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ニャーメリ語(第13回人工言語コンペ)

みなさんこんにちは、Cyanophanēsです。
今回はニャーメリ語について書いていきます。

ニャーメリ語とは

ニャーメリ語とはニャーメリ語族ニャーメリ語派の言語です。文献にはロシア、シベリアにある洞窟の奥深くにある地下都市、としか書いておらず、話されている場所の詳細な場所は不明です。

研究史など

19世紀のロシアの探検家であり言語学者アレクセイ・ペトロヴィチ・レトコフがシベリアを旅していたところ、洞窟を見つけました。そこを進んでいくと非常に進んだ地下都市があり、彼はそこにスペオポリスという名前を付けました。
スペオポリスにはニャーメリと名乗る人々がおり、ニャーメリ語は見つかりました。面白いことに、スペオポリスにはロシア語を話せる者達がおり、彼はその者達からニャーメリ語や、スペオポリスについてなどを学んだと言います。
その後レトコフはスペオポリスでの記録を手紙にして、友人のスウェーデンの言語学者エリク・グロッタストレムに送りました。
今度はレトコフとグロッタストレムらが探検チームを作り、スペオポリスに向かいました。この調査では最初に見つけたスペオポリスの様な地下都市が世界各地にあることが分かり、それらが繋がっていることが分かりました。彼らはそれをスペオポレース(スペオポリスの複数形)と名付けました。各スペオポリスは現在でいう駅の様なもので行き来することができ、とても速い速度で移動できたと言います。各スペオポリスでは各スペオポリス特有の方言、または言語が話されており、ニャーメリ語の方言や、同じ語族の言語、更にはいくつかの別の語族と思われる言語が見つかっています。スペオポレースには古い文献が数多く残っており、スペオポレースの民の研究も進んでいることから、多くの比較言語学的なことが分かっています。
このスペオポレースについては多くの人に知られることにより彼等の生活が脅かされないように、一部の人にしか知られていません。
その為、今もたった数人だけが研究などを行っているらしいです。

音韻

子音 両唇 歯茎 後部歯茎 硬口蓋 軟口蓋 声門
破裂音 p,pʲ,b,bʲ t,d c,ɟ k,g
破擦音 t͡s,d͡z t͡ʃ,d͡ʒ
摩擦音 f,fʲ s ʃ ç x ɦ
鼻音 m,mʲ n ɲ ŋ
流音 r,rʲ,l ʎ
接近音 w ɥ,j

子音はi,e,jの前で口蓋化する
また、後部歯茎音、硬口蓋音は、音素的に全て口蓋化した子音

母音 前舌 後舌
i,iː u,uː
半狭 e,eː o,oː
a,aː ɒ,ɒː

ラテン文字転写ではɒはǫで表す

ニャーメリ語には高低アクセントがある
◌́はアクセントのある短母音
◌̌は上昇調の長母音
◌̂は下降調の長母音

文法

基本の語順はSOVで、膠着語です。
形容詞は名詞として使うこともできます。
後置詞は接頭辞としても使え、表記上はそれを加える動詞の語幹の左に加えるだけです。

表記

ニャーメリ語は表意文字を基本的に使い、それに合わせて表音文字も使います。
表意文字には語符、接符、限定符があります。
語符は独立した単語を表します。
接符は名詞や動詞などに付け、接尾辞を表します。
限定符は表音文字などと使い、新しい単語などを表します。

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例文

いつかやる

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