こんにちは,渡久地です.
この記事はapata語の文法などを解説するものとなります.
今回は能動自動詞文についてです.
apata語では,自動詞の主語は絶対格となりますが,「動作主の意志・意図性が高い」ことを明示する際には「名詞の能格形 動詞+過能動接頭辞」となります.
- lgxíka níme suba fani drmta ván. 「その犬は白い家に行く.」
- 本人の意志は問わないため,「渋々行く」可能性もある
- lgxíka nímeke fausuba fani drmta ván. 「その犬は白い家に行く.」
- 「その犬の意志で行く」,もしくは「意図して行く」
注意点
能動自動詞文では非生物が主語とはなりません.
(ただし,擬人法として能動自動詞文を使用するなどの例外は存在します.)
今回は以上です.閲覧ありがとうございました.
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