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ケタミノイ語(第16回人工言語コンペ)

こんにちは、Cyanophanēsです。今回はケタミノイ語について書いていきます。

お題

吸着音のある言語

ケタミノイ語とは

ケタミノイ語は古代に話された言語で、古代ギリシャのヘウロクリケスなどによってその存在が記録されています。
ケタミノイ語の文章自体はギリシャやその他いくつかの場所で発見されており、ケタミノイ象形文字、ギリシャ文字から派生したケタミノイ文字で書かれています。
ケタミノイ語にはいくつかの変種があります。

ケタミノイ

ケタミノイは古代ギリシャから遠くのいくつかの島に住んでいたとされています。彼等の記録は多くありません。
ヘウロクリケスの記録自体も残っておらず、他の者による引用しかありません。
ケタミノイが住んでいた場所はカルパナディアと言い、王国が築かれ、ダラベマイアという島にある山の上に宮殿があったようです。

音韻

子音 両唇 歯茎 後部歯茎 硬口蓋 軟口蓋 咽頭 声門
破裂音 p,b,ɸ t,d,θ k,g,χ ʔ (ʻ)
破擦音 t͡s(c),ͳ t͡ʃ(ć)
摩擦音 s,z ʃ(ś),ʒ(ź) x ħ(ħ),ʕ(ḫ) h
鼻音 m n ɲ(ń)
流音 r,l
接近音 w j
吸着音 両唇 歯茎
ʘ(p!) ǀ(c!) ǃ(t!)

ɸ,θ,χ,ͳの音素は正確には分かっておらず、有気音や咽頭化音、放出音であるとされています。変種によっては摩擦音に変化している様です。

母音 前舌 後舌
i,iː u,uː
半狭 e,eː o,oː
a,aː

V̄=Vː
Vñ=Ṽ

有声摩擦音、鼻音、流音は母音としても使われます。

文法

基本の語順はSOVで、膠着語です。

名詞類

名詞類には名詞と形容詞が入っています。

  接辞
主格 -az
対格 -ma
与格 -ibr
属格 -sā
具格 -kem
処格 -deu
奪格 -mer

複数形は
CaC-という風な畳音か
VjV-という風に作ります

代名詞 単数 複数
1st deń dunr
2nd hez hunr
近称 pau paɸa
遠称 tol taθa
疑問詞 mu mrba

動詞類

  単数 複数
1st -eń -dr
2nd -ez -zr
3rd -sa -saz
接辞
過去 -bai-
現在 -śe-
未来 -roñ-
受動 -īd(o)-
使役 -ca-
可能 -at(e)-
現在分詞 -po-
過去分詞 -gui-
未来分詞 -za-
節で修飾 -jae-
不定 -nam
命令 -xer

(V)は後続の接辞が子音から始まる時に挿入されます。
完了は
CaeC-(子音始まり)
jVnV-(母音始まり)
あるいは接辞-ćūħ(e)-で作られます。

例文

Heuroklke Hellen dasa.
ヘウロクリケスはギリシャ人である。

map!e Ileusaz Krmrʻibr saesakaroñsa.
teiθadeu gūp!asosr T!erepoaz ijaćūħeroñsa.
Nungasā dōsā dūpo, ʻneame kit!aibr lobenamma janāzoroñsa.
勇ましきイレウスはクルムルエ島に向かった。
島には大蛇テレポが住んでいた。
ヌンガの火が揺れ、大きな力に近付いていることを示していた。

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