APEX LegendsというFPSゲームがある。
まあ、よくあるバトロワ型FPSなのだが、ゲームの概要はYoutubeに遍在するFPSゲーマー実況者たちにお願いすることにしよう。
FPS初心者の私はこれを友人に紹介されてすぐにハマってしまった。
別にFPSが好きなわけでもなく、得意なわけでもない。エイムはブレブレ、立ち回りは赤ちゃんレベル、ダメージ平均は100と少しである。まあ、いわゆる雑魚なのだが、特に理由もなくハマってしまった。
さて、ところでこの記事を読んでいる人工言語好き諸氏は「FPSが人工言語と何の関係があるってんだ。適当なこと言ってると、バベルの塔の崩壊時に転移させるぞ、この(放送規制音)」と思っていることだろう。
そう。それが問題なのだ。
人工言語の制作というのは時間がかかる所業だ。一つの単語を作るのにも、一つの文を作るのも、一つの文章を作るのも、膨大な時間が掛かる。そして、私は頭が悪いので効率的に物事を進められず、さらに時間が掛かる!
おお、神よ、なぜ人工言語作者に通ずる頭の良さ、プログラミング力、画力、その他もろもろを与え給わなかったのか。生贄が足りなかったのか。イサクの代わりに、リパライン語を捧げてやろうか。
(咳払い)
本題に戻ろう。人工言語を作るのにはとにかく時間が掛かる。
つまり、問題なのはAPEXにかまけていると人工言語が作れないということだ。人工言語マンにとっては死活問題である。悩んでいたところ、同じ「大宇宙」に所属するアストロ氏がAPEXに負けるたびに造語する、と言い出したのを思い出した。
というわけで、表題に至るわけだ。これがタイトル回収ってやつだな。単語から例文に課題を変えた理由は、リパライン語辞書の例文数が単語数に対して非常に少ないからである。
というわけで、この連載はFPSよわよわFafsのAPEXの上達とリパライン語創作が合わせて見れるお得な(は?)記事となっている。
今回は第一回なので取り敢えず試しに一回し行ってみよう。
APEXを起動。ランクマへ。
一回目
街中に降り立って、盛大に初動落ちしてしまった。World's Endは複雑怪奇。しかしまあ、トリオなのに一人最初から回線落ちしてたのでハンデ戦になってしまっていたのは考慮に入れるべきだろう。
私は悪くない(キリッ)
さて、言い訳はここまでにしておいて例文作りをやろう。
例文はtatoebaでランダム表示されたものを持ってくる。Fafsの言語力にも限界があるので、対応翻訳に分かるっぽい言語で書かれたものが無い例文が出てきた場合は再びランダム表示をする。
さて、今回の例文ガチャはこちら。
英語を見ると直訳は「あなたはあなたの目を信じないだろう」ということなんだろうが、他の例文も見てみよう。まあ、トルコ語の訳が "Gözlerinize inanmayacaksınız."なんで、直訳で良いだろ(適当)1。
リパライン語に訳すと "Wioll co tvarcar niv co'd fiurs." になる。さて、辞書に登録しておこう2。
というわけで、この連載はこんな感じでAPEXよわよわプレイと例文ガチャ&作成をやっていく。
次回は一体どんな結果になるのやら。是非お楽しみに。
Latest comments (2)
Tatoebaはコーパスにエスペラントが入ってるの面白いですね
ところで、「Youtubeに偏在」は「遍在」ではないでしょうか。あとGözlariniziはGözlerinizi?
このトルコ語は検索したら動画のタイトルがいっぱい出てきましたが、よく使う表現なんですかね…
誤字報告ありがとうございます〜!
母音調和、慣れたと思ってると間違えるのでまだ修練が足りないですねえ(だから、ウズベク語が好きだったりする)