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グロールヘイム語文法その4【暫定版】

 どうもrhombusです。今日もグロールヘイム語文法やっていきましょう。
 前回は「前置詞」と「形容詞・副詞」を学びました。今回は動詞に戻って「過去形・未来形」を学びましょう。

動詞の時制

過去形

 過去形は「〜した(していた)」という意味になります。動詞の末尾に「-at」をつけます。母音で終わる場合は末尾の母音が消えます。(これはどの屈折でも同じです)

Ish robat ge hāda an sorutren.
私は朝公園まで歩いていた。

Sir nenertat sonasken dolaten.
彼らは昨日その店を開けなかった。

未来形

 未来形は動詞の末尾に「-in」をつけます。「〜するだろう(しているだろう)」という意味になります。

Han vendin tarn epesten.
彼は明日そこへ行くだろう。

Zes netsien wastinya hōda?
この勝利は栄光となるか?

 未来形は英語のwillのような「〜するだろう」という意味の他にbe going toのような「〜する予定だ」という意味もあります。

Argo fuisin visrestonen.
夕食はアルゴが作る(予定だ)。

不規則変化動詞

 もちろん不規則変化動詞もあります。

Tam
現在形否定:nem
過去形:daem(否定:naem)
未来形:dim(否定:neim)

Ran
現在形否定:neran
過去形:reint(nereint)
未来形:rain(nerain)

(第一回に出てきたtamの否定netamはありません。nemです。今までのは忘れてください)

実践

 今回もまとめも兼ねて実践です。辞書を置いときます。https://zpdic.ziphil.com/dictionary/grolheim

Oktes gadat hea obenusen.
オクテスは彼に昼食を作った。

Ish grottin nes aidir.
母を手伝うつもりだ。

Matol nereint an sopreto.
部屋には椅子が無かった。

 次回は更に進んで「完了相」を紹介したかったのですが、諸事情により一旦「助動詞」をやることにします。次回もよろしくお願いします。

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