとで改定するかもしれません。
ヴェルフェフス連合王国は現世でいうフランスとかドイツみたいな立ち位置です。先進国であるけれど、世界の先導者ではないです。
あ、敗戦国とか、そういった概念はないです。だってみんなぼろぼろになっちゃったんだもん。
ヴェルフェフス国は万国間戦争が終わるまで聖ウルド帝国を名乗っていました。このときはこんな国旗でした。
もうちょっと帝国っぽくしたくしたかったのですが、自分の画力ではこれが限界でした……。
この聖ウルド帝国のときに連れてこられたときの獣人、迫害や貧困などによって来た人々、あとは吸収した国の獣人や半妖精族でヴェルフェフスの民族は形成されています。
因みにヴェルフェフス連合王国は立憲君主制で、民主主義国家です。
公用語はヴェルフェフス語で、国語もヴェルフェフス語です。
ただ、地方公用語として多数の方言変種が認められている他、幾つかの少数言語も認められています。
王が未だいるのですが、あくまで国家の象徴であり、国家の強大な権限は持ちません。
そして、もう一人王がいます。聖ウルド帝国になる前ですが、この国はDaqandとLambattという国を吸収しました。どちらにも王が居たのですが、今現存する王はLambattの王のみです。州王と呼ばれています。
ヴェルフェフスの特徴なのですが、首相が二人います。これは一人だと職権濫用してしまう恐れがあるので、二人で相互に監視し合っています。
ついでに王と首相の紹介もしますか。
国王はDjankl=Ƣavdaan Astrjuu Ⅳ(デャンクル=ガヴダーン・アストリュー4世)
州王はWuudruu Xjassen Qasse-Loo(ウードゥルー・ヒャッセン獣王)
首相は先ほど言った通り二人で、人間の男性のAncålfŕ Helio(アンツァォルファ・ヘリオ)と、
獣人で女性のŘjeljio Ferren(ウェリオ・フェッレン)です。
あ、名前は日本と同じで苗字-名前です。ただ、ミドルネームは値するのは最初に付けます。Djanklがそれです。
ヴェルフェフスは連邦国家です。なので州単位で数えます。
全部で八つの州と特別行政区があります。左から、vanqal(ヴァンカル)、uldiannle(ウルディアッンレ)、åndjurrop(アォンドュッロプ)、wjelʒib(ウィェルヅィブ)、ljestiållœ(リェスティアォッロェ) 、lambatt(ランバット)、daqand(ダカンド)、vjesteŕn(ヴィェステアン)です。
あ、これらは後に改訂される可能性があります。
都市はLjestiållœ特別行政区(リェスティアォッロェ)です。都市なので強大な権限を持たせました。
lambatt州とvanqal州は特別州に制定されています。
lambatt州には王がいるので当たり前ですが、vanqal州に特別州が割り当てられているのは、この地域は一回別の国に統治された過去があり、後にヴェルフェフス連合王国に吸収された為、その名残です。
吸収された国はまだ決めていません。
ただ、ヴェルフェフス連合王国はこの世界でも有数の治安のいい国なのですが、vanqal州だけは治安が悪いです。
それはvanqal州に政府が手を出せなくなってしまっているからです。
あまりにも自治権を持ちすぎているんですね。
アナーキーでアンダーグランドで、西洋版九龍城のようなスラムを想定しています。
さて、地図を見てもらえれば解る通り、ヴェルフェフス連合王国は様々な島が連なる島国です。イギリスとか日本とかと近いですね。
そんなヴェルフェフスの文化について少し紹介していきましょう。
ヴェルフェフスは四季ならぬ五季があります。春、夏、秋、冬でなく、andaŕ(アンダー)、qlœmt(クロェムト)、ƣnoń(グノク゚)、řjoin(ウォイン)、ɣjœlmŕ(ジョェルマ)で構成されています。
これも……というか固有名詞は後々改訂する可能性があることに留意してください。
ここに書いてあるのは全てプロトタイプということで……。
andaŕは春に相当します。一月から三月末までです。こちらでいう春です。ほぼ春と変わりません。暖かくて過ごしやすくて、草木が芽吹きます。
qlœmtは春か夏に相当すると思うのですが、andaŕより気温は涼しいです。湿気はありますけど。
その為めちゃくちゃ雨が降ります。梅雨みたいな感じです。四月から六月末までを指します。雨季です。
ƣnońは夏に相当します。でも今の日本の夏より暑くはないです。半袖であればどうにかなるくらいには。qlœmtより雨は降らないですが、降ることもあります。
řjoinは九月から十一月末までを指します。秋に相当しますが、この時期は全く雨が降りません。滅多にありません。
肌寒くなり、半袖では厳しくなります。草木は枯れ始めます。
ɣjœlmŕは十二月から十五月までを指します。冬に相当しますが、日本の冬より寒いです。長袖でもきついところがあります。どこでも雪が降り、酷いところでは人の膝全部が埋もれるくらい雪が降ります。
さて、もう一つヴェルフェフスの特徴として、飯とファッションです。そう、ヴェルフェフスは飯が美味いのです。どっかのブリカスとかアメリカ野郎とかと違い、めちゃくちゃ発展してます。まあまだ産業革命とかありませんし……。
例えば郷土料理の郷土料理「Mlleioɣ / ムッレイオグ」
Vjattja(ヴャットャ)やkolmana(コルマナ)など、緑黄色野菜を細かく刻み、煮込んだものです。
このスープでVjattja(ヴャットャ)は重要で、必ず入れます。
緑色のポタージュのようなスープです。最後に酸味のあるFamqja(ファムキャ)のソースを掛けます。
味付けはシンプルに塩のみですが、鳥系の出汁を入れるレシピもあります。
観光客にも人気です。
新興的な料理として「Mjeŕcjuuj / ミェアチューイ」があります。
Lanbattの郷土料理「Ƣjelååńje / ギェラォーキ゚ェ」を現代的にアレンジした物です。
ヴェルフェフスのパンと言えるAanolljatt(アーノッリャット)に甘辛く煮た肉類と野菜類を挟み、揚げたものです。
ハーブが香り、スパイシーで刺激的な味です。B級グルメ的な立ち位置ですね。
そしてファッションの聖地でもあります。生地やデザインに至るまで、様々な服があります。
これはヴェルフェフスが貿易国であり、そういった材料を手にしやすかったからですね。ちょうど大陸と大陸に挟まれていますし。
圧倒的シーパワーを持つ国なんですね。
ただ、住宅に関しては貧弱です。理由は単純で、日本と似て地震が起きるからですね。どうせ壊れるなら建て直しやすいようにする、がモットーです。
最近やっと耐震というものを意識し始めたぐらいなので、ヴェルフェフスの住宅事情は未だ発展途上にあります。
これはどこかで「国は衣食住のどれかを強く意識する」みたいな話を聞いたので、そうした次第です。全体的に日本と似たところもあります。多分日本がヨーロッパだったらこんな感じだと思います。嘘です。
そしてヴェルフェフスは「八百万の神」というか、精神的なことを強く信じる側面が多いです。
これも地震とかが影響しており、物質的なものはすぐ失われてしまうからです。
あと、結構な山岳地帯です。その独特な地形を活かした美しい景色を見ることができます。
やっぱ……日本っぽいな!
(いや、そういう国をイメージしていたので当然ですけれど)
いかがでしたでしょうか。今考えついている設定はこんな感じです。
少しでもヴェルフェフス連合王国のことを理解してくれたら嬉しいです。
あと、僕がとんでもねえ厨二病ってことも理解してください。お願いします。こういう設定考えるの大好きなんです。
だから人工言語制作をやっているわけですね。
さて、ぼくのかんがえたさいきょうのせっていみたいな記事をお読みくださり、ありがとうございました。
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