はじめまして、かんたんたんたんです。長いので「かんたん」とでもお呼びください(「たん」を後ろにつける数はご自由にどうぞ)。
普段は作編曲やUTAU他歌声合成ソフト(いわゆるボカロ)をさわったり海外アニメの劇中歌の日本語歌詞を勝手に作ったりして遊んでいます(YouTube / ニコニコ)。音楽が好きなだけの、人工言語に関してはまるきり素人です。
XやBlueskyのハッシュタグでつぶやいていた人工言語のアイデアについて、ある程度情報が溜まってきたのでこちらでまとめることにしました。よろしくお願いいたします。
制作のきっかけ
私の配布しているUTAU無生物音源「フェルマータ・カリヨン」(通称ふぇるとちゃん)は鉄琴の音で発声するが、実際どのような言語を話しているのだろうか?とずっと気になっていた。無生物音源には楽器が元になっているものなど人間の発音をしないものが多くあり(楽器音源とも言われる)それらに付随するキャラクターたちの見ている世界を観測(という名の創造)したい。
そんな折、YouTubeでこのような動画を拝見し「言語って作っていいんだ!」と感動したので、知識は皆無に等しいながらも頑張ってみたいと思い立った。
コンセプト
楽器やUTAU無生物音源が話す
和音やメロディで語る
聴覚情報を軸に世界を捉える
音世界(無生物音源語の世界)の基本概念
歌うことは生きること
UTAUのマスター(UTAUユーザー)は各音源(キャラクター)たちにとって心、あるいは己の中心で自らを突き動かす尊いもの(ニュアンスは違うけど神様みたいな)
自分を含む誰かに届いてこそ音楽である(「聴くヒト」を重視する)
目標(何をもって完成とするか)
ふぇるとちゃんが幼女系YouTuberとして話したり、絵本等かんたんな文章を朗読できること
その他(名称について)
仮に「無生物音源語」と名付けたが、「和音を組み合わせて文章を作る」という点から考えると「和声語(harmony language)」がふさわしいかもしれない。
が、「和声語法」という単語が既に和声学で使用されており、更に私自身XやBlueskyで「無生物音源語」というハッシュタグを使ってここまでアイデアを書き留めてきてしまったので、他にふさわしい名称が現れるまでは「無生物音源語」「無生物音源語(仮)」のままで進めていこうと思う。
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