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自然言語っぽくない人工言語をつくります (kno-kte.#1)

egarla!zan'です。

 いままで私は自然言語っぽい人工言語を作っていました。架空の世界で使われていることを想定していたためです。そのため、自然言語っぽくない人工言語も作ろうと思いました。つまり、自然言語に寄せることを全くしない言語です。

まずは身近な自然言語、「日本語」の問題点を解決できるようにしましょう。

 その問題点とは、"解釈違いが生まれること"です。

「古いビルのコップ」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
「古いビルにあるコップ」を思い浮かべる人もいれば、「ビルの古いコップ」を思い浮かべる人もいると思います。
日本語は、意味に対して表現方法が複数存在するため、曖昧になってしまう文があります。

そこで、今から作り始める言語では括弧や数字を使ってそれを表現します。
プログラミング言語っぽさがあるかな?

日本語に例えてします。(本当はまだ造語していないだけ)

古いビルのコップ
↳{古い(ビルのコップ)}=ビルにある、古いコップ
↳{(古いビル)のコップ}=古いビルにある、コップ

このように表現します。

まあ日本語で説明できている時点でそこまで必要はないのですが()

あと、形容詞は形容先から離れていても大丈夫です。

{2(1ビルに)} コップは {2(1古い) ある。}

これは、(1)の2つの単語を読むと「古いビルに」になり、{2}で「古いビルにある」となる例です。
つまり、この文は分かりやすくすると
「コップは古いビルにある。」
となるわけですね。

個人的に副詞は形容詞と似た認識なので、副詞もこのように表記することにします。

追伸:連載初めてで少し緊張してます。あと変更になるかも

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