この記事は全編ジョークでお送りしております。
言語学的に{正しい/価値のある}内容はほぼ何も含まれていないのでご了承ください。
ややお久しぶりです。今年もよろしくお願いします。Rhemestryです。今回は英語のhe/sheと日本語の彼に関する私の考えを述べていきます。
*xの存在
日英の間では、日本語のカ行の音と英語のhが対応する例が数多く見られ、日本語の「彼」の前半部分と英語の"he"もこの一例となります。私はこの事実から、日英祖語には*xという子音が存在し、それが日本語では*x > kとなり、英語では*x > hとなったと考えます。日英祖語における三人称の人称代名詞は*xiという形で、これが英語ではheとなりました。日本語はそれに対し、指示代名詞の「あれ」に対応する語が後ろに置かれていて、*xi-are > *kjare > kareのように変化したと考えられます。
sheについて
そして更にsheの語源について考えます。以前の記事で述べた通り、日英祖語で女性は「産む」という行為で象徴され、*ujmという形態素で表されるのでした。私は英語のsheは*xiに*ujmを後置した形、*xi-ujmに由来すると考えます。英語では*xj > ʃという変化を経、また*ujmの記事にても紹介した*uj > *jiːという変化や語末の鼻音が落ちる変化を経て、*xi-ujm > *xjujm > *ʃ(j)iːm > ʃiːのように語形が変化したと考えられます。
Latest comments (3)
雑ですが以前考えた「ふりかけ」と“freak”の対応です。
祖語の形は*furi:kax
日本語
英語
これは私の学説と符合しますね!有力な研究結果の共有恐れ入ります(?)
いえいえ、ありがとうございます。あと今衛星という単語を見てearthに対応させられるなと思ったことはメモしておきます。