まえがき
https://www.youtube.com/watch?v=cMnuMjXeHrY この動画に影響されて、自分の中の人工言語の創作意欲がまして、深夜テンションで人工言語制作を再開させました。
自分の中で納得の行っていない言語ですが、このまま墓場に持っていくのはもったいないということで、一応公開しておきます。
自分は人工言語を量産しまくって「これだ!」という感覚を得たいので、自分の中で、ルーティーンを作りたいと思い、https://docs.google.com/document/d/15c27a5eZ-kxro1bTOulll5sZIL3759tKmM-OHsZvhnM/edit?usp=sharing こういうのを使ったりしていましたが、今回の言語ではひとまず、文法を創りたいので、りんご文を訳せるように、語彙を限定しました。
簡単な解説
文法はSVO/NA
代名詞は-eで終わる単語は性別不明で-oは男性、-aは女性と、最後の音で性別を判断できるようにしました。また、指示代名詞以外の代名詞の格変化は先頭の文字で決まるようにしました。例えば、ime(私の), ike(あなたの)など。
動詞は、すべて-lで終わるようにして、先頭の音で種類を決めています。
例えば、o-は自動詞、u-は他動詞など。
修飾詞はすべてi-で始まるようになっています。
納得のいっていない点
1.名詞から修飾して動詞が使われているので、どうしても動詞が長くなってしまう
2.名詞の性別や分類に囚われすぎて名詞の造語にすごく気を使っている
可読性が高い言語を創作したいのですが、これを意識しすぎているのが弊害だと思います。なので、今回の言語はすぐに改良するか、他の言語制作に取り掛かって、幻の言語になると思います。
りんご文
私はりんごを食べる.
me otitel lip.
私はりんごを食べた.
me otitelel lip.
彼はりんごを食べている.
go otitelol lip.
彼女はりんごを食べ終わっている.
ga ostolol otitel lip.
彼女はりんごを食べ終わっていた.
ga ostolil otitel lip.
私の妻はりんごを食べたことがある.
ime pala opazel otitel lip.
私の妻はりんごを毎日食べる.
ime pala otitel lip iku kelo.
私と私の妻は昨日りんごを食べた.
me n ime pala otitelel lip itola kelo.
私と私の妻は6日前にりんごを食べた.
me n ime pala otitelel lip itola kolili kelo.
彼らは明日りんごを食べる.
sge otitel lip iku kelo.
彼らは6日後にりんごを食べる.
sge otitel lip itolo kolili kelo.
彼女らは3日間りんごを食べている.(食事としてりんごだけを食べている)
sga otitel lip itile kolo kelo.
彼女らはりんごを5分間食べ続けている.(りんごを食べる所要時間に5分かかっている)
sga okulal otitel lip itile kolile kalu.
彼は常にりんごを食べている.(四六時中ずっとりんごを食べている)
sga otitelal lip iku.
りんごが3つある.
zlip osozel kolo.
りんご達がテーブルの上にある.
zlip osozel itelu tebe.
誰かがあのりんごを食べてしまった.(その結果,あのりんごは今はない)
da otitelel zi lip.
誰かがこのりんごを食べそうだ.(推量)
me otikul da otitelol ti lip.
誰かがこのりんご,そのりんご,あのりんごを食べたそうだ.(伝聞)
me opilal da otitelel ti lip, si lip, zi lip.
りんごがひとつもない.
lip osozel no ikos.
私はりんごを食べない.
me no otitel lip.
私はりんごを食べられない.(りんごがないので状況的に食べられない)
me no atitel lip.
私はりんごを床に落とした.
me utelil lip nu bese.
りんごが床に落ちた.
lip otelil nu bese.
りんごは食べられない.(りんごの性質として,可食でなくなった)
lip no etitelul.
私はりんごを食べたい.
me opotol otitel lip.
私はりんごを買いたい.
me opotol oselol lip.
このりんごは汚い.
ti lip imebo.
このりんごは綺麗ではない.
ti lip no imeba
あのりんごは食べられそうだ.
me otikul zi lip etitol.
あれはりんごではない.
ze no lip.
これはりんごではなくみかんだ.
te no lip, te lena.
あなたはみかんを食べるか?
ke otitel lena da?
はい,私はみかんを食べます.
olul, me otitel lena.
あなたはみかんを食べないのですか?
ke otitel lena no da?
ええ,私はみかんを食べません.
no, me no otitel lena.
あなたはみかんを食べたかった.ですよね?
ke opotolel otitel lena. posa?
いいえ,私はみかんを食べたくはありません.
no, me no opotolel otitel lena.
あなたはりんごもみかんも食べないのですか?
ke no otitel lip n lena da?
いや,私はりんごを食べます.
olul, me otitel lip.
私はみかんを食べない.だから,みかんは食べられない.(受け身の否定)
me no otitel lena. pasen, lena no eotitel.
りんごは食べることができない.なぜなら,りんごは綺麗ではないから.
me no atitel lip. milen, lip no imeba.
りんごは汚い.一方で,みかんは綺麗だ.
lip imebo. tezen, lena imeba.
みかんを食べましょうよ?(勧誘)
zme otitel lena da?
いいえ,お断りします.
no, me ogetel.
あそこでみかんを食べろ.りんごは食べるな.
otitedel lena nu zi tele. no otitedel lip.
りんごを頂いても宜しいですか?みかんは差し上げます.
me okoleselol lip da? me okoleselal lena.
私は「りんごは食べるな,みかんを食べろ」と言った.
me ospilel “no otitedel lip, otitedel lena”.
あなたはりんごを食べろと言うのですか?
ke ospil otitedel lip da?
貴様はりんごを食べたいと言った.
ke ospilel me opotol otitel lip.
私はりんごを食べたいと言った覚えがない.
me no omal me opotol otitel lip.
あなたは確か「私はりんごを食べたい」と言ったはずだ.
ke ipise ospilel “me opotol otitel lip”.
私はもしかしたらそう言ったかもしれない.
me imeb ipise ospilel so.
あなたは絶対に私に対して「りんごを食べたい」と言った.
ke ipese ospilel “me opotol otitel lip” nu me.
彼は私にりんごを食べさせる.
go utitel lip nu me.
みかんは私に食べられていない.
lena no etitelal ni me.
りんごは彼によって私に食べさせられた.
lip etitelel ni go nu me
ここには何もない.
ti tele no di mete.
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