こんにちは。コキあです。
昔は、キャア語には「接続詞」という品詞が登場する予定でした。今現在、接続詞はこの記事で紹介する改変詞に統合されています。
この章では、副詞化について解説していきます。
副詞化とは、文を副詞にする文法のことです。
副詞化したい文の前に「ルーシュ」を置くだけで副詞にすることができます。
ニャ イール スマーマシュ テウガミャナ/
→私はフォークを使います。ニャ イール フーフジャ ンホトーフ/
→私は夕食を食べます。ニャ イール フーフジャ ンホトーフ ルーシュ ニャ イール スマーマシュ テウガミャナ/
→私はフォークを使って夕食を食べます。
副詞で動詞群を修飾するときは、文末に副詞をおいても就職できることを覚えていますでしょうか。下線部が副詞化されている文で、動詞群「イール フーフジャ」を修飾しています。
副詞化された文で動詞群を修飾するときは、文末に置くことで修飾する場合が多いです。
「ルーシュ」の代わりに「ルーヅ」を用いても副詞化することができます。
「ルクス」の代わりに「ルル」を用いたように、「ルーヅ」を用いると、副詞化した文の主語がなくなり、動詞が原形になります。
ニャ イール フーフジャ ンホトーフ ルーヅ イール
スマーマシュ テウガミャナ/
→私はフォークを使って夕食を食べます。
副詞化の真骨頂ともいえるのが、副詞化のための改変詞を接続詞風に使うことです。
(ちなみに、「ルクス」「ルル」「ルネイル」「ルドール」「ルーシュ」「ルーヅ」などは全て改変詞です。)
例えば、文法6-3で登場した「リンム」は副詞化する改変詞の一種です。
「リンム」によって副詞化された文は、「…だから」というように理由を表すようになります。
ニャ ダンク プローズレン リンム コーゲヌ ダンク
ベニャ/
→私は嬉しいのは今日が休日だからです。
「リンム」は英語の「because」みたいに使うことができます。
他にもこのような改変詞がいくつかあります。今後もたくさん造語していく予定です。
これで第7章の第4節は終了です。次回は間投詞や無法文について解説する予定です。
ここまで見て下さり、本当にありがとうございます。
新出単語
付/スマーマシュ/使う
名/テウガミャナ
/フォーク
名/ンホトーフ/夕食
改/ルーシュ/…て
改/ルーヅ/…て
形/プローズレン/嬉しい
名/コーゲヌ/今日
名/ベニャ/休日
形・名/ニャ/私,私の
動/イール/…になる
付/フーフジャ/食べる
動/ダンク/…になる
改/リンム/…から
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